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2022年年末以降の沢尻式相場考察【Extra】

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投資は自己責任です。投資を推奨する記事ではありません。
ハイボールバラエティ系記事ですので、ほろよいでも片手に読んでいただくようお願いいたします。


日経平均先物チャートをリーマンショック(2008.9-)からの上昇を月足で見てみます。

約5000円間隔で重要水平線(青)引くことができます。


さてこのレンジ帯での動きの中で、レンジ下限まで下落したり、下のレンジまで大きく下落する時の習性があります。
めちゃくちゃシンプルではありますが、レンジ上限付近で天井を付け、2度目に天井付近につけた時に直近高値更新をできていないことです。(オレンジ丸参照)
その後大きな下落が起こりやすい。


逆に、上のレンジに移動する時や大きく上昇する時の習性もあります。(2022/11/2 さらに深掘りして追記済み)
24ヶ月移動平均線(紫)を1度下抜いた後に下髭長め上髭短めの月足隠線確定で上昇しています。
さらに60ヶ月線で止まるケースが多いですが、止まらなかった場合、下落の中間地点になり60ヶ月線までの下落分✖️2の下落幅となりました。

60ヶ月線をサポートとして上昇できなかったケースも同様の隠線でした。
ちょっと違いますけど、イメージ的にはスパイクロー的な雰囲気で反転しています。
やはり、月足レベルの反転は強いです。


ここで上記のポイントを整理すると、記事作成時は高値更新に失敗中であり、24ヶ月線下に潜り始めたぐらいで、まだまだ下に行ってるわけではない。
なので下値模索をしてからの、月足スパイクロー気味ローソク足形成、そして上へ発射が一番気持ち良い形だと思っています。


じゃあその大きめの陰線が来ない場合の止まりそうなところはどこか?
そのスパイクローの発生を否定する条件をピックアップすればいいんです。
一番上のレンジの中間地点である第一関門黄色ライン(26800ぐらい・以後サンキューラインと呼ぶ)、その下の第二関門の薄緑チャネル下限。

ここを死守すれば、大きく下がる形には見えません。逆に大きく下がらないと大きく上がらないし次の上のレンジに行けないと思うんですね。
コロナショックの時みたいに60ヶ月線を下抜けてからのこの陰線が出て上昇した場合、過去稀に見る急上昇になりました。
まぁ、だから要は一回ドカーンと下がって上がれ個別株もしっかり仕込めるし、最高なシナリオですよね。


例えばショートでもロングでも裸一貫で入る場合、重要ラインを下抜けたらどうする、上抜けたらどうするの想定をあらかじめ持っておきましょう。

私は先物ミニで5000円幅・ラージで3000円幅とかまで余裕で抜くので、踏まれるのもその半分ぐらいなら全然余裕だと思っています。しかし、資産もトレードスタイルも人それぞれなので人のトレードスタイルはその人次第ということになります。
自分の証拠金維持率と資金を考えてどこまで逆にいったら耐えられる耐える必要がないトレードとかあらかじめリスクリワードを想定していおいたほうがいいですね!

当たる当たらないとかはどうでもよくて、こうなったらこうしたいっていうイメージをあらかじめ自分で作っておくのが重要だと思いますので、私の分析の順序?というか思考回路も今後のエントリーを考えるための一つの成長の糧にして頂きたく思います。


2022/11/2追記

10月中旬〜下旬、テクニカル面(下記記載)、ファンダメンタルズ面(10月下旬底付け11月中旬まで強い・米選挙アノマリー)、今月は例の月足陰線が出ないなと判断しました。

この辺で、上昇トレンドを形成していることに気がついたので、まず天井ショートを残して両建てのロングをしました。
テクニカル的な理由として、以前書いたこれ↓

黄色のサンキューラインを完全に下抜けられないと判断しました。
つまり、大きな下落はここを死守しているうちはない。さらに大きな上昇の起点となる足も見られない。
まだ材料不足で、材料が出るまでレンジが続くと判断しました。
結果、26815Lに加えて、27020L、、、とロングも入れられしっかり上昇を取れました。

もし金利が低下し、このまま上昇していくのであれば、去年の2021年の高値を少しでも更新するのかを見ていきましょう。
もし更新できなかったら、あ!と思ってください。
逆に下落する場合、月足に注目し、上記に記載した最近の日経の癖に従ってトレードをしたら下落も上昇もしっかり取れると思います。

これは来年の相場展望にも続く話ですが、大したテクニックでもないので引き続き無料で公開します。

以上、サンキュー企画の記事を書きました。ご評価いただけた方だけ、購入していただけると嬉しいです。そのうち気分次第で無料公開はやめるかもしれませんがハイボールバラエティ系でお許しください。

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