2022 スワンステークス(G2)＆アルテミスステークス(G3) 予想

先週の菊花賞は本命◎アスクビクターモアが勝利してくれて大変満足でしたが、馬券的には◎アスクビクターモアと▲ボルドグフーシュのワイドでギリギリプラスといった感じで、ジャスティンパレスを軽視してしまったのは反省点でした。
ただ買ったアスクビクターモアはやはりタフで根性のいる競馬ではかなりの粘りを発揮してくれて、ボルドグフーシュとはハナ差ですが想像以上に強い勝ち方をしてくれました。
今後の活躍も楽しみで、タイトルホルダーあたりと当たったときには面白そうな競馬が見られそうです。

さて今週は土曜日に2重賞、日曜日にはG1天皇賞(秋)。
今回は土曜日の2重賞を予想していきたいと思います。

スワンステークス G2 阪神 右回り 芝 1400メートル

今年も阪神開催のマイルCSの前哨戦で天気予報は晴れなので良馬場想定。
阪神はかなりの高速馬場で菊花賞でもハイペースとはいえレコードが出たように時計はかなり出やすい。
上記のことに加えて、マイルCSに行かずそのまま年末の阪神Cに行きそうな面子もいるので、スプリント戦の中でもかなり早い勝負になりそうだがペース自体はミドルかなと。
内回りコースの短距離戦なので出来るだけコーナーは前の内側を回したいが、下手に詰まっても困るので枠の並びや立ち回りは重要。
差しは上手く内側馬群を捌くのが現実的で、外差しはかなりの末脚を持ってないと厳しそう。

スワンステークス 予想

◎ダイアトニック
○マテンロウオリオン
▲ロータスランド
☆ホウオウアマゾン
☆スカイグルーヴ

◎ダイトニック
今年は同舞台の阪急杯を勝利しており、7歳ながらもまだまだ強さを見せてくれる一頭。
阪神は得意だと思うし、枠も内側前目に行けるなら良さそう。
おそらく無理にハナに立つことはなさそうで前目の先行になると思うが、鞍上岩田康誠騎手とは相性抜群。
あまりペースが早くならなかったときに内側を強気に突っ込んで抜け出してくれることを期待しての本命評価です。

○マテンロウオリオン
重賞戦線で活躍している3歳馬で、素質と末脚はこのメンバーでも目を見張るものがある。
前走ダービーは明らかに距離が長かったので度外視したとして、NHKマイルカップもダノンスコーピオンのクビ差2着に驚異の追い込みで突っ込んできた。
今回はいきりも良く素質も高いと思っているが、対抗の理由はやはり鞍上の横山典弘騎手がどう走るか怖いところ。
人気もしているし3枠6番なので包まれる形となるが、上手く捌くことが出来れば最後は勝ち負け出来る一頭だと思い対抗評価です。

▲ロータスランド
前々走高松宮記念ではナランフレグにタイム差無しの2着と惜しい競馬をした1頭。
阪神は得意なのか複数回勝利しており、同条件の今年の京都牝馬S(阪神開催)も勝利しているのでコース適性は抜群。
追い切りは悪くないながらももう少し欲しかったなというところだが、やはりこの条件は得意だと思うので外せないと思った。
岩田望来騎手も重賞勝利してからだんだんと重賞の緊張感にも慣れてきたと思うし、ここらでもう一つ勝つところもみたいなと思い三番手評価です。
何なら岩田親子の1、2フィニッシュ見たいですわ。

☆ホウオウアマゾン
個人的にはヴァトレニが逃げそうなので、二番手で前が残ったときに怖そうな一頭。
阪神はかなり得意そうだし1枠1番はハナにしろ番手にしろ良い枠だとお舞う。
クリスチャンデムーロ騎手がどう出るか分からないが、買い目に入れておきたい一頭です。

☆スカイグルーヴ
毎レース人気しながらもあと一歩が届かない良血馬。
末脚も魅力的だし素質もあると思うので買い目には入れておきたいが、今回は大外枠なのが気になりこの評価です。
でもルメール騎手そろそろ本気出しそうで怖いんだよなあ。

スワンステークスの予想は以上です。
かなり難しいので勝負する人はもしかしたら馬券的には美味しいことになりそうですね。
私は広く浅くにしておきますが。

引き続きアルテミスステークスの予想をしていきます。

アルテミスステークス G3 東京 左回り 芝 1600メートル

2歳牝馬の重賞で、例年ここを勝った馬は後々大活躍することも多く、早くも来年のクラシックや重賞戦線の中心になる馬が台頭するかもしれない楽しみなレース。
東京は今週からBコース使用で、内側も伸びる高速馬場。
ペースは落ち着きやすくミドルからスローかなと思っていて、前目の先行馬はやや有利か。
また東京ということもあり、最後の直線勝負にもなりやすいので、上がりの早い馬は要チェック。

アルテミスステークス 予想

◎リバティアイランド
○ミシシッピテソーロ
▲ラヴェル

◎リバティアイランド
前走新馬戦で新潟とはいえ驚異の上がり31.4を叩き出した末脚自慢の一頭。
まだ二戦目なので分からない部分は多いが、やはり東京の末脚勝負になったときこの強さは一頭抜きん出ているなと思う。
2歳故に怖いところはあるが、それは他の馬も同じなので、1倍台の圧倒的1番人気ながらも抗わずに本命評価です。

○ミシシッピテソーロ
メンバー中唯一の2勝馬である程度安心できる部分があるのが強み。
新馬戦は同条件の東京1600で勝利しているし、末脚も確かなものを持っている。
今年は荻野極、坂井瑠星両騎手が初G1勝利を挙げており、同期の木幡巧也騎手も触発されて強さを見せてくれないかなと信じて対抗評価です。

▲ラヴェル
前走新馬戦は出遅れながらも最後きっちり差し切り勝ちと強さを見せてくれた一頭で、ナミュールの半妹。
実はPOG指名馬なので密かに応援しているが、それを抜きにしても中々良い末脚を持っていて面白そうな一頭だと思った。
今回は大外枠だが頭数も少ないので、良い位置から伸びてくれば上位争い出来るのではないかと思っている。
こちらは念願の中央G1勝利で波に乗っている坂井瑠星騎手なので、まだまだ勢い止まらず良い競馬を見せてくれることを期待して三番手評価です。

アルテミスステークスの予想は以上です。
こちらは頭数も少ないし2歳戦なので無難にガチガチの上位三頭に絞ってみました。
リバティアイランドが抜けた人気ですので買い方を決めないとガミって終わりそうなのでよく考えたいと思います。

それでは良い しゅウマつ を！