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京都大賞典 寸評

 月曜日に行われる京都大賞典の寸評になります。京都の改装で、2020年以来の京都での開催。昨年、一昨年は阪神の2400Mで行われており、京都競馬場自体も、改装になり過去傾向はあまり有効ではないため、寸評のみになります。春に改装後、最初の開催が行われましたが、同じ距離のレースは4鞍で、頭数も8頭以下が3回、条件も未勝利戦が2回、1C、2Cが各一回と傾向には乏しい数。重賞は今回が初となります。

京都記念 寸評

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ヴェラアズール 牡6歳関西渡辺厩舎。昨年は阪神開催だった、京都大賞典を制して、次走のJCでも勝利と馬が本格化したタイミングで、ダートから芝で一変、G1馬に。ムーア騎手の好騎乗もあったが、馬が我慢して一気に弾けた競馬は、力がある証拠。近走は有馬記念で10着の大敗、続いてドバイに遠征でダート競馬も惨敗。前走は芝に戻して宝塚記念で8着の成績と振るわないが、終いの脚は使えており、復活の可能性はある。斤量が59キロで、前走で行きたがる面が出ていた点が気になるが、道中でしっかりと脚を溜める競馬が出来れば、差し込んでくる可能性も。

サクセスシュート 牡4歳関東久保田厩舎。前走は東京2400M3Cのハンデ戦で勝利。条件馬をクリアしてOP馬に。ここ近走5戦は、終いの脚がすべて最速と溜めて伸びる馬。スタートの悪い面があり、後方からの競馬になるが、終いの脚は重賞でも。初の関西遠征と、スタート難から後方位置での競馬になるため、展開の助けは必要になる。穴で。

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ディープボンド 牡6歳関西大久保厩舎。前走は宝塚記念で0.4秒差の5着。天皇賞春では0.4秒差の2着とG1戦では後一歩が届かない。先行力で押し切る競馬で、粘り込みはできるがキレ負けするのが足りない点か。ズブイ馬でもあり、3コーナーあたりから押し出して直線入り口では先頭になっている競馬が理想。前走よりも斤量が減り、実績もメンバーでは上位で好走の可能性は十分。

ビッグリボン 牝5歳関西中内田厩舎。前走はマーメイドSで勝利して重賞ウィナーに、道中の立ち回りの上手い馬で、差し脚もある。鉄砲駆けの効く馬で、メンバーは大幅に強化になるが初戦は注目。このレースでも好走しているキセキの下で、血統的にも注目。

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ブローザホーン 牡4歳関東中野厩舎。前走は札幌日経OPで勝利。3番手の先行競馬から直線前には先頭に立ち、他馬の抵抗を許さない圧勝の競馬。函館記念でも3着と、OP戦では力の違う競馬で勝利だった。前々走の函館記念では後方からの競馬をして3着としており、力のある馬。G2戦でも十分に好走の可能性あり。

プラダリア 牡4歳関西池添厩舎。前走は新潟記念で4着の競馬。春にはG2戦で2.3着と重賞でも好走している。ここ3走は目黒記念、宝塚記念と僅差で好走はしているが掲示板とまり。前走は中団からスピード維持できていたが、キレ負けの競馬で、今回も切れ勝負になると厳しいが先行から中団で粘り切れば馬券内も。

ボッケリーニ 牡7歳関西池江厩舎。前走は宝塚記念で7着。後方馬群の内で道中進める競馬も、直線は良い脚が少しだけと馬場の悪い所を進んだ影響も。前々走では早目の抜け出しから鳴尾記念を押し切って勝利しており、7歳でも重賞で十分好走できる。休養明けもすべて馬券になっている馬で、初戦のここは好走の可能性が大きい。

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