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リフレクション2021→2022

2020は個人的に、かなりプライベート面で揺らぎのある一年だったと思います。翻って、2021はその分を取り戻そうとするかのように、多くの動きのある1年でした。


『書く』ということ

『執筆関係』の依頼をいただくことが増えたことが大きな変化と言えます。以前にも書きましたが、毎回依頼をいただくたびに「しくじったら次はもうないかもしれない」という恐怖と戦いながら向き合っています。それが2021は多方面から依頼があったり、あるいは自分で企画書を書いて執筆する機会を頂けたりと少しづつ向き合い方がわかってきたような気がします。

すでにリリースされたものはありますが、ほとんどが2022に順次公開されていきます。その中には「自分にきた依頼なのか、本当に」と思うようなことも含まれていますので、公開の時を楽しみにしていてください。

現在、4つの原稿を抱えているわけですが……流石にそこまで色々被るとは想定していなかった。しかし依頼の数だけ期待がかかっているということとも捉えて、戦っていく所存。

それぞれ内容が異なる書き物を進める中で
・今の自分が生み出せるものは何か
・この段階で世に放てるものは何か
・創作物が誰かの役に立てることがあるか
ということを、より強く意識するようになったと思います。

そのために、新型iMacを導入したり、執筆専用ソフトを導入した経緯もありますが、どちらもなければ今のこの状況は整理しきれていなかったかもしれません。

とはいえ、特段書くことを生業としているわけでもなく、一流とも言えるほどでもない一介の看護師である自分が生み出せるものはどれほどのものか?ということでもあります。

まだそこまで原稿の依頼がなかった頃、自分なりに発信するために、『Learning Life Support』という有料マガジンを発行したことは個人的な挑戦でもありました。少なからず購入をしていただけたということもあり、大変嬉しく思います。

その一方で、現在進めている原稿の内容を確認するために提出したところ、先生から「まだ原稿と呼べるレベルに至っていない」という言葉をいただきました。天狗になっていたわけではないと思いますが、それでも鼻っ柱をガツンとやられた思いもあります。人並み程度には言葉を操れるかどうかというところにはなったかと思っていたのですが、ショックを受けたというより、能力と人間の底の浅さを見透かされたような感じで肝を冷やしました。

その言葉を真摯に受け止めるのであれば、まだまだ人様からお金をとっていいようなレベルではないということでもあります。何が先でもいいのかもしれませんが、個人的にはこれはよろしくない。なのでここまで書いた記事は無料解放することとしました。

まだ伸び代がある部分と考えられますが、自分が生み出したものは悉く未熟だったのではということでもあります。もちろん作っている最中は必死だし、手抜きをした覚えはないですがそれでもまだまだ見知らぬ天井が上に上にあることを知らねばなりません。

そういうわけで、どこまで言っても何かが足りないという焦燥感と不全感も持ち合わせた一年でもあります。

そろそろ本当に、次のステップの時期なのかもしれません。
そのステップがどれほどの高さで、どの方向に向かって飛ぶのかは皆目見当もついていませんが。

2022は、科学に真摯的でいられるようにしたい。
そして自分の無知、無能と真正面から向き合い続けていかねばなりません。

noteで書いていたラーニングログは便利でしたが記事一覧を逼迫するのでやり方を見直します。
同様にnoteのマガジンは無料解放していきます、再開は今の原稿の類が落ち着いてから。
Twitterに関しては、より発信力を強化していきたいと考えています。
Instagramも持っていますが…そこまで手が回るかどうか、できれば本を扱いたい。
買った本や読みたい本を次々にピックアップして行って自分でもまとめて見られるように工夫したいな。
あとは成果物を含めたポートフォリオをどこかに作った方がいいなと考えています。
ただしこれは自分の名前が出るので諸刃の剣として、後悔する場所を考える必要がある。
あとはビジネス手帳をしっかり運用していくことと締め切りを落とさないこと。

この記事は公開するので、あえて触れていないことも多々ありますが一旦ここまで。さて、意外と看護に関して触れていないな?と思いますが、それは気にせず。看護は自分のベースとなっているので書かなくともそれは前提として埋め込まれているのかもしれません。

さて、2021年を一言で言うなら「書く」でした。
2022年はそれを引き続きやりつつ、「放つ」ことになりそうです。
そして夏から先のことはまだ定まっていないので、この状況を抜けた時に自分が見える景色がどんなになっているのかが楽しみです。