2024 フェブラリーステークス(G1) ＆ 小倉大賞典(G3) 予想

土曜日の京都牝馬Sはメイケイエールを絡めた以上まあ仕方ない結果にはなりましたが、ナムラクレアの単勝も持っていたのでゴール前では手に汗握りました。
結局ソーダズリングに軍配は上がりましたが、しかし武豊騎手は京都のレース本当に上手いですね。

ダイヤモンドSは単勝馬連ワイドと綺麗に当てることが出来ましたが、人気決着なので配当はやや安めですね。
ただそれにしたって本当に久しぶりの一日プラス収支だったので素直に嬉しかったです。

さて日曜日はいよいよ今年最初の中央G1フェブラリーSとG3小倉大賞典。
フェブラリーSは日本のダート最強格の馬達が軒並み海外に行ってしまいやや例年よりも寂しいですが、しかし蓋を開けてみれば初ダートやら地方やら中々の粒揃いで面白そうな一戦。

今回はフェブラリーSを中心に小倉大賞典は簡易版で失礼致します。

それでは早速予想していきましょう。

フェブラリーステークス G1 東京 左回り ダート 1600メートル

今年は例年よりもやや寂しいメンバーに見えるが、色々な路線からの挑戦組が多くて中々の混線模様。
馬場は良馬場だとは思うがタフそう。
芝スタートではドンフランキーが逃げそうで更に外枠でゲートも早く、最内枠のイグナイターやペプチドナイル辺りと競ったらハイペース寄りになりそうな気配。
なので差しは届きそうではあるが、ダート戦なのでポジション争いで負けると中々巻き返すのは大変そうだしある程度の位置は取れる馬が良さそう。

◎フェブラリーS　予想

◎オメガギネス
○ドゥラエレーデ
▲タガノビューティー
☆ウィルソンテソーロ

◎オメガギネス

やや王道とは違う路線を駆け上がってきて、いよいよG1に挑戦となった期待の素質馬。
実績を考えるとやや過剰な1番人気ではあるが、それも納得できる今回の状態の良さと東京のマイルへの適正は感じる。
今回は5番とやや内に入ったのは少し気になるが、鞍上ルメール騎手は土曜日も3連勝してダイヤモンドSもクビ差2着と完全に東京で乗れており人馬ともに絶好調。
砂も被れるタイプだと思うし、上記の通り状態は良さそうなので人気はしていても勝ち負けあると思い今回は本命評価です。

○ドゥラエレーデ

一時期は本当に鞍上も出走予定も予測不能な一頭であったが、近走はダートの中距離と鞍上ムルザバエフ騎手でやっと道筋が定まってきた一頭。
マイルは芝ダート含めて初めてでそこは鍵だが、先行して先頭を見ながらしぶとく抜け出す競馬と、鞍上ムルザバエフの剛腕は相性抜群なのは結果が示す通り。
追い切りでは調教師も予想外の坂路で49.1秒という一番時計だったが、ムルザバエフ騎手は涼しい顔とあったし終いは流石にバテてはいたがマイルに対応させるには良い追い切りだったのではないかなと思っている。
枠は4番とやや内で包まれたら怖いが、今回は中々チャンスがありそうな対抗評価です。

▲タガノビューティー

東京では5-5-3-5と大崩れしない安定感のある今年7歳の古豪。
前走は大きく負けてしまったが、追い込み馬とはいえ出遅れて後方からの前が止まらないスローの流れで伸び負けとまあ仕方ないかなと。
ただ一戦使って良くなっている気配もあるし、やはりここは得意舞台。
追い切りもあまり動くタイプではないなりに悪くはなさそうだし、前後流れてくれれば差し込んできてもおかしくない。
今回の面子ならば地力は上位だと思うし、前走で人気を落とすならばここでは狙ってみたい3番手評価です。

☆ウィルソンテソーロ

前々走はチャンピオンズカップで追い込んで大穴2着、前走は東京大賞典で逃げて2着と素晴らしい戦績を残している一頭。
元々地方交流重賞で3連勝したりかなりの素質を秘めているが、今回気になるのはやはりG1の舞台で人気を背負ってマークされる立場なのと枠が14番と外なことか。
鞍上は前2走の原騎手がタイミング悪く落馬負傷してしまい、直ぐに復帰はしたがおそらくG1なので早めに鞍上を確保した影響かテン乗り松山騎手で、おそらく外先行しそうな気はしている。
追い切りは良く動いていて状態は良さそうだし実績的にも消すのは怖いかなと思いつつも、枠やテン乗り、展開面も追い風にはならなそうかなと思いこの人気ならば押さえにしておこうと思い4番手評価です。

フェブラリーSの予想は以上です。
比較的固いですが、中々面白そうなメンバーが揃っていてレース自体が楽しみな一戦です。
オメガギネスを軸として単勝も買いつつ残りを紐にしようかなと考えてはいますが、ドゥラエレーデも個人的には結構怖い存在だなと思っているので当日また悩みそうです。

続いては簡易版ですが、小倉大賞典の予想です。

小倉大賞典 G3 小倉 右回り 芝 1800メートル

馬場の状態はやや高速ながらも外差しが決まる内が荒れた馬場。
ハンデ差も大きく、想定1番人気のディープモンスターが疾病で取り消したこともあり混線模様。
ペースは平均からややハイペース想定。

小倉大賞典 予想

◎ロングラン
今の上がりのかかりそうな馬場でそれなりに流れてくれれば、しぶとく伸びてきそう。
追い切り良好で丹内騎手の継続騎乗も良い。

○ゴールドエクリプス
小倉1800は得意舞台で荒れた馬場の時の末脚は魅力的。
斤量53㎏というのもあり、ある程度の位置さえ取れれば着実に足は使ってくれそうなので。

▲クリノプレミアム
小回りやローカルの舞台は得意で、斤量55.5も魅力的。
状態が良さそうなので馬券内ならと考えて押さえておきたい。

小倉大賞典の予想は以上です。
こちらは荒れると思いやや差し傾向の穴っぽいところも入れつつ予想してみました。
上記のワイドボックス辺りでしょうか。

それでは今回は以上になります。

それでは良い しゅウマつ を！