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フュージョンフェスティバルでサンダー・ドラゴンを使った感想【遊戯王マスターデュエル】
私は、芋けんぴ片手に《真竜拳士ダイナマイトK》を見ていた。
あまりにも見慣れた顔である。
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真竜とは何か説明しなければならない。
真竜とは本調査でもデッキ分布の10%をしめていた、エクストラデッキを使わない罠型デッキである。
はじめに
みなさんこんにちは。
5回目の投稿になります。SaunaManと申します。
今回は遊戯王マスターデュエルにおいて開催されたイベント
”フュージョンフェスティバル”で遊んだ感想及びそのデッキ分布をシェアしようと思います。
ダイヤモンドTier1で50戦して、その結果を集計しました!
ちなみに戦績は44勝6敗でした。…やったぜ。
使用したデッキ
デッキレシピ
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ということで今回はサンダー・ドラゴンを使いました。元々環境で活躍しているデッキだけあって、かなりいい感じでした。私が使い慣れているのもあるかもしれません。構築に関しては、普通のサンダー・ドラゴンデッキに《竜魔導の守護者》、《超融合》が足されているみたいな感じですね。《竜魔導の守護者》については初めて見る人が多いと思うので一応解説を…
《竜魔導の守護者》について
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このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
まず融合モンスターしかEXデッキからしか特殊召喚できないという制約は、このレギュレーションでは実質制約なしです。
(1)の効果はデッキから《フュージョン・デステニー》か《雷龍融合》をサーチすることができます。…えらい。
(2)の効果は墓地に通常の《サンダー・ドラゴン》がいる場合、超雷龍を見せることで蘇生できます。そのターン、《サンダー・ドラゴン》の効果を使っていればそのまま超雷龍に変換することができます。…もうね、えろい!
十分強い初動なのですが、召喚権かぶりが気になったので2枚の投入で運用しました。
デッキ分布
さて、今回の集計結果は以下のグラフのようになりました。
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デスピア
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最もシェアが高かったのは…デスピア!
18%ということですが、つまり9/50です。
直近のパックで新規カードが追加されたことやテーマ内に超融合効果を内蔵した《アルバスの落胤》が存在することなどがシェアが多い理由だと思います。ただサンダー・ドラゴンデッキではあまり苦になる場面はありませんでした。罠デッキ対策に入れた《拮抗勝負》がうまく刺さる相手だったし、そもそも融合先の《赫灼竜マスカレイド》や優秀な上級モンスターである《デスピアの大導劇神》は超雷龍や雷神龍の打点でこえれるのであまり気にしなくていいと思います。フィールド魔法の《烙印劇城デスピア》を優先的に破壊することを意識すれば大丈夫な…はず!
召喚シャドール
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続いてシェアが多かったのは召喚シャドール!
10%でした。
《影依融合》によるデッキ融合で爆アドを稼ぐデッキです。デッキによっては60枚の構築で《隣の芝刈り》を採用してます。《エルシャドール・ミドラーシュ》による特殊召喚のロックは強力ですが、本レギュレーションでは、コイツを能動的に墓地に送る方法が乏しいため、自分自身の首を締めることになりがちです。サンダー・ドラゴンデッキの場合、数の暴力でなんとかするか、相手の《影依融合》にチェーン自爆して融合不発を狙えば以外となんとかなります。
真竜
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フュージョンフェスティバルって言ってるだろ!
どうしてEXデッキを使わないテーマのシェアが高いんですか!?
なんと同率2位のシェアで真竜がランクインしました。10%です。
《拮抗勝負》が結構刺さりました。散々文句を言いましたが、このデッキは致命的な罠を使われなければメインギミックで勝てます。でも《超融合》や《増殖するG》は腐るので悲しい気持ちになります。
流行していたカードと対策
さてここからは本イベントで流行していたカードの紹介とどう対処したかを述べようと思います。
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》
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えー…
フュージョンフェスティバルだけでなく、いつも見ます。
本イベントにおいては、融合モンスターを並べる展開が多いことや闇属性のテーマが多いことから、《超融合》で《捕食植物ドラゴスタペリア》か《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》に変えてしまうのが現実的と思います。相手がHEROデッキの場合、《鋼鉄の魔導騎士-ギルティギア・フリード》に変えてしまうのもありです。サンダー・ドラゴンデッキにおいては、そもそもコイツは重くないので、雷族をしっかり墓地に貯めれれば、苦戦することはないと思います。
《超融合》
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このルールのトップメタカードです。
伏せカードが1枚あるだけでこれを警戒して動かないといけなくなります。
対策のしようがないので、これを使われても大丈夫な動きをするしかありません。例えばフル展開せずに、適当なモンスターで攻撃して発動させるみたいな感じですね。逆に使う場合は、相手のクリティカルなところで打てるように意識するべきでしょう。特に先程述べた《D-HERO デストロイフェニックスガイ》は《超融合》で吸いたいランキング1位です。
おわりに
ということでいかがだったでしょうか?
皆様のフュージョンフェスティバルを楽しむ材料の一つになれたら幸いです。ジェムだけでも回収しておいた方がお得ですよ!
それではまた!