深夜のお気持ち表明
このまま就職して働いて、帰宅後は疲れて倒れ込んで、新しいことを勉強したりとか、そういう事ができないまま年食って何も出来ない中年になっていくのが怖い。
それに最早公務員でさえ非正規ばかり、地域の文化を保護する専門職である司書や学芸員まで低い手取り、来年の処遇さえもわからない中で働かねばならない。
自分の所属している学科の授業なんて、必修なのに非常勤講師ばかり。国立大学とかの「人文系博士号」というあまりにも重い過程を通過してきているのに。
結局この国に賢い人材はいらない、文句を言わず働く奴隷が欲しいだけなんだろうな。
「自分を社会のニーズに合わせることも必要」と人は言うけれども、合わせた結果として労働市場の奴隷になるくらいなら、むしろこの国を出ていってしまいたいとさえ思ってしまう。
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