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コミュニケーションについての講演をして感じたこと

こんにちは、さったくです(๑・̑◡・̑๑)

今回は、
昨年2020年12月に、とあるお会社様へ
「コミュニケーション」について
講演させて頂いた時に
感じたことを記したいと思います٩( 'ω' )و

12月の講演までの過程も記しているので、
少し長くなっていますが、
この過程を振り返っていると、
今の自分の軸となる要素が
本当に多く詰まっていたので記しました。

新入社員の時に受けた先輩の講和

12月の講演の話の前に、
講演というほど、
大それた内容ではないですが、
初めて講和というか
訓話のよう形のものをした時の事を
記したいと思います。

それは、入社4年目26歳の時に
会社で新入社員向けにした講和が
私にとって初めての講和でした。

若手先輩社員として、
日頃の働きとその姿勢について
講和することがテーマです。

その前年に、
会社の新しいプロジェクトで、
自チームが最優秀賞を獲得したこともあり
上記のテーマのプラスαも
人事から求められていたと思います。

思い起こせば、
新入社員の時は、新入社員研修で、
会社の幹部や
事業所の責任者の方の話を聞きます。

そんな中、
私がどうしても忘れられないのが、
先輩社員の話でした。

新入社員の立場から一番近しい方という
こともあり、凄く身近に感じる。
実際の仕事をされているイメージが湧く。

そう考えると、印象深くなるのは、
当たり前かもしれません。

ただ、その先輩は、
話の中の一部に、営業をされていたので、
その営業の一幕の
ロールプレイングをしてくれたのです。

実演販売の流れるようなトーク
聞き取りやすい声質・声のボリューム
クスッと笑えたり、へーって思える話の展開

「えっ、この人すごっっっ!!」

刺激で体がうずく感覚があり
この会社に入って良かったなと感じましたし、
新人から活躍するんだという自分の原動力ともなりました。
営業を志望していた私にとって、
その先輩のファンになるような
感覚を味わったのを覚えています。

そこから、その先輩とは、
すぐ連絡先を教えてもらい、
今もなお、色んなことをご教授頂いています。

初めての講和で重んじたこと

そんな中、
次は私が新入社員に講和をする立場。
多くの社員がいる中で、
先輩からのバトンが巡ってきたことに、
感慨深いものもありました。

そして、講和の準備が始まります。

「段取り八分、仕事二分」
この言葉の通り、良い講和のためには
準備がどれだけ大切にできるか…
でも、準備ってなんだろう?!

・キレイな見やすい資料
・プレゼン練習
・冒頭の挨拶
・インパクトを残すツール(音響や道具)
・清潔感ある身だしなみ etc...

先輩がされていたプレゼンや、
様々な動画を見ながら、
初めての1時間に及ぶ講和の準備を始めます。

その時、まだまだ人の評価や、
自分の外っ面を気にしがちな私がいましたが、

その中でも、
これはやって良かったなって思うことは、
「コミュニケーション」を取りながら、
講和を進めていく事でした。

上記に羅列した準備も必要でしたが、
まずはこの講和では、
自分も学び、そして自分自身も楽しもうという考えを持ちました。

自分も新入社員の時の
初心を思い返す良いチャンスでもあり、
また3年違う新入社員から違う
価値観や雰囲気を味わえるチャンスであるとも思えたのです。

そうすると、
プレゼン資料通りに進めながらも、
ポイントポイントで会話をする時間を作り、
新入社員から意見や想いを聞いたり、
出来るだけ150人ほどいる新入社員全員と
話す感覚で進められたと思います。

決して講和を一人一人と話せませんので、
受け取り側として
どうだったのか分かりませんが、
講和終了後の休憩時間に、
多くの新入社員が、
私の所に集まって来てくれた事を思うと、
この形(コミュニケーションを取る形)で
良かったんだと励みになった事を思い出します。

そして、この初めての講話は、
自分の人生の歩みを進めていく中で、
「コミュニケーション」
自分の軸として大切なものにしたい!!と
はっきり思える貴重な経験となりました。

講演や講和は一方的なように思えますが、
人対人である以上、コミュニケーションをどれだけ取れるか…凄く大切だと思います。
そして、
良質なコミュニケーションが生まれた時に、
人の心と体は連動する様に動く。

