【育児】母乳外来行ってきました(母乳量少ない!っていう悩み)
先日、母乳外来に行ってきました。何時もより母乳を出したせいか疲労感と、蓄積された眠気に襲われ更にお腹がぐぅぐぅ…🫠
同じく娘👶も母乳攻撃でヘトヘトになったのか、帰宅してお風呂&授乳が済んでからぐっすりでした😴
忘れないうちに、以下にて私の母乳外来について記録します。
母乳外来行ってきました(産後1ヶ月経過・生後40日〜)
私は産後1ヶ月を過ぎ、娘は生後41日(23/11/24 fri)を迎え、ある程度1日のサイクルが出来てきた最近の悩みは母乳量について。
母乳外来を予約するまでの経緯
産院では出産直後から混合授乳だったため、退院後も混合授乳を続けてましたが、産後1ヶ月は夫と2人での子育てだったため、辛い産後の身体では母乳がしんどい時もありミルク頼りになりがちだった。
その結果、娘のお利口さんな頭は哺乳瓶が楽なことを覚えておっぱいを嫌がるようになり…。
産後1ヶ月経過して悪露も治まり、身体が徐々に動くようになってやっと母乳に意識がいくようになった時には、出産直後の胸のハリも熱も何処へやら…😭
娘はおっぱい嫌がるし、母乳は吸われないと出なくなる…と情報を手にして、少しでもとミルク前に咥えてもらうよう格闘の日々になった。
そんなある日、全然咥えてもらえないならと手動の搾乳器を使って搾乳してみたら、なんと合計20mlしかない!そりゃ娘も嫌がる少なさや!!…と、直ちに母乳外来を予約しました。ちなみに、これは1日ちまちま搾乳しての量…😢
母乳外来の当日、持ち物って何?子供も一緒?
そもそも母乳外来って何するんだろう…、雑誌では母乳マッサージをしてもらった、なんて記事があったけど、母乳外来には一人で行くものなの?子供も連れて行くものなの…?と分からないことばかりで、母乳外来を予約した産院に電話をしてみることに。(尚、私は出産で利用した産院の母乳外来を予約しました😊)
産院に電話すると、担当の助産師さんが電話に出て来てくれて、受診目的について確認されるので簡単に伝えたことは以下2点、
母乳量が少ない
母乳をあげるのが難しい、嫌がる
持ち物や子供同伴については、この相談内容であれば、実際に母乳をあげているところから観たいので、連れて来てということに。
連れて行くにあたって、ベビ👶ちゃんのお腹を空かせておいて、ということで。
ベビ👶ちゃんは、16時に母乳外来を予約していたため、12時のお昼授乳を最後に暫しミルクおあずけ🥲。14時頃からお腹すいた〜😭と泣く娘を必死にあやして慰めるのが大変でした😂。
【母乳外来 子供同伴の場合の持ち物】
粉ミルクセット(粉ミルク・調乳用お湯・哺乳瓶・ガーゼハンカチ)
おむつ替えセット(おむつ・おしりふき・ゴミ入れ・おむつ替え用シート・除菌ジェル)
着替え(念のため)
母子手帳(使わなかったけどいちお)
いざ、母乳外来へ!
出産で利用した産院の母乳外来に予約したため、待合室に居る妊婦さん達や、母乳外来で利用した入院部屋に感慨深くなった😌。
お部屋に入ってからは、担当の助産師さんによってさっそく母乳のチェックが行われました。
私の悩みは「母乳量が少ない。(1日合計20mlしか出てない?)」「母乳での授乳が難しい」の二つで、行ったことは以下の通り。
母乳チェック(母乳の出具合、おっぱいの状態チェック)
実際に母乳をあげて、飲んだ母乳量をチェック
母乳での授乳方法の指導
助産師さんによる指導内容
■母乳チェック
→乳頭を摘むだけで母乳が出る。また私の場合は、シャーと出た母乳が乳頭で溜まる?(溜まって雫になる)らしい事が分かった。毎日おっぱいマッサージをしてたおかげか、お胸の柔らかさは問題無しの💮ということ…。
■実際にあげてる母乳量チェック
→やり方は、母乳をあげる前の赤ちゃんの体重と飲んだ後の体重を計るだけ!(思いつかなかった😅)
母乳をあげる前におむつを交換していざ授乳スタート!
■母乳での授乳方法チェック
→普段家では床生活なので、ベッドの上にあぐらになって授乳開始。さすがは助産師さん、指示に従って授乳するとサポートのおかげで娘👶は嫌がらずにさくさく母乳を飲んでくれる…!
