なぜ自宅にサウナが必要なのか?

いまどき、銭湯だってあるし、公衆サウナだってある。なぜわざわざ自宅にサウナを作る必要があったのか。

主に面倒だとかなんとか、ただのわがままみたいな理由が並んでいますが、手始めにまとめてみたいと思います。

サウナまでわざわざ行くのが面倒

基本的に、何にでも面倒だと感じることが多いことには間違いないですが、シンプルに公衆サウナまでわざわざ行くのが面倒だということがまず第一の理由です。

フィンランドに住む前から、近所の銭湯のサウナにときどき行っていた程度にはサウナ好きだったことは前の記事にも書いた通りです。当時からサウナに行きたいとは思うものの、そこまで頻繁に行っていたわけではなくて、その後、近所にサウナがないところに引っ越してからは何年もサウナに行っていなかったほど・・・。けど、サウナ行きたいという欲求が根底には潜んでいたということは間違いなさそうです。

そのほかにも、なかなかの潔癖で、あまりきれいではない施設は使いたくないとかなんとか。家に自分でサウナを作ってしまえば、自分の清潔レベルに合わせたサウナが使えるわけですから、最高ですよね。

日本のサウナのルールが面倒

ただの我が儘にしか聞こえないですが、煩わしいルールが面倒で嫌なんです。といっても大したルールなんてないんですが。

フィンランドでは友人の家のサウナによく入りに行っていました。当然、個人の家なのでサウナとビールの組み合わせも可。これがすごく良い。これを知ってしまうと、アルコール禁止とか酔ってる人はダメとかいう公衆サウナとか銭湯のルールが煩わしく感じてしまうのです。当然、泥酔するほど飲みたいわけでもないですし、そんなことしませんが、ちょっとビールを飲みながらのサウナが幸せなんですね。

もちろん、煩わしいのはアルコールに関することだけではありません。ロウリュするタイミングとか空気読まない雰囲気を感じます。フィンランドサウナなのに100ºCを超える温度に設定されているところもあります。暑いサウナでも良いですが、フィンランドサウナって思って入っているときにあまりにも暑いのは・・・と思ってしまうのはにわかだからですかね。

最近はコロナ対策でサウナ内の会話が禁止されていることも多いようです。確かに、マスクを付けているわけでもなければ、ほぼ密室(実際には換気されているらしい)なので、心配にはなります。そうなると、仲の良い友人とサウナで談笑なんてこともできないですし、家族でというわけにもいきません。やはり、家にサウナがあるのが一番なようです。もちろん、コロナがもう少し収束するまでは家族以外と気軽に入ることは難しいかもしれませんが。

フィンランドサウナが少ない

おそらくこれが最大の理由です。ロウリュできるようなフィンランドサウナが東京ですらほとんどありません。良さそうなサウナは予約制な上にいつも予約いっぱいで入ることすらできません。潔癖なので許容できるサウナかどうか見極めるのも難しい。

そもそもほとんど存在していないとなると、それを楽しむためには自分で作るほかありません(?)フィンランド人の友人なんかの話を聞くと、家にサウナがあって毎週2〜3回は入っているし、欠かせないんだか。そんなことを聞くとどうしても欲しくなってしまうわけです。

それでサウナを作ってしまうのか?

はい、作ってしまいます。だからこそこのnoteを始めたわけです。自宅にサウナを作るにあたって、あまりにも情報が少なすぎました。それだけ日本では自宅にサウナというのが一般的ではないということですが、今後、自宅にサウナを作りたい人の役に立つ情報を少しでも残せればと思ってこうして書いています。幸いにも営業の方も設計士さんもサウナについてかなり調べてくれたようで、なかなかの情報が集まりました。今後は、日本国内でフィンランドサウナを扱っているサウナメーカーとか、作る方法とか、役に立ちそうな話を可能な限り綴っていきたいと思います。

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