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プラスではなくマイナスして生きる

こんばんは☺︎
猛暑日の地域も多くあるこの頃。
水分補給や、健康管理はいかがされていますか?

シンプルライフを送る私は
エアコンは勿論無く
扇風機もありません。

前回も記したように
衣服や飲食物で調節しているのです。

それでも、ここ数日の北海道も気温が高く
室内温度が30度を越えた時は
少し汗をかきましたが
身体は楽に過ごせていたのです。

その秘訣は
“摂取する食べ物の量を減らすコト”。

これまでに人の身体をマッサージする仕事や
エステティシャンとして
人の健康管理にも携わってきた事もあり
食の学びもしてきました。

・玄米菜食(マクロビオティック)
・ヴィーガン
・アーユルヴェーダ
 酵素断食や、オーガニックフード等。

偏って取り入れていた事もありましたが
広い視野で学び続けていくと
どれにも共通する事があるなぁと気付きました。

それは、ほとんどの人が
流行や家族の習慣で食事をしているけれど
例え家族であっても、心も身体も千差万別であり
同じ食事をしたから同じような健康状態であり続ける訳では無い
ということ。

「今の自分にはどれが良いかな?」と、自分自身に聞いて食事をする事も大切である。
私にはそう思えてなりません。

10キロ以上のダイエットとリバウンドを繰り返してきた経験もあり
食や美容と健康に対する追求は
止まったことがありません。

そして
食によって心と身体どちらもが変化する事も
味わってきました。

例えば
好きな時に、好きなだけ、好きなものを食べる
そのような食生活は、身体をおもだるくしました。

寝起きが悪くなり
何時間寝ても眠い
そういった状態ではあまり穏やかではいられません。

脳も鈍くなり
自分の動ける許容範囲が分からなくなるので
とても忙しい毎日を過ごし
その反動でまた食べる。

翌日、昨日の食生活を反省し
無理なダイエットを開始。
急に栄養バーだけにしたり
汗をかくような運動を始める。
…食べられないというストレスに耐えられなり
爆食いに走る。

結果的に悪循環を引き起こすのです。
つまり食生活は脳の働きに直結していて
それが“自分らしさ”にも繋がっていく。
そんな風に捉えるようになりました。


北国の北海道では
昔から、身体を温める事が出来るような食物がとれていました。

そのほとんどがお砂糖として摂取する
“てんさい”(ビート)は
てんさい糖として。

南の沖縄では
暑い日が多いので、身体を冷ますような食物が。

さとうきび畑から収穫され
名前を変えて
黒糖として。

季節・風土・食物の歴史をみていくと

あたりまえに頂いている食事にも
感謝が生まれます。

このように学んだ事を取り入れながら
自分自身の身体の様子を見つめながら
食事を選ぶようになった私は

暑い時にはあまり重い食事をしないほうが
快適でいられるのです。

ある程度の甘いドリンクを採りながら断食。
今ある身体のエネルギーを使って身体を冷やそうとしてくれるので
大量の汗をかく事もありません。

寒い時には真逆の事をします。

このように
暑いから電気を沢山使って部屋を冷ます
とか
急激に冷えたものを飲んだりする
ではなく

まず自分の身体の内部には何が足りていないのか
何が満ちているのか
見つめてあげてから
食事をするようにすると

取り入れる・摂取する事=プラスする事

に偏りがちな現代ですが

抜いてみる・手放してみる事=マイナスする事

食に於いても実践すると
その効果に感動出来るものです。

マイナスする事に慣れていない人がほとんどですが
マイナスを覚えると、プラスの質が変化します。

だから私は多くの人に伝えたいと思っています。

マイナスして生きてみませんか?
と。

またマイナスについては書いていきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。





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