3人麻雀と4人麻雀

はじめに

大学時代に麻雀と出会い、世界平和の為に麻雀を打つようになって8年程経ちました。
最近は専ら3人麻雀を打っています。
元々4人麻雀派の私が、3人麻雀に移行した際の気付きをまとめています。
このnoteは、4人麻雀と3人麻雀で戦術が異なる部分にフォーカスし、4テーマを作成しました。
3人麻雀はルールが多岐にわたる為、期待値や局収支等の細かなデータは調査していません。
すぐに取り入れれるものばかりなので、気楽に読み進めてください。

テーマ
①手牌価値の修正
②手組み
③親番
④形式聴牌
 

①手牌価値の修正
3人麻雀では、花牌・北抜・全赤等のインフレルールが採用されています。
満貫以上の手が飛び交う3人麻雀では、自分の手牌の価値を見直し、4人麻雀と違う押し引き基準を作る必要があります。

特に他家に先制された際、4人麻雀では満貫・ハネ満の一向聴では地の果てまで押しますが、3人麻雀の場合
・筋が7〜8本通っている
・捨て牌3段目
・先制者が高打点(抜きドラ2枚以上・ダブ東・ドラポン・混一・対々和等)
のいずれかであれば、降りも充分選択肢に入るでしょう。
筆者も、満貫は中打点と認識を改めてから、3人麻雀の成績が改善しました。

まとめ
満貫・ハネ満一向聴での脳死プッシュは見直すこと。

②手組み
3人麻雀の平均聴牌順目は6巡目と言われています。テーマ①で打点について触れましたが、3人麻雀の場合、捨て牌1段目の立直であっても高打点が充分有り得ます。
3人麻雀の場合、赤牌・抜きドラ等による打点向上が見込める為、無理に面前で打点を作る必要はありません。
迷ったらどんどん鳴き、サクッと聴牌を入れましょう。
打点は後から付いてきます。

スピードの速い3人麻雀で、序盤から安牌を抱える余裕はありません。
ブクブクに構えて縦重なりも逃さないように打ちましょう。

まとめ
6巡目聴牌を目指すこと。

③親番
連チャンや大物手での加点は親番の醍醐味ですが、親を理由に押すのはやめましょう。
3人麻雀は4人麻雀より最低2局少なく、失った点棒を取り返すチャンスが限られています。
親番を落としても大きな失点を避けていれば、次局以降に満貫・ハネ満で挽回するチャンスが巡ってきます。
無理な攻めで、後のチャンスをみすみす手放さないよう、シビアに降りましょう。

まとめ
親番に過度の期待をしないこと。

④形式聴牌
4人麻雀の場合、3900点は中打点として評価されており、1人聴牌とノーテン罰符の±3000点は軽視できません。
「形テンは勝負手」という格言も義務教育で習います。
しかし3人麻雀では違います。
聴牌・ノーテン時の収支差は±2000点に縮まるのに対し、放銃時の支払いは4人麻雀より大きくなります。
牌の種類が少ない3人麻雀で、終盤に現物以外の牌が切れるのは聴牌の時だけです。

まとめ
3人麻雀に形式聴牌はありません。


あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は4人麻雀から3人麻雀で戦術が異なると感じた部分について書きました。
3人麻雀で伸び悩んでる方、ルールの対応に苦戦している方の気づきになれば幸いです。

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