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私の婦人科疾患の経験①

こんばんは★


女性をケアするライフスサポーターの前さやかです。

今日はこれまでの私の婦人科疾患の経緯をお話してみようと思います。

⭕️2017年36歳子宮頸がん検査に引っかかる⭕️

ここから婦人科疾患と向き合う生活がスタートします。

30歳で娘を授かり、第二子希望で何気なく受けた検診。

今思えば、甘い考えだと思うのです。

自分は癌と無縁だと思っていたのです。

出産後、育児を言い訳に、5年くらい検診にも行っておらず、

病院から葉書がきて

【細胞診にきてください】

と殴り書きのような先生の字を見た時

緊迫感が伝わり、主人の前で生まれてはじめて癌の恐怖を感じ恐くて泣きました。

結果【中度異形成】との診断。

簡単に言うと【癌になりやすい怪しい病変が中等度まで進行している】状態です


大きい病院に転院して一度見てもらうように言われ、

言われるがまま、先生の言われる病院へ転院。

その時、本当は、希望する病院があったのに、

自分の大切な身体なのに、、、

知識もなく、お医者さん任せ、人任せ。

今思えば、違和感を感じながらも流れに身を任せてしまっていました。

転院後、検査して、

⭕️病変が広範囲

⭕️私の持っているヒトパピローマウィルスが子宮頚部が癌化しやすい

と言うことで【子宮頸部レーザー蒸散術】の手術をすることになりました。

手術台に乗り、麻酔で気絶させられる時、

私は健康だと不確かな自身にあぐらをかいて、検診に行かなかった自分自身を悔やみました。

自分の大切な女性性を象徴する臓器を手術する。

気絶しながら、

これからは、もっと女性である自分を大切にしよう

泣きながら目を閉じました。

私はたまたま癌でなく手前の異形成の状態で見つかりました。

このことには命をいただいたと本当に感謝しなければなりません。

術後は、運悪く術中のレーザーで大きな血管を切られてしまい、縫合箇所が何度も裂け、大量出血→再縫合を繰り返して約2ヶ月出血を繰り返しました。

*注*

レーザー蒸散術でこれほど出血が起こることはほとんどの人はありませんので、安心してこれから治療を受けられる方は治療されて下さい。

体調は最悪!失意のどん底とはまさにこのこと。

当時はそう思っていました。

しかし、後にこれが私のターニングポイントになるのです。

私の経験が同じように病気で苦しむ女性の少しでも役立つ事を願っています。

2021/10/12 前さやか

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