2023 ホープフルステークス(G1) 予想

有馬記念は武豊&ドウデュースの勝利。
本当に主人公のような人馬でビックリします。
私はどうあっても買わなかったと思うので一生当たらない馬券でしたね……でも2番人気なので皆さんの見る目はすごい。
そしてスターズオンアースは抜群のスタートで一瞬にして大外枠の不利を撥ね飛ばしましたが、終盤右に寄れてラチにぶつかったり、直線も右に寄れててその分がかなり痛かったですね。
ただルメール騎手は相変わらず天才的でした。
狙うならここの複勝でしたね。

さて木曜はいよいよ今年の中央競馬ラスト開催で、G1のホープフルSもあります。
もちろん地方はまだまだやっているし、中央も来週には金杯があるのでこれで終わりというよりは一区切りといった形ですが、早速ホープフルSの予想をしていきましょう。

ホープフルステークス G1 中山 右回り 芝 2000メートル

今年は例年に比べるとまだ高速寄りでそこまでタフな馬場にはなっていなさそう。
2000メートルは観客席前の直線からスタートでぐるっと回ってくる、相変わらずアップダウンの激しい小回りコース。
馬場傾向もコース形態も末脚一辺倒では通用しないスタミナパワー型の馬の方が好走しそうで、まだまだ経験の少ない2歳馬たちの見極めはかなり難しいが、ラップやら血統やらもいつも以上にチェックして臨みたいと思います。

ホープフルS 予想

◎レガレイラ
○シンエンペラー
▲ゴンバデカーブース
△ウインマクシマム
☆ヴェロキラプトル

◎レガレイラ

今回唯一の牝馬。
前走アイビーSではダノンエアズロックの3着ではあったが、出遅れながら少頭数とはいえきちんと位置を取って、直線では上がり1位タイの32.7とかなりの切れ味を見せてくれた。
今回も敢えてホープフルSを使うのは試金石の意味合いが強いとは思うが、それでも追い切りでは年上の牡馬に挟まれながらもしっかりと動いていて調子はかなり良さそう。
まだ若い牝馬で馬群に揉まれた経験も無く怖い部分も多いが、鞍上はデビューから3戦続いてルメール騎手と木村厩舎の期待の新星なのは確か。
枠は13番と奇数ではあるがルメール騎手ならば動きやすそうな枠に入ったと思うし、中山でもきちんと位置は取ってくれると思うので今回は本命評価です。

○シンエンペラー

新馬戦、京都2歳Sと現在2連勝中の期待馬で凱旋門賞馬ソットサスの全弟で、半姉にはBC F&M ターフを制したシスターチャーリーもいる良血馬。
おそらく想定1番人気。
初戦はスタートを良く出て先行して圧勝しセンスの高さを見せてくれ今後の期待が高まるものだった。
しかし2戦目は逆にスタートでやや後手を踏んで最後まで良い位置は取れなかったが、それでも最後はきちんと馬群の中を差し切って勝利とやはり地力の高さを感じさせてくれるものだった。
今回は鞍上に昨年のホープフルSを勝利したムルザバエフ騎手を迎え、得意の先行しての剛腕追いを見せてくれそう。
追い切りはまずまず良かったと思うし状態は悪くなさそうで、枠も6番と良いところに入ったと思うので、初戦のようなスタートから先行できればあっさり勝ってもおかしくないと思い今回は対抗評価です。
勝てばウマ娘化ですかね。

▲ゴンバデカーブース

こちらも新馬戦、サウジアラビアRCと2連勝中の素質馬でブリックスアンドモルタル産駒。
前走サウジアラビアRCでは9頭立てとはいえボンドガールやシュトラウスなど期待馬が揃う中、中々行き足がつかず最後方からの競馬になってしまったが、直線ではかなりの手応えで33.5秒と上がり最速で差し切り勝ちと素晴らしい末脚を見せてくれた。
今回は鞍上は引き続き松山騎手だが、追い切りでは剛腕ムーア騎手を背に2週連続ビシバシと追われており、動きは悪くないが個人的には思ったよりも強く追っているのがやや気になるところ。
ただ状態が悪いとは特に感じないし力は出せると思うので、後は1番という極端な枠を活かせるかにかかっている。
かなり期待している馬ではあるのだが、追い切り履歴や馬体重が増えているのがやや気になるのと、やはりマイルしか走ってこなかったので距離不安があるので少し評価を下げて今回は三番手評価です。

△ウインマクシマム

前走未勝利戦を勝利し、戦績も1-2-0-0と悪くない一頭。
2戦目こそ石川祐紀人騎手だったが、それ以外は追い切りからウインらしく松岡騎手が付きっきりで乗っており、この馬への期待の高さがわかる。
前走は中山の2000を先行勢が潰れていく中一頭逃げ切り勝ちをしており、コース適正の高さと素質の高さも見せてくれた。
追い切りも良く動いていて非常に良く見えたし、同コースで勝っていて先行力があるのは大きな武器だと思い今回は四番手評価です。

☆ヴェロキラプトル

期待のスワーヴリチャード産駒。
恐竜ではない。
1800の新馬戦と野路菊Sを連勝しており、前走野路菊Sは中団から反応良く差してきて競馬センスは良さそうに見えた。
今回は2番枠で鞍上戸崎騎手と中々気になる存在で、そこまで積極的に前には出ないかもしれないが、出たなりに良い位置を取れれば中山の差し方は知ってるだけに怖い鞍上。
追い切りはまずまずで馬体重もかなり増えているのは気になるが、成長分と信じて買い目には入れておきたい一頭です。

ホープフルSの予想は以上です。
近年ようやく朝日杯と使い分けが明確になりつつあって、今後はクラシック戦線はこちらが主流になるのかなと思っています。
今はその過渡期かなと。

買い目は2歳馬だけあって当日の状態を良く見極めたいですね。
ここで一発当てたい気持ちはありますが、まあもうマイナスは覆せなさそうなので無難にいきます。
競馬は来年以降も続いていきますからね。

東京大賞典も簡易的にですが書くかもしれません。

また、ゲーム記事もスイッチの今年やったゲームまとめくらいは書くと思うのでよろしくお願いします。

それでは良い年末を！