人口動態統計の統計的異常(7月追加)

人口動態統計速報7月分が公開されましたのでデータを追加しました。

死者数の変化2021.7-1

死者数の変化2021.7-2

上がデータ表で下がそれをグラフ化したものです。
平均からの④増加数と,⑤それを標準偏差(σ)で除したものを抜き出すと以下のようになります。

 ④ 2月4,481,3月7,081,4月10,632,5月12,995,6月11,896,7月11,248
 ⑤ 2月0.8σ,3月2.0σ,4月3.2σ,5月3.9σ,6月3.6σ,7月2.80σ

④⑤は10年間の平均との差ですのでご注意ください。(一般に出ている超過死亡データは昨年と比較したものです)

7月は4カ月ぶりに3σを下回り,大きいけれど統計的に起こり得る範囲と考えられます。というか4,5,6月が異常過ぎるのですが。
3月から超過死亡が増加していることから,Vちん接種者状況を表の最下段に追加してみました。Vちん接種者数が増えれば超過死亡も増加すると考えましたが,1回接種,2回接種が1千万人を超えても超過死亡が急増することは無く接種者数との相関は見られません。
年齢や死因などを詳細に分析してみないとわかりませんが,
・6月頃までは高齢者が優先接種しており,超過死亡の多くは高齢者であった(5月までの超過死亡の内訳をみても老衰や誤嚥性肺炎が多い)。
・7月以降は65歳以下の接種者が主となり,Vちんに起因する超過死亡は高齢者ほど多くなかった
ということが考えられます。あるいは,
・プラセボの割合が増えた
・Vちん以外の要因がある
・厚労省がデータを捏造している(さすがにこれは無いだろうと思いますが)
なども考えられますが,説明できるデータはありません。いずれにしても,他のデータも見ながら,もう少し分析してみる必要があります。
Vちん接種が主要因であるなら,1年半で16,000人しか死亡しない感染症予防のために毎月10,000人以上亡くなるなんて馬鹿げたことがまかり通っていいはずがない。ましてや長期安全性は確認できていないとメーカーが公言しているのですから,今後増え続ける可能性が高い。

これらの現状から,2021年の死亡者数がどのようになるか,2021年1~7月の死者数の推移から予測しました。今年の累積死者数の傾きを算出し,それを延長して計算した死者数は,1,432,568人となります。

死者数の変化2021.7-4

過去10年間の年間死者数はいずれも1.5σ以内でしたが,今年の予測は2.31σとなります。(2σ=信頼性95%=1/20の確率で起こり得る)
今年は既に2020年より45,000人,10年間の平均より68,000人の超過死亡が発生しており,上記予測なら年間で11万人!!の超過死亡が発生することになります。さらに,今後,Vちんの長期的副作用による影響が出てきた場合,この数字では済まなくなるのに,それを分かったうえで,河野・田村の両大臣は3本目お代わりって言ってるんでしょうね。
「んなことより,治療薬・予防薬の治験を進めて早いとこ承認しろ!!」というのが国民の声だと思うのですが。耳が遠くて聞こえないと言うなら,耳元で拡声器で陳情して差し上げましょう。
Vちん接種が止まれば,残ったお注射と冷凍庫をセットで政治家と官僚の給与・ボーナスとして現物支給しましょう。厚労官僚と分科会は1000本くらい打って貰うと少しはまともになるかもね。

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