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サボイのカメ日記-13 どうして地球には色々なカタチの生き物がいるのかを空想してみた。

カメの1番の特徴としてあげられるのは
やはり 甲羅だ。
カメはなぜこんな硬い甲羅を背負っているのか。
なぜこんなカタチをしているのか。

答えはやはり、身を守るため。

カメは危険を感じるとこの甲羅の中に
首も手も足も完全に引っ込めてしまう。

危険に対してのカメの防御方法は
決して攻撃することはない自己完結型。

そして 適当な時間を見計らい
周りの空気を読んだか読まないかのうちに
首を出しはじめる。

まだ、だめだったか!と察知すれば
また首をひっこめる
ひたすら時が過ぎるのを待つのだ。

少々、消極的な気もするが
カメはそうやって現代まで生きてきたのだ。
争いがいかに無用かを思い知らされる。

カメの起源については
・原始的な爬虫類であるという説
・トカゲに近いという説
・ワニやトリに近いという説があるらしい。
そういった難しい解明は学者さんたちにまかせて
私は空想を楽しみたい。

日頃から思っている。
この世にはなんて
色々なカタチの生き物がいるのか。

きっと 大昔、
神様たちが地球をつくるときに
アイデアに詰まって
夏休みの課題にしたんじゃないかな。

こどもたちはいろんな性格の子がいて
それぞれが豊かな想像力で
生き物 (昆虫・動物・魚・鳥・植物たち)
を考えたんじゃないかなー。

そう考えるとカメを作り出した子は温厚な子だと思う。  
それを見た隣の席の子が業を煮やして
攻撃型のかみつきがめも作ったのかもね。
 知らんけどね。


追記

不思議なことに私がこのカメを拾った時は
引っ込めるどころか
私の顔の方に首を伸ばしてきていた。
どうやら私はカメに危険認定されなかったらしい。

手足もバタバタとして歩こうと動くので
私の手のひらには力強い爪が何回も食い込んだ。
小さな身体の生命を強く感じた。


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