私への注意点は以下の通り、
・赤ちゃんを真っ直ぐ横抱きにする(顔だけ横を向かせるとか、身体にねじれを作ると嫌がる)
・赤ちゃんをおっぱいに近付けるために高さを作る
→これにはタオルを使用。セーターを丸めておくのも良いかも!とアドバイスをもらいました。授乳クッションの下にタオルを挟んで赤ちゃんの頭がおっぱいに対して自然な高さにする。
母乳をすんなり飲んだことにも驚きましたが、私は乳頭が小さめで赤ちゃんがおっぱいを探し辛く、出産後の母乳指導でニップルシールドを使ったほうが良いと言われていたため、ずっとニップルシールドを使って授乳していたのですが、このシールド無しであっさり母乳を飲んでくれたことに驚きました。
最近ではニップルシールドをベビ👶の口に近付けるだけで、うぇ、っと舌を出されて嫌がられていたので、何度も吸いにくいおっぱいでごめんね…と凹んでいたのに…😅
授乳姿勢が変わった事、最初より母乳も出やすくなった事で香りでおっぱいの位置が分かる、そして顎の力も産まれた時より強くなったことで、この時初めてニップルシールド無しで母乳を飲んでくれました。こんなあっさり!?って感じなぐらいにあっさり。よそ行きお洋服を着せたからベビ👶もよそ行きか!?と助産師さんと雑談しながら授乳をして体重チェックへ。
■母乳量のチェック
赤ちゃんの体重変化からあげた母乳量の結果は、片乳10分づつ母乳をあげて、結果は12g増。なので12mlあげられてる…!
1日頑張って搾乳した量が20mlだったのは、母乳を出すための乳腺を搾乳器がおさえられてないせいだと分かりました。尚、母乳チェックの時に、母乳が出るポイントも確認してもらいました。(押すと母乳がでる位置のこと)
赤ちゃんが1回で飲む量としては全然足りてないので決して多くはないけど、助産師さんには十分出てるよと言ってもらえたし😢、今後もジャバジャバ出せるようになりたいと高望みもしていないので、とりあえず「しっかり出てる」と分かった事だけでもだいぶ心が楽になりました。
母乳育児にこだわっていたわけではないのに、いざ子供を持つと変わるものなのか、こんなに早く出なくなった?と思うのも、飲んでもらえないのも寂しいというか悲しいというか…そんな気持ちになっていました。
母乳育児へのプレッシャー
授乳で母乳をあげようとすると嫌がられるのが続き、尚且つ量も出てないと思ってしまったら、誰に責められるわけでもないのに凹んでしまう日々。
出産直後の1ヶ月間は育児や身体の回復に精一杯で、ゆっくり母乳の事を考えてる余裕もなく、夫と2人で何とか育児に慣れていくために、疲れた時は無理せずミルクに頼った結果、哺乳瓶に慣れた娘がおっぱいを嫌がるようになって、そしてやっと母乳を意識し始めるっていう…。
母乳外来へは、母乳量の相談がメインでしたが、もしもの場合(卒乳)の心のけじめも兼ねて受診をしました。
こんなに早く卒乳か…なんて一人でウジウジ考えてしまうのは不健康なので、専門家に見てもらって白黒はっきりさせよ、って感じで😅
出産から既に40日経過してるし、もう母乳も増えないでしょ…と悲観もしてたので、母乳外来、受診して本当に良かったです。
そんな胸の内を助産師さんにも伝えて、「一人でよく頑張ったね。」と言ってもらえて、涙がほろりとしました。
いつの間にか私は「母乳育児」にプレッシャーを感じて自分を追い詰めていたのだと、助産師さんとお話をする中で気付きました。
育児は人それぞれ、大切なのは自分のペースで自分にあった方法を見つける事
助産師さんに聴いたら、混合授乳のやり方は色々あるようで、母乳はコミュニケーションレベルに吸わせてその後はミルクをあげちゃう人とか、昼間は母乳にして夜は完全ミルクにしちゃう人とか、綺麗に半々の時間であげる人とか、大事なのは「自分が納得する方法」、「自分の心が後悔しない方法」であること、そして「無理をしないこと」。
母乳は健康な身体、健康な心が必要で、自分が疲れてしまったら母乳にも影響でちゃうしお母さんも赤ちゃんも辛いだけ。母乳免疫も出始めの初乳にしか含まれていないから、完母希望でない限りそんなに母乳育児にこだわる必要も無いってこと、改めて再認識して、自分にあった授乳を考えたいな、と思いました。
母乳外来からその後
母乳外来を受けてから自宅でも教わったことを実践したら、無事に母乳を飲んでもらえるようになりました😆🎉✨
また、これは改善しないとだけど貧血症状も始まり😅、しっかり飲んでもらえてるんだなぁ、と思う反面、鉄分ちゃんと接種しなきゃ〜😭!とか、完全母乳の人ってすごいなぁ…とか、あと「乳首ちぎれる」ってこんな感じか!とか、この数日間で母乳育児と正面から向き合うことが出来ていているかな、と思います。私にとってのベストな混合授乳は模索中ですが、今のところ後ろ向きな気持ちはありません。
助産師さんには最後に、「育児で困った事や悩む事があったら、一人で考え込まずに相談してね!」と力強く言ってもらえて、これも励みになっているかなと思いました。
改めて母乳外来を利用して良かった。母乳に悩んでいる方がいれば母乳外来をぜひ利用して欲しいなと思うところで、私の初母乳外来の記録は終わり😊。
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