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爪を切らなければいけない

私ではなくトリサンの爪です。

野生のトリサンは自然の枝やらなんやらで自然と爪が研がれるようですが飼われているトリサンはツルツルの止まり木なので爪がどんどん伸びていきます。

長さというより先端が尖ってきて布やどこかしらに引っ掛けるといけないので定期的に爪を切っています。

これがとても大変。
まぁ私のやり方が下手なだけなのですがめちゃくちゃ嫌がられて逃げられます。
切るのも一苦労。切った後も不貞腐れてしばらくは手を出しても乗ってくれません。

トリサンとしてはさっきの蛮行を謝れ。と言いたいところなのでしょう。
一応仲直り用の粟穂(おやつ)を予め用意してご機嫌をとるようにしています。

切る長さも考えないといけません。
爪の中を途中まで血管が走っているのでその血管を切らないようにしないといけません。
透明な爪の中心に赤い血管が透けているのでよく見ながら切ります。
その間もめちゃくちゃ抵抗されるんですが…。

獣医さんにお願いすればあっという間に血管ギリギリの絶妙なラインで切り揃えてくれるのですが、もし今後トリサンが病気になって薬を飲ませることになったら保定と言って体を掴んで飲ませなければなりません。
爪切りでも保定の体制を取るので言わば保定の練習がてら爪を切ることにしています。

でも今日はやめとこう。
明日…明日ね…。

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