娘を保育園に4年間送迎した話
日記などは全く書かない私ですが、大切にしたい感情などは記憶が残っているうちに雑にでも記録しておこうと思い、記事にします。
本日、娘を保育園に送る日々が無事終了しました。送りは毎日、迎えは妻と交代で行っていた感じです。
我が家から保育園までは、大人で徒歩5分。子供と一緒で徒歩10分という感じです。
私と娘は、毎朝歩いて保育園へと向かっていました。
通常、保育園への送迎というのは、毎朝忙しい中、とても労力がかかる仕事です。
もちろん大変では無かったかとウソになりますが、それ以上に娘と毎日保育園へ歩いて行く時間は大切なものとなりました。
それは私個人にとってはもちろん、娘にとっても、私と娘の関係においてもです。
なぜここまで送迎が大切な時間となったのか。それは、「私と娘だけの時間」であったからだと思います。
基本我が家ではテレビやYouTubeなどがついていることが多く、私自身もスマホなどを見ていることが多くなってしまいます。
そのため、お風呂や寝る前などを除き、娘と「体一つでコミュニケーションをとる」というのは以外に少ない時間でした。
しかし毎朝保育園へと向かう時間は、私と娘が何の媒体も挟まずにコミュyニケーションをとる時間です。
たくさんの話をしました。
今日の気分
天気の変化
季節の変化
見つけた虫について
見つけた花について
できるようになったこと
最近嫌なこと
楽しみなこと
出発時間を守ること
あいさつをすること
交通ルール
友達関係
会話によって、娘のことをよく知れるようになりましたし、日常生活のルーティーンやマナーもかなり整えることができました。
また、娘が楽しみにしていること、困っていること、友人関係についても深く知ることができるようになりました。
さらに、私が元理科教員で、娘が自然に興味をもつことが多かったことから、自然に関する話もたくさんしました。
その結果、娘は私が驚くほど理科について詳しくなりました。
たくさんの遊びもしました
じゃんけん
しりとり
かけっこ
一発ギャグ対決
ダジャレ対決
石を蹴って進める対決
雪遊び
算数対決
コンビニに車が何台停まっているか対決
小川に葉っぱを流して競争
道に小石をおいて何日残っているか対決
いろいろ流行があって、楽しく遊びました。
遊びだけでなく、己を鍛える活動もしていました。
特に娘は足が遅く、運動会では最下位です。
娘はそれが悔しかったらしく、「トレーニングをしたい」と言い始めました。
とはいえ、トレーニングをする時間も普段はなかなかとれません。
そこで、毎朝保育園に行くついてでに、トレーニングを開始しました。
娘は運動会が終わってから卒園までの半年間、トレーニングを欠かさず行いました。(雨の日以外)
その成果が出るかは不明ですが、良い経験になったと思います。
まとめると、娘を保育園に送る日々は本当によかったということです。
実利的な部分を多く書いてしまいましたが、終わってみると「幸せだった」と心から感じます。
迎えについても同様です。
おそらく園児にとって「親が迎えに来る」というのはとても嬉しいことだと思います。
そこに自分が関われたことを、本当に嬉しく思います。
私は教員生活で体を壊してしまった過去がありますが、結果としてよかったと思う部分も大きいです。
毎日「食器洗い」「洗濯」「お風呂洗い」「片付け」などは積極的に行っているつもりですが、「送迎」はとても幸福度が高い家事育児だったと感じています。(料理も家族がよろこんでくれると嬉しいですね。)
以上、私の思いを感情のままに書きました。
読んでくださった方がいらっしゃれば、送迎を少しでも楽しんでいただければ幸いです。
送迎に関わっていない父親さんがいらっしゃれば、週に一度でも、おすすめしたいです。
我が娘よ。4年間ありがとう!
おわり
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