プロキオンS 寸評
今週は日曜日の小倉で重賞プロキオンSが開催になります。昨年は中京1400、2022、2021年は小倉で今年と同じ条件もわずかに2年だけ。
過去5年でも傾向はバラバラの重賞と傾向からは読みずらい重賞に。
過去5年の好走馬、凡走馬の一覧は上記になりますが参考程度に。中京開催時以外は波乱傾向が多く混戦の重賞。勝ち馬は前走で先行している馬、逃げている馬が優勢、2.3着馬も先行勢が優勢ですが地方、中央の重賞で好走経験のある差し馬や、高齢馬には注意が必要です。
プロキオンS 寸評
ヴァンヤール 前走はシリウスSで3着。昨年の1月東海Sでは落馬もあったが、それ以外では3着以内をはずさない成績で重賞でも好走している安定した成績。前走も3、4番手の先団につけて逃げ、番手の馬が沈むなか、最後まで粘り込んで3着確保。勝ち切れない馬ではあるが先行してのしぶとさは重賞でも。休養明けでも好走は出来るが、今回は今まで一番長期の休養明けとなり仕上がりに不安はある。
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グロリアムンディ 前走は平安Sで8着。スタートして5番手で競馬、道中は外々回して徐々に進出も終いは伸びなかった。地方重賞で連戦も成績は振るわず、前走は久々の中央競馬での重賞。中央の方が馬場がある馬で、そろそろ復活の気配も。中央重賞では勝利実績もあり侮れない。
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サイモンザナドゥ 俺は買わん
スレイマン 前走は平安Sで10着。1人気に推されてのレースで、いつも通り先行の競馬も1900M戦が長かったか終いに脚はなく後退。スタートの良い馬で、好位が取れるのはプラス材料で重賞でも好走の実績と小倉1700Mでも勝利経験があり、ここは有力な一頭。
デシエルト 前走は三宮Sで3着。番手で道中を進み直線では先頭に立つが、道中の展開が厳しく、余力はなく上位1.2着は差し馬に。大きくバテてはいないが、1着とは着差が付き、勝ち馬が強かった。新馬、1Cと1800M戦で連勝後は芝の若葉S制したが、クラシックでは苦戦。OP勝ちは東京1600M戦で、その後1400M戦で苦戦、前走で距離をダート中距離で3着してしており、通距離では先行して力を出せる馬。先行力はあり、終いまで粘り込めれば馬券内も。
テンカハル 俺は買わん
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ハピ 前走は平安Sでは2着。前走は芝替わりの一戦で中団内を進み、直線は外から差し込んだが、届かずの2着。ダートOP戦で好走を繰り返しているが、重賞は勝ち切れておらず、芝2戦して前走はダート戻しで好走。ダート戦では侮れない存在で、そろそろ重賞タイトルも。中団から外に持ち出しての終いの脚は確実で、ここも有力。
ブラックアーメット 俺は買わん
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ヤマニンウルス 前走は雅Sで1着。前走も番手で競馬をして、逃げ馬を見ながら直線手前で馬なりで上り直線も離しての勝利。2着馬には詰められたが、強く追ってもいない中での圧勝。条件戦では力が違っていた。4戦すべて完勝の内容で4戦ともに番手から抜け出して直線で突き放す内容、未だに底を見せていない馬で、重賞初戦のここが試金石。能力は高く、重賞でも有力な存在ではあるが、メンバー強化とすんなり番手が取れない場合に、どこまで終いの脚があるかが不安な部分も。
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