お教室のありがたみ

また久々の更新になってしまいました。
今日は何と約4ヶ月ぶり!のお教室に行ってきました。

もちろんマスク着用、検温の上の参加です。
お教室でも感染予防対策で参加人数の制限、手洗いうがいの励行、換気、アルコールジェル/講師と生徒の間にパーテーションの設置、駒はプラ駒で盤駒共に一度使ったら消毒…等々、しっかり対策してくださっていました。

GWに2回程オンライン指導対局を受けて、そちらはそちらで大変満足しているのですが、やはり直接顔を見るとホッとしますね。
生徒同士でもあまり話はしない方が良いと思ってご挨拶くらいしか出来ないのですが、それでも久々にお会い出来るのは嬉しいです。

こんなご時世なので生活が色々と制限されるのは仕方ないとしても、楽しみが全くなくなってしまったら生きていけないので、こうした場を提供していただけることに感謝です。

さて、私が通っているお教室は2カ所あるのですが、その内1つは今期(4〜9月)開催されない事になってしまいました。
こんな時期なので人が思うように集まらなかったようで、とても残念です。
そしてそのお教室がなくなって、今まで自分がどれだけ恵まれていたかを思い知らされています。

自分ではその有難みも理解していて、感謝もしていたつもりでしたが、どこかで
「このお教室はこれからもずっと続いて、自分が辞めさえしない限り定期的に好きな先生(棋士)に教えてもらうことが出来る」
という考えがあったのだと思います。

開催中止の連絡を受けた直後は仕方ないと思ったものの、その後じわじわと悲しさが増してきて、今ではぽっかりと穴が開いたような気持ちです。

将棋イベントの開催も難しいので、推しに会ったり将棋を教わることが出来ない。
来期もお教室が開催されないかもしれないし、いつこの状況が好転するか見通しも立たない。

そうなってみて初めて、今まで自分がいかに幸運な環境を漫然と享受してきたかに気付きました。

お教室に通っていた時、もっと頑張れば良かった。
少し間が空いてもまた指せる日が来るなんて気楽に考えなければ良かった。
もっと日ごろから感謝の言葉を伝えておけば良かった。
後悔ばかりです。

今ある幸せがいつまでも続く保証はどこにもないんですよね。
後悔の無いように、そして感謝を忘れずに生活しなければいけないなと思う今日この頃です。

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