動画撮影・録音時のホワイトノイズ軽減対策あの手この手
このところオンラインミーティングや動画撮影、録音の機会が恐ろしく増えて、しかもその音質のクオリティが求められるという厳しい5G時代に突入している。Udemyの教材作成においては特にノイズや反響音は厳しくチェックされるらしく、販売者の頭を悩ませるところ。
そんな折、いくつかのノイズ対策が浮かび上がってきたのでそのうち数点をメモしておこうと思う。
まずは撮影・録画場所。
コロナの今だから見つかるおすすめ録音スポット
先日は温泉付きのビジネスホテルに泊まって録画や録音を試したけど、音が反響してライティングもまずいということでいったん引き上げた。
ところが最近、コロナ給付金絡みで新ジャンルチャレンジ的な助成金もあったりして、Webサイト作成したいとの依頼があり近隣の民宿に撮影に。
コロナで予約が激減しているという。
しかも3階建で繁華街からは離れていて館内はおそろしく静かなのだ。
近くに川も流れているけど水音はしないし、夜も虫の声も聞こえてこない。
それで今度、夜間の館内撮影と称して、機材一式を持って宿泊に行く予定だ。いまならGoToキャンペーンだったりいろいろな補助がついて旅行も安価に行けるようになった。都市を離れた閑静な場所の民宿やホテルは穴場かもしれない。
しかも和室なら洋室ほどの反響も少ないだろう。なんなら布団も敷きっぱなしにしておけば良い。
10月中頃になるけど、機材と防音装備一式を携えて、開業前のスキー場界隈に泊まりに行こうかなとも考えている。雨が降った時に雨音が入らないよう天気のチェックなども必要だけど。
灯台下暗し!マイクやスマホに装備するアレでノイズを軽減!
最近クリエイター仲間がシェアしてくれたYoutube動画にあるヒントが。
スマホやカメラの録音に風の音や空調、扇風機やエアコンの音が入るのを
どうやったら防げるかテストしている動画だ。
最初何気なく観ていたけど、その音質がクリアになっていく様子に(これは守護霊様からのアドバイスではないか)くらいな感動が湧いてきた。
そのやり方というのは「スマホやGoProなどのカメラの、マイク集音部分の穴の周りをモヘアの隙間テープで囲む」というもの。
いやこれはすごい。こんな単純な仕掛けでノイズが恐ろしく減るとは。
実際私も外で、特に海辺が多いので突発的に動画を撮ることが多いけど風の音がすごいのだ。隙間テープは切って貼るだけで、100均にも売ってるから簡単に貼れる。
しかも小さいカメラのケースに入れてもよれないらしい。
GoProにセッティングしてケースに出し入れする様子も映し出されていた。
ぶっちゃけ極端な話、隙間テープが手に入らなくても、モヘアやそのへんの毛糸をボサボサにして穴の周りを囲んでつけておくだけでもきっと違う。
毛糸の切れ端なんて、家中探せばどこかにあるだろう。
また、着脱が必要であれば、双方にマジックテープをつけるなどすれば
更にいいかもしれないが、これは下に隙間ができるから検証が必要かな。
そんなこんなでいろいろ情報を探しているうちに、ちょうどエアコンがいらない涼しい日が続くようになってきた。
鈴虫の音が聞こえるけど周波数が違うから音質に影響がないことを祈る。
チャーンス!!
ぜひ暖房がいらない今の時期に、雨が降らないうちに撮ってしまおう。