2023 ダイヤモンドステークス(G3) ＆ 京都牝馬ステークス(G3) 予想

先週は馬券を外しただけでなく、エフフォーリアが競争中止でそのまま引退と非常にダメージを受けました。
調子も良さそうでしたし非常に悔しい結果ですが、まず無事に引退できたのは何よりです。
ずっと好きな馬だったので残念な部分も多いですが、間違いなく名馬なのは疑いようもない事実なのでこれからの第二の馬生に期待しましょう。

さて今週はG1フェブラリーSを含む4重賞あるので非常に忙しい。
実は当noteは昨年のダイヤモンドS予想から競馬予想を書き始めたので今回で一周年です。

今見返すと意外と書いてあることは変わってないなと思いつつも、初めから全然当たってないなと苦笑いです。

私は別に予想家でも馬券師でもないので備忘録や自分の思考のメモ代わりに書いているだけですが、これからも何卒応援よろしくお願いします。

ダイヤモンドステークス 東京 左回り 芝 3400メートル

数少ない3000メートル超の長距離戦。
東京3400メートルはこのレースのみで使われるコーナー6回でコースを1周半する特殊なコース。
東京の長い直線ということもあり長距離戦にしては末脚の切れ味も結構必要で、スタミナは当然必要にしてもある程度上がりの時計を持っている馬には目を配りたい。
なので典型的なステイヤーよりはスタミナのある高速馬みたいなのがいたら注目したい。
馬場は良の高速馬場で、ペースはおそらくスローと想定します。

ダイヤモンドS 予想

◎シルブロン
○マリノアズラ
▲ミクソロジー
☆ヴェローチェオロ

◎シルブロン

前走でオープン入りして初オープン初重賞。
珍しいトーセンジョーダン産駒でそこも近年だと変わり種。
2500までしか走ったことないのは気になるが、末脚はしっかりとある馬だし今回はそこまでタフなスタミナ戦にはならないと想定して、この距離はいけると判断した。
追いきりも良好で長距離戦では少しでも軽い方がいい斤量も55㎏と恵まれている。
さらに東京適正最高のルメール騎手が鞍上で折り合いをつける技術も最高峰、その技術を信じて最後まで足を貯めて差しきってくれることに期待しての本命評価です。

○マリノアズラ

格上挑戦だが、3走前、2走前の3勝クラスで2着ながら負けた馬は後のアルゼンチン共和国杯勝ち馬ブレークアップとステイヤーズSを2着のプリュムドールと相手が強く、前走は6着ながらも悪くない競馬をしていたと思う。
距離が延びるのは良さそうだし、特に今回は追いきりが良さそうで、あまり人気はしていないが対抗評価。
斤量53㎏はこの距離では活きると思うので、この人気なら狙ってみてもいいと思いこの印を打ちました。

▲ミクソロジー

1勝クラス2勝クラスのあとオープン戦に格上挑戦をしてそのまま三連勝で勝利した今勢いのある4歳馬。
典型的なステイヤータイプで、距離は延びれば延びるほど良いし、流れもスタミナ勝負の方がいい。
今回のレースは前述のように距離の長さのわりにはスタミナ戦よりは上がり勝負になりそうと思っているので、やや評価を下げて三番手評価。
ただ連勝している馬は負けるまで買えとよく言われるし、距離適正自体は文句なし。
展開が向けばあっさり勝つこともありそうなので抑えておきたい一頭。

☆ヴェローチェオロ

お久しぶりのヴェローチェ一族からヴェローチェオロ。
前走は昨年のドバイとほぼ一年ぶりのレースで休養明けなのは気にかかるが、その前のレースは昨年のダイヤモンドSで5着とこのレースへの適正は高い。
昨年は私も本命を打っていたのでやや苦い思いをしたが、やはり抑えは必要かなと思いこの印を打った。
まだ叩き感もあるし休養明けにどこまでやるのかといった気になる点はあるが、鞍上は今年も東京といえばの戸崎騎手だし四番手評価です。

ダイヤモンドSの予想は以上です。
私はステイヤーは結構好きなのですが、最近は主流は中距離からマイル戦線なのでちょっと寂しいメンバー。
まあ実際見てるとレース内容によっては間延びして退屈になりがちなのでそれも分かるんですが。
今回は抜けて強いメンバーがいないのでかなり難しいですね。
続いて京都牝馬Sの予想をどうぞ。

京都牝馬ステークス G3 阪神 右回り 芝 1400メートル

今年はフルゲートで、人気になりそうだったり去年好走した馬が外枠なのでちょっと荒れそうな気配。
阪神なので基本的には内を立ち回りたいし、馬場も高速で内側が伸びてきていると思うが、コーナーで外の馬が内に切り込んでくると内側で団子になって抜け出せなくなる恐れもある。
ペースはそこそこ早くはなりそうでハイペース寄りのミドルくらいか。

京都牝馬S 予想

◎ウインシャーロット
○ララクリスティーヌ
▲サブライムアンセム

◎ウインシャーロット

この距離では安定感抜群で大崩れはしないタイプ。
枠はやや外だが、並び的には上手く前の方を取れそうなので問題無さそう。
阪神が初めてなのはやや気がかりだが、勢いもあるし追いきりも良さそう。
このメンバーなら充分勝ち負けまであると思って本命評価です。

○ララクリスティーヌ

阪神1400コースは、人気薄ながらもスワンSで1400で無類の強さを誇ったダイアトニックの2着と好走していて得意条件。
前走のマイルのリステッド戦も勝利しており、今が充実しているときと感じた。
枠も比較的内側ですんなり好位を取れそうだし、立ち回りも上手い馬なので揉まれなければ面白そうな対抗評価です。

▲サブライムアンセム

斤量57㎏は鍵だが、1枠1番は抑えておきたい。
最内なのでとにかく揉まれないで最後の抜け出し次第だが、ロスなく足を溜められるのは利点でもある。
阪神1400はフィリーズレビューで勝利と実績もあるし、鞍上岩田望来騎手の差しに期待しての三番手評価です。

京都牝馬Sの予想は以上です。 
こっちも混戦模様で当日の状態次第ではガラッと変えそうな気がしていますが、そのときは悪しからず。

それでは良い しゅウマつ を！