2022 阪神カップ(G2) 予想

今年も残り僅かですが、年末も年始も競馬はまだまだ続きます。
そして土曜は短距離のスーパーG2阪神カップとオジュウチョウサンの引退レース中山大障害。
日曜日の有馬記念も当然楽しみですが、ここでは粒揃いで面白そうな阪神カップを見ていきたいと思います。

阪神カップ G2 阪神 芝 1400メートル

短距離戦ということもあり内の前を行きたいところに加えて、さらに阪神コースはまだまだ内も伸びるしやはりコース的にも内を立ち回りたい。
馬場はそこまで高速という感じではないが、ペースは流れそうだし立ち回り重視のコースなので前々での決着になりそう。
枠は外がやはりキツそう。

阪神カップ 予想

◎ダイアトニック
○ロータスランド
▲バスラットレオン
△グレナディアガーズ
△トゥラヴェスーラ
☆カイザーミノル

◎ダイアトニック

1400メートルでは驚異の勝率を誇り、阪神1400メートルでは2-0-1-0と超得意条件で実力はメンバー中でも最上位クラス。
追い切りはやや平凡に感じたが悪くはないし、7歳で今回がラストランらしくここで出来る限りの仕上げはしてきてくれてると信じている。
外枠が鍵だが、岩田康誠騎手の強気の先行で内に潜り込めれば十分勝ち負けまであると思っている本命評価です。
オジュウと共に有終の美を期待しています。

○ロータスランド

こちらも阪神の1400は得意条件。
前々走の同舞台のスワンSは外を回した先行で6着と、敗れはしたが逆に言うとかなり厳しい中良く残ったなとプラスに捉えることにした。
前走のマイルCSの時も状態は良く感じたが、今回も追い切りの動きが非常に良くて状態は良好そう。
枠は10番と真ん中あたりだがこの位置ならまだスムーズに先行は出来そうだしそうなれば十分力は発揮できる。
岩田望来騎手も今年重賞も勝ってやっと力を発揮できるようになってきたと思うし、変に弱気にならずに競馬をしてくれれば勝ち負けしてもおかしくない。
父親は当然手強いが強気に負かしにいってほしい対抗評価です。

▲バスラットレオン

今回の逃げ馬候補。
今回は川田騎手に乗り代わりだが、手は合いそう。
枠も悪くないと思うし、すっと前に行ければ内側をロスなく立ち回って最後まで残りそう。
国内の芝のレースはおよそ1年ぶりだが、地力はメンバー中でも高い一頭なので、ここでも十分面白そうな結果は残せそうな三番手評価です。

△グレナディアガーズ

昨年の阪神カップの覇者。
海外帰り半年ぶりの競馬だが、状態はまずまず良さそう。
近走はやや勝ち負けの波が激しいが、地力はG1馬ということもあり今回のメンバーでも最上位。
ネックなのは大外枠の16番になってしまったことだが、それでも今回の舞台は得意条件なのでやはり馬券には絡めておきたい。
まだ4歳だし案外ここであっさり勝つような可能性もあるが、今回はこの印で。
枠は不利だが、もしいい結果を残すようならこれから先もマイル短距離界を引っ張っていく一頭になると思うので楽しみではあります。

△トゥラヴェスーラ

かなり悩んだが、この馬ももうひとつ△印を打っておきたくて選んだ一頭。
今の阪神の短距離で枠も4番という内側の良い枠を引いており、さらに馬場読みが得意でイン突きが出来る鮫島騎手が鞍上なので追い風が吹いていると思っている。
追い切りもかなり良さそうで、上記のようにプラスで考えるとどうしても買いたい要素が多くて、あまり印を打つ頭数を増やしたくなかったが買わない後悔よりは良いかなと思い今回は買い目に入れたいと思います。

☆カイザーミノル

近走は結果が振るっていないが、今回はかなり状態が良さそう。
今回は1番に入ったので内側は立ち回れるし、阪神は得意コース。
荻野極騎手は今年ジャンダルムでスプリンターズSを勝利していて上がり調子だし、人気はしていない穴っぽいところを考えても面白そうな一頭だと思い気になっています。

今回はこんな感じです。
いつもより印が多くなってしまい申し訳ありませんが、調べれば調べるほど接戦模様でかなり楽しみになってきています。

ちなみに中山大障害の方はあまり詳しく調べていないので簡単にですがブラゾンダムール
とオジュウチョウサンの2頭を軸に考えています。
オジュウチョウサンも衰えはさすがにあるとはいえ、まだまだスタミナ勝負なら行ける可能性はあるので、最後に有終の美を飾ることもあり得ると思います。

それでは良い しゅウマつ を！