ハードコアDJで使う小技まとめ
はじめに
Pioneer (現AlphaTheta)社製の2ch/4chミキサーを前提に書いています。他社製のミキサーで再現できるかは不明です。
各チャンネルのchアサインをTHRUではなく、A/Bのいずれかにしてください(未検証。やらなくてもできるかも)
ぜーんぶGammerの受け売りです。すみません。
小技集
1. ベース増量
参考資料: 5:19~
使用エフェクト:DELAY
BEAT:1/2
裏拍で鳴っている音を1/2遅らせてまた鳴らすことで、表拍でもベースを鳴らせます。
裏拍だけフェーダーを上げる + DRY/WETノブ12時でこの音が出ます。
逆に、表拍だけフェーダーを上げる + DRY/WETノブ12時で、表拍の音を裏拍でも鳴らすこともできます。
2. キック増量
参考資料:4:53~
使用エフェクト:ECHO
BEAT:3/4
表拍だけフェーダーを上げる + 裏拍でDRY/WETノブ12時でドンドコドンドコドンドコドンドコキックを鳴らせます。
3. 簡易サンプリング
参考資料:3:31~
使用エフェクト:ROLL
BEAT:自由
ワンショット系の音をサンプリングして好きなタイミングで鳴らします。
フィル/スクラッチ等の音が効果的です。
ROLLをONすると、指定したBEATでサンプリングできます。
あとは好きなタイミングでDRY/WETノブを12時に回せば、簡易サンプラーのできあがりです。
参考資料ではスクラッチをサンプリングしていますね。
4. ベースを表拍で鳴らす(※DJM-900NXS2以降は再現不可)
参考資料:6:48~
使用エフェクト:REVERSE ROLL
BEAT:1/1
1拍分リバースロールをかけて、本来裏拍で鳴るベースを表拍で鳴らします。
表拍でフェーダーを下げる + DRY/WETノブ12時で、表拍で逆再生ベースが流れます。
※プレイヤー側で逆再生させて、3.と合わせればいけるかも(未検証)
まとめ
やっぱり対面で教えないと無理かも
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