2024 NHKマイルカップ(G1)&新潟大賞典(G3) 予想

土曜日の京都新聞杯は全く掠りもせず。
当たり馬券はもしかして売っていないのでしょうか？
と言いつつもその後の京都12Rを当ててだいぶ損害は抑えられたので、まあ趣味でお金払ってると思えば大したことはないんですけどね。
それにしても今年は信じられないくらい負けていますが。

さて日曜日は3歳マイル王を決めるNHKマイルカップと新潟のハンデ重賞新潟大賞典。
さらに朝には日本からも2頭参戦のアメリカケンタッキーダービーと競馬ファンには忙しい一日。
数も多いので簡易的にですが、早速見ていきましょう。

NHKマイルカップ G1 東京 左回り 芝 1600メートル

土曜は高速馬場で、天気もいいので日曜日も特には変わらなさそう。
東京らしく広いコースで多少コーナリングや機動力はごまかせるが、根本的には地力が問われやすく末脚は特に重要。
ペースは平均ペースで、素直に後半勝負になりそう。

NHKマイルカップ 予想

◎アスコリピチェーノ
○ジャンタルマンタル
▲ディスペランツァ

◎アスコリピチェーノ

阪神JF勝者の2歳女王で桜花賞2着。
桜花賞も4コーナーの裁き1つで負けたという感じで、そこまで1着とは決定的な差があるわけでもなくやはりマイルは適距離。
東京も1400で勝っているし、コース適正も問題なく早い流れからもきちんと末脚が使えるのも評価できる。
鞍上のルメール騎手は復帰明けではあるのでそこは気になるが、まあ正直そこまで心配はしていない。
追い切りも良く枠も14とかなり競馬しやすそうな所に入ったので、ここは人気はしていも本命評価です。

○ジャンタルマンタル

こちらは朝日杯FS勝者の2歳王者で、皐月賞3着。
皐月賞はやはり距離が長く最後で失速してしまったが、先行しての競馬は鞍上川田騎手含めて完璧といっていい競馬で、結果的に距離が長かった以外は文句無しの強さを見せてくれた。
今回はやはり疲れがどれくらい取れているかが焦点になるが、個人的にはやはり状態面はやや気になる点はあるかなといった感じ。
ただ追い切りは悲観するほどではないと思うし、この馬の実力自体は普通に出せると思う。
キレる末脚というよりは先行して長くいい脚を使うタイプではあるが、東京は共同通信杯2着の実績もあるし、鞍上も引き続き川田騎手でやはり地力の高さを考えてもここは外せない対抗評価です。

▲ディスペランツァ

鋭い末脚を持つアーリントンカップ勝ち馬。
前走アーリントンカップは超スローとはいえ上がり3Fを32.4秒というタイムで差しきっているし、それ以外でもやはり切れ味鋭い末脚を使っているのも東京では魅力的。
スタートは遅い馬なので今回は枠が3番とちょっと内過ぎるのは気になるが、やはり東京の長い直線で鞍上鮫島克駿騎手の馬場読みを活かした強襲を期待して押さえておきたい3番手評価です。

NHKマイルカップの予想は以上です。
近年稀に見る粒揃いで中々楽しみですね。
予想は固めですので配当は期待できませんがレース自体はかなり面白くなりそうです。

続いては簡単にですが新潟大賞典の予想です。

新潟大賞典 G3 新潟 左回り 芝 2000メートル

土曜日は高速とまではいかないそこそこの馬場で、おそらく日曜日もあまり変わらないと思う。
ペースは淡々と流れそうで、ミドルからややハイペースくらいか。
直線は659メートルと最長なので末脚の質は当然欲しいが、それでも直線一気よりは後半までにある程度の位置をとって、切れるけれども長く末脚を使える馬を狙いたい。

新潟大賞典 予想

◎キングズパレス
○レーベンスティール
▲ノッキングポイント

◎キングズパレス

前走3勝クラスを勝ちオープン入りを果たし、今回はセントライト記念以来の重賞挑戦。
条件戦では長い距離を使い惜しい結果で足踏みしていたが、前走2000に短縮して勝ったことからもやはりこの距離がベストか。
ハンデも56㎏と手頃で追い切りも1週前に良く動いて今週は状態維持と問題無さそうだし、重賞でも好走してくれると思い軸にしたい本命評価です。

○レーベンスティール

前走は昨年末の香港ヴァーズでしんがり負けではあったが、セントライト記念を勝っているし国内では馬券内を外していない4歳馬。
今回は海外帰り5ヶ月ぶりの休み明けだが、追い切りは良かったし状態面は中々良さそう。
斤量57㎏も手頃かなと思いつつも地味に初めて背負うので、そこはどうかも鞍上は新潟得意な津村騎手だし、人気はしているが押さえておきたい対抗評価です。

▲ノッキングポイント

新潟2000は3歳時に新潟記念を勝利しており、コース適正は高そう。
前前走菊花賞は距離が長く、前走金鯱賞は外を回して全く伸びず12着と近走戦績は良くないが、今回の追い切りを見る限り状態は全く問題なさそう。
本来は切れる末脚を持っているタイプだし、今回は57.5㎏で相手もローカルG3並みとここで復活してもおかしくないと思い今回は3番手評価です。

新潟大賞典は以上になります。
こちらはハンデ戦らしく非常に難しいですね。
買い方は悩ましいところです。

今回は以上です、

それでは良い しゅウマつ を！