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Photo by ekakinonakagawa

搾取され続けて生きるか、共に調和して生きるか？

さや

搾取の対義語は供給だそうですが、なんかピンとこないので「調和」としました。

＊　　　　＊

この一年の程の間に、
自分が求める世界
自分が欲しい情報などを「誰か」が与えてくれる
自分が理想とする世界が、誰かによって生み出されるのを待っている
自分が抱えている問題、苦しみを誰かが終わらせてくれるのを待っている。

そのような、他人任せの人、依存的な人の数が爆発的に増えているように思います。

今までなら「人任せ」「依存的」な人に関してはスルーしていたのですが
今は、その先にある大きな問題を感じているので、見て見ぬふりが出来なくなって来ました。

それは、自分の求める世界を誰かによって与えてもらうために、
その誰の搾取の対象になってしまう、ということ。
そして搾取されていることに本人は全く気付いていない（この関係を崩したくないとすら思う）こと。

そして、搾取されることを許している人が居る限り
この搾取をする側の人間は強靭になり、確固たる存在になり、より多くの人から搾取するようになるのです。

搾取することを許す人が居ることで、搾取する側がより力を持ち、様々な問題を引き起こすということ。
搾取を許す人が、この負のループに力を与えている、ということ。
これがとても大きな問題になっている、と感じています。

＊　　　　＊

実際に搾取される側に起こる問題は
搾取する側によって
自分の財産、健康ややる気、生活、気力に活力・・・など自分にとって守るべきものを相手に奪われる、ということ。
搾取を許すほどに、どんどん苦しい人生になってしまう。

今までもそういう人は居ましたが、爆発的に目立ってきた事が個人的に気になっています。

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なぜこのようなことが起こっているのか
それは、搾取される側、搾取をつるす人が、これまでの人生経験の中で「宇宙の法則」を学んでこなかったことに原因があると私は考えています。
※頭で理解していることは含まれません、腑に落とし体現できる段階を意味しています。

相手は自分だ、ということ
現実は自分の潜在意識の投影だ、ということ
全ての結果の根底には自分の内側にある原因がある、ということ
全ては自由意志、ということ
などの宇宙の法則を腑に落としていない。

なので、この世界と自分を切り離しては
誰かによって自分が生きている世界を変えてほしい、とか
自分が欲しい情報を誰かによって与えてもらえる、と期待する。

そして、自分が欲しいものを相手からもらうために
相手から自分の大切なものを奪うことを許してしまう。

＊　　　　＊

搾取される側に居続けるか
それとも勇気を持って、その何も生みださない関係から飛び出し
意図的に調和する世界に入っていくか？は個人の自由なのです。

でも、前者のほうが楽は楽で
後者のほうが、自分で切り開く必要があるので大変だと感じるのかもしれません。
でも、その楽と引き換えに失うものが大きいのではないでしょうか。

そのためにも、この負のループから抜け出すためにも、誰と繋がるか？をしっかり見極めてください。

なんとなくご縁があったから
凄そうな人だから
〇〇大学の先生だから
この人と繋がると自分にメリットがある
そんな条件で相手を選んでいませんか？

自分の心と体が喜ぶ相手と繋がってください。
自分の心と体をご自身で喜ばせてあげてください。
あなたを幸せにできるのは、あなただけだから。

そうやって自分と調和して生き始めれば、
自分が自分を喜ばせることが出来ていれば、もう自分は搾取対象から除外され
調和した世界の住人になることができます。

どの世界を選ぶのも自分であり、自由。
だからこそ選びたい世界、生き方を選びましょう。

「みんな読めばいいんだよ」
本当にその通りだと思います。

自分じゃ読めないから
読んでも分からないから
時間ないから
という理由から、自ら読むという努力をせずに
誰かがなんとかしてくれる、と期待している。

分からなければググってみればいい
専門書を読んでみればいい
理解できないなら、理解できるまで努力すればいい
そのための「脳みそ」じゃないでしょうか。


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