2023 阪神牝馬ステークス(G2)&ニュージーランドトロフィー(G2) 予想

先週の大阪杯はスターズオンアース、ジャックドールの1、2番人気を本命対抗にしていたので無難に当たりはしましたが、スターズオンアースの単勝に重きをおいていたのでプラス分は本当におまけ程度でした。
懸念していたスタートでやはりちょっと想定より後ろで道中を運ばなきゃいけなかったのがギリギリ届かなかったですね。
まあ先行勢断然有利の中に一頭だけ後ろから突っ込んできたので相変わらず能力はずば抜けているのですが。

さて今週は日曜日に桜花賞がありついにクラシックが始まるわけですが、まずは土曜日にG2が2つ。
さらにオーストラリアで行われるクイーンエリザベスステークスには我らがユニコーンライオンが参戦するのでこちらも馬券購入可能。

阪神牝馬Sはヴィクトリアマイル、NZTはNHKマイルCに繋がるどちらも重要なレース。
粒ぞろいのメンバーで拮抗していて難しいですが、予想していきましょう。
QESの方はちょっと難しそうですが応援馬券くらいは買うかも。


阪神牝馬ステークス G2 阪神 右回り 芝 1600メートル

阪神マイルは外回りコースを回ってくる緩いコーナーのコース。
今週からBコースに代わりやや内は回復するが、当日は晴れるにしろそれまではずっと雨が降っていたのでパンパンの良馬場ではなさそうで、稍重か良か、どこまで回復するかは当日次第。
ペースはトライアルなのでそこまで上がりにくく後傾戦になりがちで、ラスト3Fの上がり勝負になったりするが、差しも届くとはいえもし道悪残りのようなら前目で足が残るなら前にはいたい。


阪神牝馬S 予想

◎ウインシャーロット
○ルージュスティリア
▲ママコチャ


◎ウインシャーロット

メンバーの中でも地力は最上位クラス。
非常に安定感のある馬で、重賞で連続して惜しい2着なのもやはり地力の高さを物語っている。
今回は追い切りもいいし、枠もすんなり前に出荒れそうなところに入ったので先行力を活かして前に行ければ勝ち負けは十分にあり得る。
あまり馬場に左右されないタイプなので、当日が高速でも道悪残りでも好走できると思い本命評価です。


○ルージュスティリア

条件戦を三連勝中の上り馬。
好位追走しながら抜け出して上がりの早い足が使える王道の競馬が出来る馬で、鞍上も福永祐一騎手からバトンを受け取った川田騎手と全く問題なし。
高速馬場の方がいいタイプではありそうだが、持っている素質は十分高いし、枠もいいところだと思うので良い位置にさえ入れればこちらも勝ち負けは十分あり得ると思う対抗評価です。


▲ママコチャ

やや短距離質のマイラーかなという感じもするので、ペースが流れたら怖い一頭。
ウインシャーロットがハナか番手に行くとしてそこの後ろでスムーズに溜められるならば十分チャンスはある。
追い切りは良かったと思うし、前走は重賞の壁に跳ね返されたが、今回人気がやや落ちているようなら狙ってみたい三番手評価です。


阪神牝馬Sの予想は以上です。
基本的には本命対抗2頭の固い決着を軸にしつつ、展開が向いてママコチャが来たらちょっと配当おいしくなるかなくらいの感じで予想しました。
あまり頭数を増やすのもよくないので今回はこの三頭で決め打ちで行きたいと思います。

続いてNZTの予想です。


ニュージーランドトロフィー G2 中山 右回り 芝 1600メートル

中山もおそらく馬場は渋っているだろうが、阪神ほどではなさそうなのでおそらくメインレースのころには良馬場には回復していそう。
ただどちらにしろこちらもパンパンの高速馬場ではなさそうだし、先週同様外からの差しが届いてくるようなら非常に予想が難しい競馬になりそう。
中山の外回りのおにぎりみたいなコースを回ってくるのである程度前目には付けておきたいとは思うが、あまりにも騎手が牽制しあうと逆に今度はスローからの用意ドンになる可能性もあるので当日の伸びる場所や脚質傾向などは良くチェックしておきたい。
ペースはミドル想定で、総合力勝負の強い、単純に地力や素質の高そうな馬を狙いたい。


NZT 予想

◎ドルチェモア
○エエヤン
▲ウンブライル


◎ドルチェモア

無傷の3連勝でG1朝日杯FSを勝利した2歳マイルチャンピオン。
今回のメンバーの中でもやはり実績も地力も頭一つ抜けていると思い、人気はしているがここは逆らえないかなと。
トライアルとはいえ追い切りを見る限り仕上がりもばっちりだし、鞍上もこの馬のことはよく知る横山和生騎手。
ここでどの程度出来るのかで今後も決まってくれると思うので、ここは素直に勝ってほしいと信じて本命評価です。


○エエヤン

4戦2勝で勝利を挙げたのは共に中山マイルとコース適正は高い。
追い切りもまずは権利とここに向けてしっかり仕上げてきた感じで非常に良かった。
近年Mデムーロ騎手は若干不調だが、それでも最近は復調気味だと思うし、枠も欲を言えば偶数がよかったが内目でいいところは引けたと思う。
スタートだけは課題だが、上手く出られて前に着けられさえすれば十分勝ち負けまで行ける素質はあると思うの対抗評価です。


▲ウンブライル

前走クイーンCは1番人気ながら負けてしまったが、馬場が思ったよりも回復してきたら外から差してきそうな一頭。
大外枠のルメール騎手というのも怖いし、あまり人気していないようなら狙ってみたい一頭。
あくまで展開と当日の馬場バイアス次第なところはあるが、追い切りも良さそうだったし買い目には入れておきたい3番手評価です。


NZTの予想は以上です。
こちらも本命対抗の固いのをメインにしつつ、当日の傾向によってはウンブライルあたりを狙ってみたいかなと。


それでは良い しゅウマつを!

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