直近で期待値の高い場中1分足パターン
お疲れ様です、R.です
今回は「直近で期待値の高い場中1分足パターン」ということで、
6,7月頃からその傾向を掴んでいて、7月末に簡単にですが実際に集計を取った上で"現状の環境下"では期待値が高いと言えるだろうな~という場中1分足パターンがあったのでまとめたいと思います。
ちなみに、期待値循環については9月初旬に、
「短期資金の流れとシーズン投資法について_A」で解説。
そもそもそのような(期待値が高いものの)傾向を読み取ったり、相場から先取りする方法論や考え方は
「自分で期待値が高いパターンを見出し常にアップデートされた優位性を担保する考え方」
でまとめているので、そちらもしっかり読んでもらえれば常に有利な立場でトレードが出来るかなと思います。
今回は言ってしまえば思考系ではなく、知識系なのでシンプルに簡潔に、結論だけお伝えしますね~
【結論】1分足での長い下髭陰線が今、超強い
これですね。
ひたすらにこれが結論。(1分足のスクショなので強調しずらい&見づらいかも。)
現状の環境下ではこの1分足サインが強いです。
もちろん前提条件に需給が良くて出来高を集めている銘柄&グロース系の旬銘柄or仕手系銘柄(いわゆるデイトレ銘柄)というのはありますが。
↓前提にするような"銘柄"の前日分析はこちらのシリーズで以前まとめましたのでこちらで。
自分がよく触るような銘柄でのこのような1分足下髭陰線は「反発のサイン」として今相場の中で高い期待値を叩き出しています。
5分足でも日足でもなく1分足ですね。
逆指値を割って需給改善
仮に、
現状の環境が続くのであればですけど、
出来高がきっちりある旬銘柄であればこれをサインにしつつ売り枯れ反発の板読みをひたすら訓練するだけで月50万くらいならまず取れるとは思いますが、念の為いつものように「なぜそうなるのか」を解説しておきます。
この下髭陰線からの反発が強いパターンはいつも決まっていて、
コンセンサスとしてはまだまだ上を目指したいが、需給が膠着して板が重くなり、個人の逆指値が上下にへばり付いてきたようなタイミングで発生します。
相場をコントロールしたい主体が、既存の持ち玉で一定強引に売り落とすことで、下に売りの逆指値を刺していた個人に「(利確)・損切り」をさせて需給を改善して板に動きを作る。
個人が投げた資金をそっくりそのまま割安圏内で拾い直すアルゴが作動しますから、大半のアルゴのベクトル(方向性)を上に転換することが出来ますね。(アルゴは今(その瞬間以降で)、上に行った方が良いのか、下に行った方が良いのかをタイムリーに更新して期待値の高い方向に同様に売買するようにプログラムされているのがほとんど。)
だから、こんな感じで、バキッと割って需給を回復していますね。
日中足で見るとぐんぐん上がっています。440円~460円ラインでモタモタしていたものを結局に上にもっていきたい形だったので530円ラインまであっさり持って行きます。
実践でどう使っているか
私の場合ですが、板を基本見ているので、
まず板が重くなってきて膠着していることを確認した後に、
1%~1.5%くらいズドンと割ってきたら、「!!!!」という感じ。
(時間帯はゴールデンタイム以外の方が期待値が高い)
割った後に、1分足で不自然なくらい直ぐ取り戻し(これはアルゴによる買い支え)、その次の1分足から陽線を出しつつ、板でも"成り行き買い"の勢いが付いてきたら、即買い。これだけ。
自分の研究データでは寄り付き初動タイプやスキャルピングのような"時間軸"ではないので、じっくりその後30分~2時間くらいは見れるのが前提。
後場で発生した場合はそのまま持ち越すことも念頭に入れている形なので専業が有利な手法ですかね。
ゴールデンタイムにも発生することはありますが、出来高が多すぎるとナイアガラと見分けが付きにくい分難易度が高いのでオススメしません。
まとめ
先述した当日に板動きを見ていた場合は、翌日の銘柄分析にも活用しています。
特に、割って需給を改善している"にも関わらず"、まだ値幅を伸ばし切っていないようなチャートであれば個人的にチャンスだと思って見ていますね。
出来高条件、需給条件など復習してもらった上で今かなり期待値が高いパターンなので活用してもらえればと思います~
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