2023 レパードステークス(G3)&エルムステークス(G3)

結局7月はとんでもないマイナスになってみるも無残な結果になってしまいました。
欲張らなければ当てられそうなものはいくつかあったので反省点が多い月でした。
しかしまだまだ8月、過酷な夏競馬は続く。
土曜日は札幌日経OPだけ参戦しましたが、ブローザホーンは良かったんですが相手がシルブロンだったのでまたまた負け続きを更新しました。
それにしても岩田の親父はイメージと違って長距離上手いのちょっと面白いですよね(個人の感想)。
日曜日にダート重賞2つ、そろそろ当てたいですねえ。




レパードステークス G3 新潟 左回り ダート 1800メートル

3歳のダート重賞。
おそらく良馬場開催になるとは思うが、若干通り雨が降るかもという予報は聞いた。
新潟のダートコースは基本的には平坦だが、コーナーは結構タイトなので先行して内を立ち回れる馬がやや有利か。
ペースは外に前に行きたい馬が多く流れそうな雰囲気で、内外のバイアスもフラットだと思うので上記の通り外を回さないように位置取りは熾烈になりそう。
ユニコーンSやJDDからの参戦組が少なくやや物足りないメンバーだが、それでも出世レースと名高いだけにここで好走する馬は今後も面白そうなので良くチェックしておきたい。


レパードS予想

◎ミスティックロア
○オメガギネス
▲エクロジャイト
☆クールミラボー
☆クレメダンジュ


◎ミスティックロア

デビュー戦未勝利戦2着、その後未勝利戦、1勝クラスと連勝している素質を感じさせる一頭。
今回は川田騎手鞍上なのもダートでは安心できる点。
先団を見る形で控えて、ペースが流れればそのまま末脚を活かして差し切ってくるることを期待。
追い切りも1週前に強く追って、最終追い切りも坂路できちんと調整できていたと思うし、状態は問題なさそう。
おそらく1番人気だろうが、特にひねらずに今回は本命評価です。


○オメガギネス

前走は中山で2月末の1勝クラスと5か月ぶりの競馬だが、現状2戦2勝の無敗馬。
前走はスタートであまり出ず結果後ろからになってい待ったが、それでも最後の末脚で後方からインで差し切りと良い足を見せてくれた。
新馬戦も中山で良い末脚を見せてくれたし、新潟でも同じような終いの脚に期待できる。
レース間隔が空いたのだけは気になるが、素質は高い一頭だと思うし最後抜け出すことができれば十分好走しそうな対抗評価です。


▲エクロジャイト

一度だけ後方からになり大敗してしまったが、それ以外は安定して好走しており、特に逃げればしぶとさを見せてくれる面白い一頭。
前述の通り逃げられさえすれば今のところ大崩れはしていないしリステッド戦でも勝ててはいるが、逆に逃げられないとこの馬の本来の力は発揮できず、今回は外枠で逃げたそうな馬が他にも何頭かいそうでお互い足を引っ張る形になったら怖いかなと。
ただやはり素質はこのメンバーの中でも上位の一頭だと思うし、すんなりハナを取れたら怖い一頭だなと思い三番手評価です。


☆クールミラボー

切れる末脚が魅力的な差し馬。
きさらぎ賞、若葉Sと芝でも掲示板には入っていたが、その後ダートに戻して東京の1勝クラスを勝利し、阪神の2勝クラスでは出遅れながらも後方から末脚勝負で2着と好走し今回に至る。
前走は負けこそしたものの、番手の馬が勝利している中最後は最速の末脚で追い上げてきたのはやはり魅力的で、今回も前が崩れたら十分好走しそうな一頭。
ただ外枠なので下手に外を回すと届かない可能性はあるが、上手く邪魔されずに捌き切れれば怖い一頭だなと思いこの印にしました。


