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北海道旭川市の常磐公園にある天文台のドーム。気になっている方もいるのではないでしょうか。ここは以前天文台でしたが、現在は使われなくなり、公園のオブジェのようになっています。

築山の上に天文台ドーム

常磐公園の千鳥ヶ池の横にある築山の頂上に、天文台のドームが見えます。入り口のドアは施錠されています。中の様子はわかりません。

記念プレート

ドアの右側に記念プレートが設置してあります。書かれている内容は以下の通り

旧旭川市天文台
昭和25(1950)年に開催された「北海道開発大博覧会」の特設館として同年7月15日、北海道内初の天文台、全国初の市立天文台として開設。口径15cm赤道儀屈折望遠鏡(現在旭川市宮前通東の旭川市科学館に記念展示)を設置。我が国の公設天文台としては最も長期間、太陽黒点の継続観測を行った。旭川市科学館の新築・移転に伴い平成17 (2005)年1月30日に公開観測を終了し、天文台としての役割を終えた。

来場者 1 ,192,887人
構造 鉄筋コンクリート、ドーム直径4.5m
位置 旭川市常盤公園千鳥ヶ池北側築山
   東経142度21分51秒、北緯43度46分27秒海抜113.13メートル管理旭川市教育委員会(生涯、学習部、旭川市科学館)

配電盤もありました

駐車場は常磐公園の駐車場(無料)があります。

Googleマップ

旧旭川市天文台のGoogleマップ


北海道の天文台一覧

https://note.com/sawax2/n/n322a2e0d156c

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