私が新入社員の時に先輩から貰った感覚が、
まさにこのような感覚であり、
自分からコミュニケーションを取りにいき、
その矢印を受け取ってくれたからこそ、
当時の自分の心と体が動いたのだと感じます。

昨年2020年12月の講演について

そこから私は、営業として、
コミュニケーションを深く学びました。

数多くの異業種交流会に参加したり、
若手コミュニティなどを作り、
果敢に様々な人や世代と
コミュニケーションを取りました。

営業として人と会う機会も多く、
元々、人好きな性格のため、
コミュニケーションを取ることが
本当に楽しく、いろいろな考えに触れながら、今まで人生の歩みも進めてきたと思います。

今日は詳しく書きませんが、
こういった活動や姿勢は、
顕著に営業面でも成績に反映し、
達成記録も更新を続けられ、
営業スキル面も凄く磨かれていたと思います。

そんな中、、、
自分の営業の功績を気にかけてくれた方から
一度、なぜそんな結果を得られたのか、
その過程を振り返って資料にして欲しいと
依頼を受けました。

勿論、自分の中で思っている
その軸となるものは
「コミュニケーション」です。

そのコミュニケーションを紐解くと、

現在、学びを深めている
コーチング要素であったり、

コミュニケーションの入口である
雑談という力であったり、

色々な方の教えや、
書物からの教えを元に実行したきたことと、
自分の軸としてきたことを合わせ、
資料にすることができました。

その資料を元に、講演や研修の場に、
呼んでくださることも多くなりました。

そんな活動をしていく中、
昨年12月にさせて頂いた
講演にたどり着きます!

なぜこの講演を、ここに記すのか…

実は、この講演を依頼くださったのは、
新入社員の時に講和してくださった
先輩だったんです!

社内のオンラインでの学びコミュニティで、
私が「雑談力」というテーマで話したのがきっかけで、
先輩の繋がりがあるお会社で講演させて頂く運びとなりました。

先輩とは、新入社員から10年ほど、
同じエリアや同じ部署で働くことはなく、
色々情報交換させては頂いていましたが、
こんな繋がりを持てるなんて!って、
本当に本当に嬉しくてワクワクしました。

講演させて頂くお会社はベンチャー企業で、
外国人労働者の方とも多く触れ合う
多様性豊かなお会社でした。

多様性のある環境下こそ、
コミュニケーションの可能性には
大きな力があると思い、
そこで気づきになると想像したコンテンツを
数多くお話させて頂きました。

その時も、私の軸としている、
コミュニケーションを取りながらの展開も取り入れさせて頂きました。

終了後の交流会でも様々な方と、
会話を楽しませて頂きました。

その中でも、そのお会社の営業マネージャーと
お話しさせて頂く時間があり、
年齢も上の方で、営業歴としても
先輩の方からの率直なフィードバックを
貰える貴重な機会となりました。

この学びが、また私の軸を強くしていきます。
伝えることで初めて、
良質なアウトプットができると言いますが、
自分の枠の中にある人脈を越えて出来た事
より一層大きな力となります。
そして、先輩からの繋がりを持って、
出来た事も、感謝しかないです。

でも、この講演で、
それ以上に自分にとって
大きな気づきがありました。

約1ヶ月後、先輩から嬉しい話を頂きました。
上記にも紹介した営業マネージャーと
話される機会があったようで、

私の講演で紹介したコンテンツを
「継続実践してるよ」って、
嬉しそうに話してくれたようです!

この時、凄く嬉しいと率直と思うと同時に、
私が求めていくものはこれだ!と気付きました!
これは何が起こったかというと循環です。

自分のものだけではなく、
誰かのものとなり、
その誰かのものが違う誰かへ…

良質なコミュニケーションが取れれば、
必然と良いものが多くの人へ循環していく。
良いものが循環すれば、
きっとそれぞれの幸せの循環にも繋がる。

「年始の目標設定について」という
記事でも記しましたが、私の下記の
ビジョン設定にも
大きく影響を受けた出来事でした。

『共有』だけではなく『循環』へ
https://note.com/passiocomi/n/n3840e34a4663

今後も、営業やコーチング、講演など、
自分の伝えられる世界を作り出したいと思っています。

その為にも、
自分の出来る事、したい事を常に追い求め、
青春を謳歌する人生を自ら体現していきたいと思います!

最後まで読んで頂き、
本当に有難う御座います(๑・̑◡・̑๑)『感謝』

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