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キッチン・食器・調理家電


食器

ジメジメとした梅雨の時期が続きますが、そんな中おうち時間を楽しむために、キッチン周りを見直してみるのはいかがでしょうか?お気に入りの食器で食べる料理は格段に美味しいものです。


キッチン

キッチン周りも、なるべくシンプルにすることで、料理をしやすい環境になります。忙しい日常を送っている人にとっては、便利な調理家電を取り入れることで、料理をする時間を短縮することができます。
また、ステンレスキッチンの水回りは、水垢・カビやぬめり・油汚れ・石鹸かす・カビがあります。これらの原因に適したお手入れ方法をすることも大切です。


掃除方法

①水垢

水垢汚れはアルカリ性なので、酸性のクエン酸水を使って掃除する方法が最適です。

水200mLとクエン酸小さじ1杯のクエン酸水を混ぜ、水垢汚れに噴きかけます。30〜120分程度放置して、クエン酸水を汚れに浸透させます。時間が経ったら、スポンジでこすって汚れを落とします。汚れを落とすときには、食器用洗剤をプラスすると効果的です。

掃除が終わったら、水垢の原因となるシンクに残った水道水をキッチンクロスやキッチンペーパーで乾拭きするのがオススメです。


②カビやぬめり

カビやぬめりはアルカリ性の汚れです。汚れを柔らかくして落としやすくする役割のクエン酸と、重曹をダブルで使うときれいに掃除できます。

カビ・ぬめりの部分に重曹2カップをふりかけ、その上にクエン酸小さじ2杯をふりかけます。さらに、ぬるま湯を重曹やクエン酸が流れないように少しずつゆっくりと注ぎましょう。ブクブクと発泡しますが、人体には影響がないので、安心して作業を続けてください。その後、30分ほど放置してから、お湯で洗い流すとカビやぬめりがきれいになるはずです。

もし、こびりついた頑固なぬめりがある場合、歯ブラシで絡め取るようにこするときれいになるので、試してみてください。


③油汚れ

油汚れの掃除にも、重曹がオススメです。軽い油汚れには重曹水を噴きかけて5〜10分放置した後、スポンジでこすると汚れをきれいに落とせます。

頑固な油汚れには、重曹ペーストを使ったパックがオススメです。重曹ペーストは、重曹と水を3:1の割合で混ぜて作ります。中程度の油汚れには5〜10分パックします。頑固な油汚れにはペーストを厚めに塗ってラップをかけて1時間放置した後に、スポンジで油汚れをこすってください。重曹の力で、頑固な油汚れもきれいになります。


④石鹸かす

酸性の石けんカス汚れには、アルカリ性の重曹を使うのがオススメです。シンク全体に重曹をふりかけて30〜60分ほど放置し、石けんカス汚れに重曹を浸透させます。
時間が経ったら、スポンジで石けんカス汚れをこすって落としてから、水道水で重曹を流すと石けんカス汚れがきれいになります。


⑤サビ

ステンレスキッチンのサビを手軽にきれいにするには、メラミンスポンジを使った掃除がオススメです。市販のメラミンスポンジを適度な大きさにカットして、円を描くようにサビの部分をピンポイントにこすると、サビをきれいに落とせます。メラミンスポンジだけでサビが落ちない場合、石けんカスと同じ重曹を使う方法や、カビ・ぬめりの掃除方法と同じ重曹とクエン酸を合わせて使う方法でも、サビ汚れがきれいになります。

以上、キッチン周りのお手入れ方法を普段から取り入れ、清潔なキッチンで料理をする楽しみを味わってもらえたらと思います。

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