レバーレスに乗り換えました
これまでスト6はキーボードでプレイしていましたが、マスター到達を機に、レバーレスへと乗り換えることにしました。
キーボード操作自体にそこまで大きく不満があったわけではないのですが、
スト6は「変換キー」などが設定できないので「スペースキー」以外に親指付近のキー割り当てが使いづらい
オフラインの対戦会に持っていくには少し重くてかさばる(今使っているREALFORCE GX-1だと1.3kg)
オフラインでキーボードを使用するには設定画面から「キーボード単独使用」をONにする手間があったり、PS5ではコンバーターを使っても対戦できない
などの理由があり、この機会にレバーレスへの転向を決めました。
レバーレスアケコンの購入
購入したのは、碧井工房さんのJumpHack03。
「左手小指にボタンがある」という条件を満たすレバーレスがそもそも少ないのですが、その上で安価でありながらデザインもよく、またオフの対戦会や周囲でも使っている人が多くいたことも決め手になりました。
数日前に注文しておいたところ、ちょうどタイミングよくマスター到達の翌日に届きました。
工作系が昔から苦手なので少し苦戦したものの、組み立てガイドもそこそこ詳しく書いてくれているので、なんとか無事にドライバーでの組み立て完了。
レバーレスコントローラーとしては今のところJumpHackにまったく不満はないです。
とはいえ、REALFORCEのキーボードからの移行なので、まだボタンの位置の違いに慣れなかったり、また少しボタンが重くなったこともあり、まだ以前のように操作ができているとは言い難いところ。
一般的に、デバイスが軽いものから重いものに移行すると無駄な力が入りがちだと思いますし、実際に操作していても疲労感があります。多分使っているうちに慣れてきて適度な力感で操作できるようになるとは思うのですが、しばらくは腱鞘炎にも気をつけたいところ。
購入から今日で3日目、これまで10時間ほど遊んでみて少しずつ思うように動かせるようにはなってきましたが、インパクトや対空などのとっさの反応がまだ遅れがちなのと、特にSA周りのコンボミスが目立ちます。
現状だとまだメインキャラのジュリでランクマに行くには適応不足だと感じているのでしばらくトレモに籠もるつもりですが、あまり実戦感覚を鈍らせたくもないので、一週間以内にランクマへ戻りたいとは思っています。
サブキャラの育成
メインを休ませている代わりに、今はサブキャラのエドでランクマに潜っています。
プラチナ4で停滞していたのですが、久しぶりにランクマをしたところ早々にプラチナ5に上がりました。コンボをかなり忘れている上に新しいデバイスということも相まってグダグダになることも多々ありますが、ジュリをマスターまでプレイしたおかげで、明確にスト6に対する理解が深まっているのを感じます。
あくまでもメインはジュリで行きたいので、一日のプレイ時間が「ジュリ>エド」になるようには気をつけつつ、まずはダイヤ1を目標にがんばります。
持ち運び用ケースの購入
JumpHackを持ち運び用に、Standard Products(ダイソー)でケースを買ってきました。500円で売っている13インチノートPC用のケースなのですが、サイズ的にも割といい感じです。
キーボードとのお別れ
キーボードでの格ゲーのプレイも割と気に入っていましたし、レバーレスが合わなかったら戻るつもりでもいたのですが、レバーレスを触ってみてなんとか適応できそうな目処は立ったので、いったんキーボードは封印しておこうと思います。
前回のnoteにも書きましたが、スト6にキーボード操作がなかったらここまでクラシックをやり込んでなかったと思いますし、様々なオフ対戦会でもめちゃめちゃ活躍してくれました。
「レバーレスには興味あるけど、いきなり買うのはハードルが高い」と思っているPCゲーマーには、お試し用としてキーボードをぜひおすすめします。
格ゲー初心者でも、ちゃんとマスターまで行けますよ。
追記:ちなみに上のキーボード「REALFORCE 89U」は2003年頃に入手したものなので、かれこれ20年以上使っているようです。さすがに少しタッチ感は変わった気もしますが、とはいえ特に大きな問題もなくいまだに使えています。
丈夫で疲れにくく、打ちやすいいいキーボードだと思います。
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