☆クレメダンジュ

前走は関東オークス2着。
内側を立ち回れる馬で、今回も3番と内枠なのでロスなく回れそうなところは良い。
牝馬なので斤量も54kgで、色々なコースで安定感があるのは魅力的だし新潟でも走ったことがあるのは利点になりそう。
あまり人気もしていないようなので、この安定感ならば買い目には入れておきたい一頭です。


レパードSの予想は以上になります。
それにしても混戦模様ですね。
続いてはエルムSの予想です。


エルムステークス G3 札幌 右回り ダート 1700メートル

札幌のダートは基本的には平坦でアップダウンは小さく、コーナーも緩めなので結構実力勝負のコース。
直線は短いが、3~4コーナーはゆったりしているので加速は付きやすく見た目以上には末脚は活かせる。
土曜日は不良馬場から重馬場で開催されており水分を含んだ早い馬場で、結構先行勢は沈んで差し勢が台頭していたが、レースによっては先行した馬で馬券内が埋まっていたのでやはりペース次第か。
ペースは前に行きたい馬が外枠に多いのでちょっと流れそうで、早くなったら差しも注意。


エルムステークス 予想

◎ペプチドナイル
○タイセイサムソン
▲ワールドタキオン
☆ルコルセール


◎ペプチドナイル

函館のダートで2連勝中の勢いのある馬。
札幌と函館はコースは似て非なるものだが、前走は57.5㎏でマリーンSを勝利しており今回はそこから斤量が57kgに減るのが良いところ。
上記の通り札幌の方が末脚は活きるコースだと思うので、東京でも実績のあるこの馬は合っていそう。
最終追い切りは調整程度だったが状態はまだまだ良さそうだし、ハナを取るか少し控えるかは分からないが、無駄に先頭争いをしないで足を残せれば十分勝ち負けはあると思う本命評価です。


○タイセイサムソン

前走は東京のマイルのOP戦アハルテケSで勝利。
こちらも逃げて好成績を出してはいるが、やや控えていても競馬はできるタイプなのは強み。
前走は重馬場の中かなり速いペースで逃げて、終いまで緩まずに1:33.8という芝のようなタイムで勝ちきっているのはやはり地力の高さを感じるし、今回も水分が残っているようならそこも追い風になりそう。
ほとんど横山和生騎手が騎乗している中で、今回も鞍上は同じく横山和生騎手に戻り札幌は得意だと思うのでそこも期待できる。
追い切りは軽めの調整に感じたが、状態は良さそうなのでこちらも勝ち負けまで期待できる対抗評価です。


▲ワールドタキオン

園田から中央入りして、現在中央で怒涛の3連勝中の勢いに乗っている馬。
前3走ともに1頭抜けた強さだっただけに、今回の初重賞でどこまでやれるか期待されるが、園田・福島・新潟・東京と毎回違うコースで圧勝しているのはやはり魅力的。
先頭からやや控えた位置で立ち回れる王道の先行競馬が出来るのも強みで、重馬場もこなしているのでもし当日ある程度水分が残っていても大丈夫そう。
鞍上の斎藤新騎手も先日ドゥーラでクイーンSを勝利して勢いのある騎手だし、人馬共に勢いに乗っていい結果を残せそうな三番手評価です。


☆ルコルセール

前走マリーンS2着。
こちらも先団で逃げ馬を見られるところで競馬できる馬なので、いい位置を取れれば十分結果もいいものになりそうだが、外に前目に行きそうなベレヌスとアシャカトブがいるのでスタートで思った位置取りにならず外を回されたらちょっと辛そう。
ただ勝ったときは淡々と長く良い足を使うタイプなので、自分のリズムさえ守れれば今回も好走できそうな一頭。
追い切りは良さそうだったので、思ったよりは人気してしまっているがこの人気なら狙いたい一頭です。


エルムSは以上です。
結構誰が勝ってもおかしくないメンツが揃っていて面白そうですね。
買い目は欲張らずにワイドとかで行きましょうかね……。


今回は以上になります。
それでは良い しゅウマつ を!

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