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🦌388 【実録?】(自分は愛されない)というクライアントさんが変わる瞬間

まいど!あなたの心友シカオです💛

今日はちょっと趣向を変えまして、
セッションを通して、人が変わる瞬間のサンプル例をお話しします。

(自分は愛されない)というクライアントさんがいましてね。

ウチの相方(さわもと)は基本的に
アドバイスもしないし、叱咤激励もしないし
ましてや意見も言わないし、質問もしない。

クライアントさんが話をしたい分だけ話をしてもらいます。
もうこれ以上ムリと思ったらそこで終了。

逆に、セッションがうまくいくかどうかの責任も
こちら側と一緒に受け入れてもらうわけですが。


最初は普通に話をしてくれるんですよね。
私は誰にも愛されてない
このまま一人で死んでいくのかもしれない
アタシ、何のために生まれてきたのか…

ただし、このあたりは自分自身で
普段感じているレベルです。
・・・
・・・
・・・
・・・

この時点では
(誰か助けて!)
(あなた助けて!)と思ってもがいています。

ぶっちゃけ、おぼれているフリをしている人もいます。

こちら側が弱いとついつい手を差し伸べてしまいたくなります。
でも、助けてあげない
というか助けることができない

自分が這い上がってくるのを待たなければいけない

すると、クライアントさんはそのうち、
相手が助けてくれないことに氣づいて
絶望的になります。

こんなにアタシが苦しんでいるのに!!
なんで誰も助けてくれないのー
バカ野郎―
こんチクショー
§×※◇▲■◆・・・

それでも助けてあげない
助けることができない。

・・・
・・・
・・・

世の中や社会、ときには私に対して罵詈雑言の雨あられを降り注いだあと、
自分に意識が向きはじめます。

そして、そのうちうっすら氣づきはじめる。

もしかして、(自分は愛されてない)
と思っているだけ…?

そんな風に自分を客観視するようになります。
自分で自分自身を認知するようになるんですよね。

ずっと愛されていないと思っていたけど、実はそんなことはないかも
自分を愛してくれてる人もいる…?


人が変わるためには氣づきが必要ですが、
それはいったんネガティブ感情の深いところまでいって
這い上がってこなければいけない。

たいていの人はそこまで行けません。

だから、ほどほどのところでギブアップして
助けてもらって自分に折り合いをつける。

どちらがいいとか悪いとかの話ではありません。

ですが、もし、あなたがドツボにハマって
にっちもさっちもいかないとしても、
いや、いかないとしたらむしろチャンスです。

あなたが感じている世の中や社会や
他人に対するネガティブ感情はゴミではありません。

むしろ、そこから這い上がるための材料になります。

あなたの参考になればウレシイです。
ほなまた!いつもおおきに!

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