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piccolotakamura
掃き溜め
「君が好きなものってだけでさ
どうして僕も好きなんだろう」
Novelbrightのこのフレーズ。
私は最初に「愛とか恋とか」を聞いた時、
なんとも言えない、
なんとも言えないのに言葉で、文字で表したい。
気に入らないところは沢山あるのに何故か
嫌いになれない人に抱く気持ちのような、
複雑なのに簡単な気持ちが出てきた。
……まぁそんな面倒な感情はどこかに置いといて、
私はこの歌がとても好きなのだ。
昨今のJ-Popにありがちな「性生活の乱れ」でなく
一途で、真っ直ぐで、純粋で、爽快な恋煩いを
書いているこの歌がとても好きなのだ。
別に「昨今のJ-Pop」を否定している訳ではない。
「シンデレラボーイ」も
「別の人の彼女になったよ」も
とても好きだ。胸を締め付けられる思いによって
感傷に浸りたくなることは少し心苦しいが。
だが、この歌はそうではない。否、そうである
要素も持ち合わせてはいるが、ストレートに
伝わってくる恋心が「悲しみの涙」ではない
別の涙を誘う。
どうしようも無いくらい爽やかでしっとりとした
曲調に歌詞が、理想の恋を想起させる。
自慢話になるかもしれないが、この歌を聞くと
自身がたった1人愛している女性のことが
頭いっぱいに浮かんでくる。
彼女の笑顔やむくれ顔、寝顔に泣き顔。
彼女の言葉、声、暖かさを思い出してしまう。
その瞬間にもう一度、
「あぁ、私はこの歌と。そして彼女がとても
大好きなんだなぁ」と否応なしに実感させる。
つらつら長ったらしい文章を書いたが、
結論として私はこの「愛とか恋とか」がとても
大好きなのだ。
この文を読んでくれた読者には、ぜひ1度でいいから
この曲を聞いて欲しい。
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