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BUCK-TICK 3DAYS SUMMER NIGHT LIVE STREAMING 3日間がっつり見たので、感想書いてみた

BUCK-TICK 3DAYS SUMMER NIGHT LIVE STREAMING。
オフィシャル公式Youtubeで3連休に合わせて過去のコンサートを毎晩配信するという企画。思い出したら見ようかなと思っていたけど、2日目からは通知設定して最初から見た。結局2日目、3日目は最初から最後までがっつり見てしまい、平常心に戻るのが大変だった。
以下、感想を記録します。インスタにあげた内容とだいたい同じです。

DAY1。
No.0
途中から観ました(思い出したら~のつもりだったので通知設定せず、しっかり忘れていた)
あまりがっつり観ると精神衛生上やばいので、団子食べながら茶飲みながら、他の用事も済ませつつ流しておいたけど、曲の良さと伸びるハリのある歌声が聴こえる度、ついつい目を奪われた。
Opheliaは美しく、ゲルニカの夜は心を吹き飛ばされそうなくらい圧倒的。
あっちゃん、化けて出てこいって。

DAY 2
魅世物小屋が暮れてから〜SHOW AFTER DARK〜
昨年末、再び聴き始めてまもなく、AppleMusicにあがっていたMV、「ICONOCLASM Ver.2021」を見た。これがかっこいいなと思い、魅世物小屋が暮れてからのコンサートをWOWOWで録画して観た。それが最初に通しで見たBUCK-TICKのコンサート映像。ここから徐々に他のコンサートの映像やアルバムを見たり聴いていったりした。最初ということで、個人的に思い入れのある映像。

忘れちまえと歌うのを、忘れられるかよと思いながら観る。
BOYもSCARECROWも聴けるのだけど、これは聴くことができていなかった。久しぶりに耳にして、すごく美しい、儚い曲だと思った。またそのうち聴けたらいいな。
15歳の頃の自分に言いたい。友達に半ば強引に聴かされて全然ピンときてないようだけど、37年後にJUST ONE MOREKISSもICONOCLASMも大好きになってるぞ。

DAY3
異空
初めて通しで観た。
インターミッション挟んで最後の曲までがひとつの作品、物語のような構成。死生観。選曲は少し重たいけど、生がほとばしる内容。生命礼賛。

もう歌い手という枠にはまらない、演者と言った方がぴったりくる。歌の世界の人が変わるがわる舞台に居る、"ボーカルの櫻井さん"ではない場面が多々あった。
喉の調子があまり良くなかったのか、後半にさしかかるまで何か振り切るように物凄い気迫で歌っているのも余計そう思わせた。凄いもの観た。

1回も観ることなかった、今まで聴いてこなかったのが本当に悔やまれる。特に異空。これでいなくなるなんて、かっこよすぎてずるい。
なんだよもう、何やってんだよオマエ。何ぼやっとしてたんだよ私。

やっぱり訃報がきっかけでその人を知るなんて、好きになるなんて、もう絶対に嫌だ。つらい。
亡霊になってもやってやると仰っていたので、その辺とかあの辺にいて歌う気満々なのだろう。チケット代がわりに酒用意しとくから、いつまででも歌っていてほしい。