天王星が教えてくれたこと

水々しい天気と鬱屈さ
気温の乱高下
絶妙に体調が優れない感じ
前に進むことしか
考えていなかった時期を経て
慎重になったり
忍耐強くなったようにも思う

風のエレメントの力を欲していた今に
大好きで尊敬している
アーティスト2人のライブを観に行ったのは
大成功だった
水瓶座の彼女は
博愛を体現しているし、
堂々と君臨する
獅子のような振る舞いに痺れた
そしてそれは色んな事を
乗り越えてきた人生の背景も伺えた

双子座の彼の言葉は
相変わらずストレートでシンプル
だからこそ真っ直ぐ刺さる
ステージを降りれば
いつもの無邪気な彼で
そんな他愛の無さに
いつも救われていたことを思い出す

必要なエッセンスを受け取り
再会を果たし
居場所は１つじゃないということ
改めて思い出させてもらった
海王星が11ハウスにある私は
良くも悪くも社交関係が幅広い
磁石のように人間を惹きつけるが
その分出たり入ったりがとにかく激しい
依存心が強かった頃
相手に執着してしまうことも
少なくなかったが
今の私の人との距離感が
丁度よく、心地いい
会えなくても元気にしてくれているなら
それでいい
そんな存在も少なくはない

元々は１つだった意識が
個として存在している
それが人間の姿
だとすれば
あなたは私だし
私はあなたなのかもしれない
それでも私たちは
それぞれに肉体を持ち
思考をし、生活をする
死ぬ瞬間も独り
分離を嘆くのではなく
個人という単位をまっとうしたい
その意識をベースに持つ人同士が
共鳴を呼ぶ

どちらのアーティストも
"孤独"というテーマに
真摯に向き合っていた
彼女や彼に出会った頃の私とは
随分変わったんだとも思った
孤独は本当は寂しくない
人と繋がっているのに
寂しく思う時
それは孤独を飼い慣らせていないということ
真の孤独は充足をもたらし
私たち皆の母親
つまり地球との繋がりを思い出させる

私たち人間が先ずやるべきこと
それは肉体を充実させること
肉体の喜びは地球の喜び
スピーカーから
目一杯に浴びた
音のシャワーは
私にとっての喜び