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【FX】ゴトー日についての調査結果

 どうもさべっくすと申します。
 ゴトー日についてMT4を使って過去データを調査したので調査結果を記事にまとめたいと思います。

 ゴトー日とは?

ゴトー日と呼ばれる5と10がつく日(5日、10日、15日など)は企業の決済日が多く、取引先に支払うドルが大量に必要になることから、ドル高・円安になりやすいといわれています。 この傾向を利用して、東京市場で仲値に注目しながら取引するトレーダーもいるようです。

外為ドットコム

 この5と10が付く日、通称ゴトー日は朝仲値が付く時間(9時55分)までドル高・円安、つまりドル円を買いで入っていれば稼げるという有名なロジックです。

 ゴトー日に興味がある方は続きをどうぞ!

 私はゴトー日にロングでポジションを取った際に、「これ仲値まで持ってていいのか?今が最高益の瞬間じゃないか?約定するか?」と悩むことがあります。

 データ主義の私はここは調べてみるかとなり、MT4で調べてみました。
 調べたのは、ゴトー日のとき9時から10時までで最高値と最安値はどこにあるのか、その分布です。

 調査結果であるグラフを張っていきます。

グラフ①

 これは横軸が「分」で縦軸が最高値や最安値になった「回数」です。

 これを見るとゴトー日は9時6分頃にまず最高値になりやすく、次に59分に最高値が来ることが分かります。

 面白いのは最安値です。最安値も6分、59分に多いことがわかります。

 つまり、ゴトー日は9時6分と9時59分に最高値がきやすい。そして最安値も同じ傾向があることがわかります。

 なお、このゴトー日というのは土日に5と10が付く日が来た場合は前日の金曜日にずらすという厳密なゴトー日で計測しています。

 次に、2021年から2024年までの直近3年のグラフを見てみましょう。

グラフ②

 グラフの見方は同じです。
 
 直近の3年を見ると、仲値発表時間である55分付近、54分にピークが来ることが分かります。

 つまり、ゴトー日ロジックで言われる仲値に向けてドルが買われるがよくわかります。

 最安値も仲値にピークがあるため、仲値にやはり値はピークになりやすいと言えると思います。

 そして、個人的に面白かったのは、9時1分の方が高値、安値になることが多いという点です。

 これは9時1分頃にピークがあり、そして仲値に2回目のピークが来る傾向があることがわかります。

 個人的にこれが面白いと感じました。

 つまり、ゴトー日は、9時1分から9時6分頃までに1回ピークが来て、その後に仲値のタイミングでピークが来るということです。

 この傾向を知っているというのはデータ主義人間としては武器になるなと感じました。

 簡単な記事ですが、これで調査結果報告を終わります。

 もし、記事が面白かったと思っていただけましたらスキやフォローなどしていただけますと、通知が来た瞬間にガッツポーズするくらい喜びますのでお願いいたしますm(_ _)m

 ではでは皆さま有意義なFXライフを!!


 最後、おまけに宣伝させてください。

 ゴトー日にとある条件を追加するとロングで勝ちやすいというのが実はあります。その秘密のロジックを搭載したEAがこの度GogoJungleで販売開始されました。

 よろしければ精度などがサイト上で確認できますので、ご覧ください。

 因みにこの秘密のロジックを用いて最安値、最高値をカウントすると下記グラフのようになります。

グラフ③

 2015年からのグラフ①と比較すると仲値である55分付近が明確にピークになるようになったと思います。

 この秘密のロジックを用いたEAよろしければサイト上で精度だけでもご注目ください。

 それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

 皆さまに良きことが起こりますように!
 ノシ

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