2023 中山金杯(G3)＆京都金杯(G3) 予想

みなさん新年明けましておめでとうございます。
今年も趣味の競馬予想を備忘録代わりに出来るだけ書いていくことを目標に頑張っていきます。
ご存知の通り参考にはなりませんが……。

さて一年の計は金杯にありと言うことで早速中央競馬新年一発目は中山と京都の金杯からスタート。
京都金杯は今年もまだ中京開催なので注意を。
また今年からハンディキャップが全体的に重くなるので、そこも注意。

ちなみに半年に一回書いているSwitchゲームまとめ記事は年末年始で何本かゲームを買ったので、それらも入れるために今月末に書こうかなと思っています。

中山金杯 G3 中山 右回り 芝 2000メートル

Cコースに代わり、馬場の内外の差は一旦無くなりそう。
ただ馬場自体は綺麗とはいえ、良馬場でもそこまで高速にはならなそうな予感。
ホープフルと同じく2000メートルなので、観客席前の直線からスタートでぐるっと回ってくるコースで、若干だがCコースに代わりコーナーは緩くなる。
ペースはスロー寄りかなと予想しているし、中山ということもあり前の方で競馬できる馬は要チェック。
ハンデG3らしく混線模様で如何にも荒れそうな気配。

中山金杯 予想

◎フェーングロッテン
○マテンロウレオ
▲ウインキートス
☆レインカルナティオ

◎フェーングロッテン

前走は菊花賞で大敗ながらも、そこは距離適正が合っていなかったと度外視。
中山は初めてながらも、福島の重賞や阪神競馬場でも勝利・好走しており問題なさそう。
枠も良さそうで、逃げを見られる好位に取り付ければそのまま先行抜け出しで勝ち負けまでありそうと思っている。
斤量も56㎏でまだまだ成長中の4歳馬、今回は特に追い切りで動きが良さそうなのも評価して本命評価です。

○マテンロウレオ

昨年のきさらぎ賞以降は中々いい結果が出せずにいたが、前々走リステッド戦は勝利、前走中日新聞杯は勝ち馬キラーアビリティとクビ差2着と成長を感じられる内容だった。
スタートは鍵だが、同じく気になっていた折り合いは典さんが丁寧に教えた甲斐が有ったのか上記の通りだいぶ成長を感じられるし、今回は先行意識の強い息子の和夫騎手に乗り代わりだがあまり心配しなくても良さそう。
斤量57.5㎏は少し気になるところだが、最内枠なので内側の前目を立ち回れると思えば悪くはないと思うし、こちらも本命と同じく成長を感じる明け4歳馬、人気はしているが勝ち負けしそうと感じている対抗評価です。

▲ウインキートス

重賞戦線で好走してきたが今回で引退レースらしく仕上げが気になる一頭。
正直メイチではなく安全に引退させようという感じの仕上げには感じるが、メンバー中でも実績は上位だし中山も得意。
妙に非根幹距離が得意に見えるのは気になるが、スローペースの2000メートルなら追走は問題なさそうだし、上手く内の前で競馬出来れば好走しそう。
枠がやや外なのは気になるが、やはり地力の高さで馬券内には絡みそうと思い三番手評価です。

△レインカルナティオ

前走アルゼンチン共和国杯は11着と大敗しているが、距離も長いし相手も強かったので仕方ないかなと。
中山の条件戦では好走しており、切れる末脚で差してくるのが魅力的。
今回は得意の中山に戻ってきて、枠も4番と内側で溜められれば良さそうなところに収まった。
あまり人気していないので最後差しが届く展開になったときには面白そうな一頭です。

中山金杯の予想は以上です。
ハンデ戦らしく難しいですが、京都もあるのであまり強気にはいかないことにします。

続いて京都金杯の予想です。

京都金杯 G3 中京 左回り 芝 1600メートル

今年も中京開催で今週からAコース。
1・2コーナーの間のポケットからスタートして、いきなりコーナーを曲がりながら向こう正面に入っていく癖のあるコース。
そして3・4コーナーは割りとタイトなのに下り坂なので、膨らまないように出来るだけ内側前の立ち回りが重要。
なので外枠は結構不利で、マイル戦なので位置取り争いは結構激しくなりそう。
コース変わりで馬場は綺麗だとは思うが、どこが伸びるかは当日見ないと分からない。
ペースはミドルペースかなと

京都金杯 予想

◎ピースワンパラディ
○マテンロウオリオン
▲ベレヌス
☆プレサージュリフト

◎ピースワンパラディ

一昨年の京都金杯の2着馬(同じく中京開催)。
その後屈腱炎で長期離脱していたが、復帰後2戦もそこまで悪くない内容で特に前走はスタートを出負けたあとに接触して最後方からと厳しい競馬だったが5着に食い込んでおり復調気配。
今回は復帰3戦目で上記の通り使われて良くなってきていそうだし、中京のマイルは2-3-0-0と得意条件。
枠も3番とかなり良いところを引いたし、おそらく今回はベレヌスがハナを切ってとアルサトワが番手辺りにいると思うので、そこを見られる位置で先行出来れば勝ち負けありそう。
57.5㎏は鍵だが今年から全員斤量は上がっているし、先行意識の高い松山騎手との手も合いそうで勝ち負けしてもおかしくないなと思い本命評価です。

○マテンロウオリオン

昨年は同舞台のシンザン記念で勝利経験があり、NHKマイルカップも2着と地力の高さを感じる一頭。
中山金杯のマテンロウレオと同じくこちらも横山典弘騎手が主戦ジョッキーで、今回はこちらを選択。
マテンロウレオと同じくやや気性が難しいところがありそうだが、乗り代わりの心配がないのはプラスか。
枠が10番とやや外なのが肝だが、上手く内側の良い位置を取れれば最後伸びてくる可能性はありそう。
追い切り履歴も良さそうで地力も高い一頭だが、展開と立ち回りに左右されそうなので今回は対抗評価です。

▲ベレヌス

おそらく今回ハナを切るであろう馬で、今年の中京記念(小倉開催)では逃げ切り勝ち。
今回は開幕週に逃げ馬が1枠1番と絶好の条件で是非狙ってみたい一頭。
マイルでの勝利経験はないが、特に大きく苦手ということもなさそうだし、絡んできそうな馬もアルサトワくらいかなと思っているので、上手く自分のペースを作れれば十分前残りもありそうと思い、三番手評価です。

☆シュリ

前走京成杯AHは除外なので度外視して、前々走関屋記念は逃げて2着と好走している馬。
個人的なことだが、前から何となく気になっていて毎回馬券に絡めては中々結果が着いてこなかったのに、前々走に限って完全に切ったら2着に入ってきて絶望した思い出があります。
なので今回は後悔しないように是非買っておこうと思い買い目には入れておきたいと思います。
とまあ個人的な話はおいておいて真面目な話もしますと、枠が外なので位置取り次第だが、今回は鮫島騎手なので上手くインで溜められれば一発あるんじゃないかなと考えています。

京都金杯の予想は以上です。
コース的には前にいたいが、人気しそうな馬が割りと差し寄りなので荒れそうな気配は中山金杯よりも高そうな一戦です。

という訳でみなさん本年も節度を守って競馬していきましょう。

それでは！