勢いよく、手放して、記憶に留めておくために|なぜ、私は書くのか

こんにちは、さやです。
この記事は、先日note上で開催されていたコンテスト「なぜ、私は書くのか」にとても影響を受けたものです。
私も「なぜ、私は書くのか」ということについて、語りたい!

今回は、前半部分で「なぜ、私は書くのか」という本題について触れて、後半の有料マガジン格納部分で「私の人生と書くこと」について触れたいと思います。人生のことを大公開するのが恥ずかしいので、そこだけ限定公開です。
今日もまた、お付き合いいただけましたら幸いです。


コンテスト「なぜ、私は書くのか」の概要と、それを見ていた私について

「なぜ、私は書くのか」は藤原華さんがnote上で自主開催されたコンテストです。

藤原華さんは上記引用noteで、第一回note創作大賞で優秀作品賞を受賞されている方です。こちらの記事を見たことがある方は多いのではないかな、と思います。私もそのうちの1人です。

私はnoteのコンテストなどに疎く、「なぜ、私は書くのか」の存在を知ったのは、応募が締め切られて、中間選考の結果発表が行われていた時でした。

こちらの慧さんのポストが、たまたまおすすめ欄に流れてきました。(おそらく自問自答ガールズ繋がりで、共通フォロワーのいいねなどで流れてきたのかな?)

当時はあまり心の体力がなかったため、慧さんのnoteも、中間選考結果発表のnoteも、ざっと読んだだけでした。
それでも、とっても面白いコンテストだと思いましたし、noteにはこんなに「書くこと」に本気の人たちがたくさんいるんだ……!ということに圧倒されました。

そして今日(2024/09/17)、慧さんのポストが再び私のおすすめ欄に。

受賞されている〜!!!!おめでとうございます〜!!!!と勢いのまま引用ポストでお伝えしてから、ふと、思いました🤔

「書くこと」に本気で向き合える方々を、私、羨ましいって思っているな……?と。

私は、主に自問自答ファッションや自分語りのために、完全に趣味でnoteをやっています。有料マガジンを設定しているのは、今年中に本にする予定の同人誌の原稿を先行公開しているからで、マネタイズが主目的ではありません。
そして、趣味でやっていること、アマチュアでいることに満足していたはず

なのに、本気の方々を羨ましいと思っている……🤔

私の「羨ましい」は大体の場合「私にはできない」の意味です。

上記引用noteより

以前の自分が良いことを書き残してますね!
つまり「書くこと」に本気になれる方々が羨ましいは、私は「書くこと」に本気になれない、の裏返し、です。

まあ、本気になるならないは一旦置いておいて。

「なぜ、私は書くのか」
このことについて、私も私なりに綴ってみたい!と思い、このnoteを書き始めました。


勢いよく、手放して、記憶に留めておくために

とはいっても、タイトルでネタバレしています😂
「勢いよく、手放して、記憶に留めておくために、私は書く」
これは迷うことなく、するっと、私の中から出てきた言葉たちです。
分解していきましょう。

「勢いよく」

私は、毎回「今、これが書きたい!」の勢いだけでnoteを書いています。産地直送、鮮度抜群!がさやのnoteです🐟
推敲もそんなにしないし、記事を寝かせておくこともほとんどしません。プレビュー機能で何度か読み返したら、そのまま投稿してしまいます。

これはそもそも、私がPDCAでいうところのDが強い人間だからというのもありますし、この後の「手放して、記憶に留めるために」に繋がる部分もあります。

「手放して」

はい、体験したことを、勢いよく手放したいのです!すぐに自分から(良い意味で)切り離して、楽になりたいのです!

私は勢いだけでnoteを書いてはいますが、脳内に構成はちゃんとあります。
人によってはnoteを書きながら構成を考えることで、思考の整理整頓を行う方もいらっしゃると思います。
私の場合は、noteを書く時にはすでに思考の整理整頓は(雑ですが)終わっていて、構成もあって、あとは吐き出して手放すのみ!ということが多いです。
考え終わったのだから、アウトプットして、「これについて考えるのは一旦終了!」にしたいのです。

「記憶に留めておくために」

そして、最後、書き残すことで記憶に留めておきたいのです。

私はあまり記憶力に自信がありません。忘れっぽい人間で、同窓会で集まった時、みんなが語るエピソードを「あー!それそれ、覚えてる!😆」ではなく「そんなことあったかなぁ……?🤔」と不思議に思うタイプです。
そして、ネガティブな思い出はずっと覚えているのに、ポジティブな思い出をすぐ忘れてしまいます。同窓会のエピソードで「先生に怒られたこと」はかろうじて思い出せても、「楽しかったこと」はなかなか思い出せません。

自分からは「すぐに手放したい」、でも「記憶には留めておきたい」
この2つは矛盾するように見えるかもしれませんが、私が覚えておくのではなく、noteに覚えておいてもらう、という感覚です。(伝わる説明になっているかな……?😱)

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717字

いずれ同人誌として本にする予定のエッセイを先行公開のような形でまとめています

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