2023 共同通信杯(G3) ＆ 京都記念(G2)

土曜日のクイーンカップは対抗のハーパーが買ってくれましたが、ちょっと穴狙いしすぎて馬券は外して残念でした。
日曜日は3歳重賞の共同通信杯と豪華メンバーの揃う京都記念。
まずは共同通信杯から見ていきます。

共同通信杯 G3 東京 左回り 芝 1800メートル

東京はやはり水捌けが良くて天気のわりには回復が早く、日曜日は良馬場に回復しそう。
土曜日は結構外の馬が走っていたが、どちらかと言えば後ろよりは前の方が残っていた印象なのでそこは道悪の影響か。
まだ3歳の経験の少ない馬達が走るので東京での好走歴がある馬は要チェック。
あまり逃げたい馬もいなさそうなので、ペースはスローになりそう。
東京らしく直線勝負にはなりそうだが、スローならそれなりの位置には着けておきたい。

◎レイベリング
○ダノンザタイガー
▲ファントムシーフ

◎レイベリング

前走朝日杯では私は無印にしていましたが見事に3着に来て私の目が節穴であることを証明してくれました。
ただ前評判ほどの強さはまだまだ分からないところが多いが、前走の伸びは良かったと思うし距離延長も問題無さそう。
追いきりも充分良かったと思うし、東京の勝利経験もあって上がりの早い末脚も持っているのも好印象。
デムーロ騎手とは初コンビでどう出るかだが、陣営的にもここで賞金を稼いでおきたいと思うし大負けはしないと思っているので本命評価にしました。

○ダノンザタイガー

3戦とも1800で、うち2回は東京で2着と得意条件。
高額馬は走らないと毎年言われつつもきちんと好走はしているし、素質は充分あると思っている。
上がりの早い足はやはり東京向きだし、川田騎手は文句なしの絶好調。
何だかんだダノン川田コンビはそこまで大崩れしないと思っているし、ここらで勝ち負けしてもおかしくないと思っている対抗評価です。

▲ファントムシーフ

前走ホープフルステークスでは出遅れてポジションが思っているよりも後ろになってしまい4着と惜しい競馬をしてしまったが、それでも掲示板を確保したのは地力の高さを感じた。
前走は力を出し切れていないと思うし、こちらも末脚が使える馬。
スロー展開で先行してから最後の足が使えれば良い結果には繋がると思うし、乗り代わりとはいえ鞍上はルメール騎手なので期待できる三番手評価です。

共同通信杯の予想は以上です。
めちゃくちゃ固い予想ですが、充分荒れてもおかしくない一戦だとは思うので軽く大敗しないような感じで行こうかなと。

続いては京都記念の予想です。

京都記念 G2 阪神 右回り 芝 2200メートル

今年も阪神開催のG2別定戦。
今年はG1馬が3頭にそれ以外もほとんどが重賞馬という非常に豪華なメンバー。
阪神の方はそこまで雨の影響がなかったのか、ダートですら良に回復していたので当日はおそらく良馬場開催となるでしょう。
メンバーは豪華だが、ここが本番ではないメンバーも多そうなのでそこをうまく見極めるのも重要。
ペースは逃げたい馬が多いので逆にけん制しあって意外とミドル位に落ち着くのではないかと。
阪神の内回りコースなので基本的には前の内側を立ち回れる馬を狙いたい。

京都記念 予想

◎エフフォーリア
○ユニコーンライオン
▲ドウデュース
☆キラーアビリティ

◎エフフォーリア

去年は低迷していたが、暮れの有馬記念では復調の気配を見せた一昨年の年度代表馬。
今回の追い切りももう一声欲しいところだったが、それでもそこまで悪くはないし、何より正直にものを言うと思っている武史騎手が結構調子は良さそうみたいなコメントを残していたのでそれを信じたい。
この馬の場合は本当に能力よりも気持ち一つなので、陣営もそれを見越して輸送やらなんやらを工夫しているが、今回はブリンカーを外すようでそこも復調気配を感じ一因。
条件としては本当は馬場が重い方がよかったが、やはり好きな馬なのでここで切ったらもし勝ったときに個人的にはめちゃくちゃ後悔しそうなので自分の気持ちに正直に本命評価です。
ここが本番ではないとはいえ、それでもここではいい結果を残してほしいものです。

○ユニコーンライオン

阪神ということもあり前目で走れそうな馬の中では一番ハナを取ってペースを握れそうなのが気になる。
おそらくアフリカンゴールドは最近の傾向から出足はつかなそうだし、キングオブドラゴンも同厩舎でどちらかといえば矢作厩舎的には坂井騎手のこちらの方が本命っぽい感じもするので潰し合いにはならないでしょう。
追い切りが結構良さそうでそこを評価して、前残りを期待しての対抗評価です。

▲ドウデュース

昨年のダービー馬で実力実績共に一番人気にふさわしい馬だが、エフフォーリアを本命にした以上適正面や展開的にも両方が同じような所にくることはないんじゃないかと思い今回は三番手評価。
ただやはり高速馬場でのロングスパートの末脚は当然脅威だし、正直無難にこちらを本命にしようか悩んだが、上記の通り今回は自分の気持ちを優先してエフフォーリアを本命にした以上、タイプ的には違うので対抗よりは三番手かなと。
あとは個人的にこの馬との馬券の相性が悪いのでとりあえず抑えに入れときたいなと。
今回が本番じゃないとは思うのでそこは気になるところだが、それでもこのメンバーではいい結果は残しておきたいと思うので三番手評価です。

☆キラーアビリティ

前走中日新聞杯では久しぶりの勝利でG1馬の面目躍如といったところか。
今回は鞍上のバエルジャンムルザバエフ騎手と初コンビながら、先行意識が強いジョッキーなので阪神では手が合いそう。
何となく距離は2000くらいまでがちょうどいい気はしているが、斤量が56kgなのは利点だと思うし、前走から調子は戻ってきていると思うのでここでいい結果が残せてもおかしくないと思っています。

京都記念は以上です。
正直本命に打ったエフフォーリアは本当に走るまで分からなくて怖いんですが、それでもやはり自分の好きな馬を買わないのは絶対後悔すると思っているので、今回は信じてみたいと思います。
昔のナリタブライアンのファンもこんな気持ちだったんだろうなと思っている今日この頃です。
買い方としてはもうこの際エフフォーリアの単複で行こうかなと考えていますが、まあ当日次第です。
三番手にしといてなんですが、無難にドウデュースが適正的にもあってそうでそちらの方が安定感はありそうですが。

それでは良い しゅウマつを！