根岸ステークス 傾向・寸評
今週から開幕する東京。最初の重賞はダート1400M戦の根岸Sになります。地方競馬の整備と有力馬の海外進出でメンバーが気になりますが、フェブラリーSへの前哨戦としてしては大事な一戦に。根岸Sの傾向と寸評は下記に。
東京ダート1400M
スタートがバックストレッチの入り口付近からスタート。東京1400Mダートは芝からのスタートではなく、すべてがダートコースで1400M戦にしては珍しいコース。スタートして最初のコーナーまでは440Mあり距離は十分ありますが、３コーナー手前に上り坂。上り切ると下りになり、3コーナーを曲がりながら下り、４コーナーへ向かう道中。４コーナーを曲がり直線に。直線は501.6Mと長く、コーナー曲がり終えた後は登り坂あり、直線の半ばまで登りが続き、最後の200Mは平坦なコース。最初のコーナーに入る前の坂を越えると下りが続きスピードは出るが、ここでスピードに乗ると終いの坂と直線では息切れを起こす。逃げ先行馬でも、終いの脚を残しながらの競馬になり。直線の長さから、差し、追い込みが届くレースになりやすい。追い出しも直線の坂あたりから追い出しても間に合うため、じっくり脚を溜めた差し馬が優勢になりやすい。
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