2024 青葉賞(G2)&ユニコーンステークス() 予想

先週は狙いは悪くなかったんですが馬券で完全敗北。
まだ4月なのに歴代負け金額の最低を更新しまして、このままだと今年はとんでもない年になりそうです。

しかし今年から新たに作られたダート三冠路線に組み込まれた羽田盃を何とか当てることが出来てほんの少しだけ回復。
この調子で中央も行きたい所存です。

さて今週は土曜日にダービーの前哨戦青葉賞と、今年から東京ダービーの前哨戦になり京都ダート1900と時期もコースも全く新しいレースに変わったユニコーンステークス。
更に日曜日は天皇賞(春)に香港でも3つ馬券販売があるG1があり忙しくも当然楽しみですが、まずは土曜日の2つを見ていきましょう。


青葉賞 G2 東京 左回り 芝 2400メートル


天気は土曜日の東京は午前中雨の可能性があるが、あまり降らないか曇りでとどまるようなので基本的には高速寄りの馬場になると思われる。
ペースは前に行きたい馬がそれなりにいるのでミドルからややハイ想定。
東京コースらしく直線は長いので末脚自慢の馬は狙い目だが、距離も2400と長いし仕掛けどころが早すぎると垂れてくる可能性も。
位置取りとしては極端に後ろでなければスローでも差しは十分届くとは思う。


青葉賞 予想

◎フォスターボンド
○ヘデントール
▲シュガークン


◎フォスターボンド

前走共同通信杯はやはり距離が短いのにスローペースなので後方で折り合いも難しく、最後の切れ味勝負で上手くいかなかったと負けた理由も分かるレースだった。
今回距離延長は吉と出ると思うし、元々の持ってる上がりの早い末脚は隊列も縦長になりそうで東京ならば活きてくると思う。
追い切りも良く見えたし、鞍上の菅原明良ジョッキーは差し競馬も東京も得意。
枠も6番と良いところを引いたし、ある程度の位置までは取っておいて前半流れて後半の末脚勝負になれば十分勝ち負けもあると思い今回は本命評価です。


○ヘデントール

今までの3戦全てルメール騎手の木村厩舎の馬で、素質は文句なし。
今回はUAEを主戦場とするタイグ・オシェアジョッキーを背にどんな競馬を見せてくれるかが焦点だが、馬自体は基本的にスタートは早くないので後方からの切れ味抜群の末脚勝負のタイプではある。
ただ追い切りはかなり良かったし、東京も如何にも合いそうなタイプなので、ここは人気はしていても押さえておきたいと思い対抗評価です。


▲シュガークン

デビューから3戦全て武豊騎手が乗っている一頭で、今回も継続騎乗。
ちなみにシュガー君ではない。
前回の中京2200大寒桜賞はおそらく逃げる気は無かったようだが、重馬場というのもあってハナに立ってからは終始リズム良く進んでそのまま逃げ切り勝利と地力の高さを見せてくれた。
ただやはり中団くらいで控えた方が本来の実力は出せると思うし、今回もおそらく控えて
から徐々に上げていく競馬になると思われる。
追い切りは良く見えて状態も良さそうだし、ここまで一貫して武豊騎手が手綱をとっているのも好感触で、枠も比較的内側なのでやはり人気はしてしまっているが、それでも押さえておきたいと思い3番手評価です。



青葉賞の予想は以上です。
うーん人気どころですが、買い目を広げても馬券的にはあまり美味しくなさそうなので絞っていきましょうかね。
もちろん当日の状態によっては変えるかもしれませんが、たぶんレース見られなさそうなんですよね。

続いてはユニコーンステークスの予想です。


ユニコーンステークス G3  京都 右回り ダート 1900メートル

名前こそユニコーンSではあるが、開催場所も時期も距離も変わり実質新しい重賞と考えた方が良いレースで、当然同名のレースの過去データは役に立たないので注意。
京都らしく3~4コーナーの上り下りこそあるものの基本的には平坦なコースで直線もそこそこに長いので、おそらく地力勝負の総合力が問われるコースになりそう。
天気は問題なさそうなのでダートはタフな乾いた馬場で、やはりある程度の位置は取っておきたい。
先行したい馬も多そうでペースは若干流れそうなので、距離的にスタミナも要りそう。


ユニコーンS 予想

◎ラオラシオン
○ムルソー
▲アラレタバシル
☆ミッキーファイト


◎ラオラシオン

中山の1800を2勝しており、スタミナは問題なさそう。
先行して逃げを見る形で追走して伸びてくる王道の競馬タイプで、今回の枠ならば良い位置は取れそう。
あまり砂を被れるタイプでは無さそうなのは怖いが、しっかり末脚も使えるタイプだし鞍上の岩田望来ジョッキーはダートは大得意。
追い切りも悪くなかったし、この人気ならば狙ってみたい本命評価です。


○ムルソー

京都の1900は2走前に勝利しており、前走阪神1800と両方とも逃げて勝っている素質馬。
今回もおそらく逃げるとは思うが、やはり人気を背負っているしマークされる立場なのはやや厳しい展開にはなりそう。
ただ一度コース経験があるのも良いし、鞍上は前走から引き続き川田騎手と文句なし。
追い切りも特に問題はなさそうで、今回はやや向かない競馬になりそうな点を考慮しつつもやはり地力は上位だと思うので対抗評価です。


▲アラレタバシル

既に8戦しているが、戦績は2-2-0-4と馬券外は最初の芝4戦だけでダートではかなり堅実なタイプ。
典型的な後ろからの差し馬で今回はコース的にも展開的にもこの馬には向きそうかなと。
鞍上は穴太郎こと野中悠太郎騎手で、今回は中穴太郎くらいか。
外枠ではあるが追い切りも良かったし、ここは好走してもおかしくないと思い3番手評価です。


☆ミッキーファイト

2戦2勝馬でその2戦とも強い競馬をしており、個人的には今回のメンバーの中でも素質は最上位かなと思っている。
今回は4枠と本来ならば内側の偶数で歓迎したい枠なのだが、この馬はスタートが早くないのでそうなってくると人気も背負っているし囲まれそうで怖いなと。
鞍上は最近好調の戸崎騎手で、関西圏だと中々読めないところもあるが当然実力は文句なし。
どこかでスムーズに外に出してくれたらあっさり勝ってもおかしくはないが、今回は押さえまでかなと思いこの印にしました。


ユニコーンSの予想は以上です。
こっちは中々メンバーの実力が拮抗していそうで面白そうですが、買い目は難しいですね。


今回は以上です。

それでは良い しゅウマつを!


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