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金の切れ目が「自分の魂」との縁の切れ目

連続のカウンセリング限定の話になります。

連続のカウンセリングの趣旨は
・ 継続することでのみ得られる相乗効果、効果の持続
・ 「自分なりの感情の向き合い方」に戻ることを阻止する
・ 自分の感情に深く入っていくことで、エゴと仲直りするチャンスを得る
・ 私がクライアントさんのエゴの癖を捉える事で、エゴの抵抗時に私が対処できる

です。
特に「継続することでのみ得られる相乗効果」は重要で
単発で週1回のカウンセリング×4回(その都度、予約を入れてもらい、支払うを行う)のと
事前に4回分の予約を入れてもらい事前に入金してもらうのでは不思議と結果が変わります。

感覚的に
1回の単発カウンセリング4回による結果は4×1で4
連続のカウンセリングによる4回による結果は4×4で16というくらいの違いがあります。

また、これが連続のカウンセリングを今月も、来月もとするのと
1年は頑張ると決めて受けるのでは、これまた結果が変わります。
本当に意図って結果に大きく影響します。

*     *

で、今回のテーマの「金の切れ目が自分の魂との縁の切れ目」なんですが
継続のカウンセリングを受けられる中でエゴの抵抗、暴走時には「お休みしたい」とクライアントさんから連絡が入ります。

抵抗が始まりそうな予兆は数か月前からあるので、私の方で「中断したくなったり、中断せざる終えない状況を自ら引き起こすから気を付けて」と伝えますが
抵抗、暴走時にはそんな忠告はそっちのけで「お休みする」と連絡が入ります。
実際に「仕事が忙しくて予定がたたない」とか「親が怪我して介護に行かなきゃ」みたいな事もよくあります。

もちろん、あまりにもキツイ時、状況によってはお休みするのも良いと思います。
が、その時に1円でいいので支払いをお願いしています。
その理由は、お金のやり取りが消えるとエゴ中心の生き方に完全にシフトするからです。

実際に、数年間休まれた方が復活することも極まれにありますが
数年前の感情に向き合い始めた時よりエゴ中心の生き方で、そこから始めたころに戻るまでにもかなり時間がかかります。
なので「金の切れ目が自分の魂との縁の切れ目」なのです。

*    *

支払うってとても重要で、自分が自分の感情に向き合う(私の連続カウンセリングを受ける場合)という自分に対する意思表示になり
その意思表示が隙あらば暴走したい自分のエゴとのバランサーになるのです。

でも、そこで支払いを止めるという事は、その意思というバランサーを失う事になるため
それによってエゴが優勢になってしまい、エゴが満足する生き方に魅力を感じ
エゴが嫌がる「自分の感情に向き合う」に強い抵抗を感じるようになるのです。
なので「〇か月後に復帰する」と最初は思っていても、支払いが止まることでエゴの声に負けてしまい復帰することが難しくなる。
なので1円でいいので支払い続ける事をお願いしています。

また、支払いがないのに私は何も手を出すことは出来ません。
その理由は、支払わないという事はクライアントさんの「私はこれ以上変わらない」という意思表示なので
その意思に背いて私が手を出すことは出来ないからです。(自由意志)
でも1円でも入金があれば、クライアントさんのエゴに対応できるのですが・・・

*     *

が、この「1円でも入金を」がまた難しい。
「お休みしたい」とクライアントさんが口にした段階で、エゴの暴走が始ま
っていて
当然、エゴはなんとかこのままクライアントさんが自分の感情に向き合い、魂の願いに気づくことを阻止したい。
なのでクライアントさんが自分(エゴ)の声を聞き入れ「休みたい」と言い始めたチャンスを逃したくない。
だからエゴにとっては邪魔な存在である私(エゴに負けない存在)の言葉はクライアントさんにとって邪魔な存在となってしまいます。

なので「1円でいいので入金してくれないと、何も言えない」と伝えると
「休むって言ってんのにお金を取るのか!」
「結局、お金を払わないと何も言わないって金の亡者か」
と怒り心頭になるクライアントさんもいます。(怒り心頭になるほどエゴとって感情に向き合う事は脅威なのです)

この段階で私の方から強制的に続けて、とは言えませんし
この流れに乗っかってしまう人は、今の段階で自分の感情に向き合う事は難しいのだと思います。

ただ、こういう流れがあり、この段階を乗り越えないと真の癒しも自分の魂の願いも掴めないという事を伝えたくて書きました。

自分の感情に向き合うという事は本当に難しい。
何度もやってくるエゴの抵抗に負けずにエゴとの和解が進んだ時に真の癒しが起こり、魂の願いも掴めるのです。


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