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『夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録』, V.E.フランクル (著), 霜山 徳爾 (翻訳), 1985/1/23 昨夜9時ごろに読み始め、深夜1時に読み終える。読み切る予定じゃなかったのだけれど、まさに没頭して読んだ。 本書は、ドイツにおける強制収容所の解説と、フランクルによる体験記録が書かれている。 強制収容所の解説は、身体が想像するのを拒否するような内容ばかり。人間の残虐さを見せつけられた。湧いてきた気持ちは、批判や嫌悪よりも、人間の残虐性への恐怖。