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年齢の『価値』と結婚の話

どうも皆様こんばんわ。
声だけだと年齢詐称の自動成功をしてしまうmayaさんです。

いやさ、ミュージシャンやってると録音や録画の機会っていっぱいあるじゃない?あと、仕事でも録音きくこともあり、喋る声がびっくりするくらい甘ったるいというか子供っぽく思えるのです。
電話応対中に、お客様になめられることもしばしば。そろそろ説得力のある声が欲しいところです。

さて、本日のテーマ。
ここ最近、結婚や年齢をテーマにしたドラマが話題を集めてますね。
「突然ですが、明日結婚します」「逃げるは恥だが役に立つ」「東京タラレバ娘」あたりですかね。
まぁ、全部ドラマ見てなくて、逃げ恥とタラレバの原作読んだくらいなんですが。

タラレバの三人娘が物語の冒頭で
「キレイになったら、もっといい男が現れる」
「その人を好きになれれば、結婚できる」
そんなことを繰り返しているところを、男性モデルのKEYにバッサリ切られるわけです。
女子でもないのに女子会だの、行き遅れ女の井戸端会議だの、最後にはおばさんよばわりされるんですね。

逃げ恥では高学歴なのに派遣切りにあったみくりが『就職』として結婚し、家庭に入ります。

そして私。
突然ですが~は読んでないのでわかりませんが、逃げ恥もタラレバもマンガとして読むには面白かったし、良い作品でした。
ですが作品がどうではなく、私はアラサー以降に降りかかる年齢と結婚の話がとても嫌いです。じつは。

サツキ的にどうなのかは知りませんが(障りがあるなら削除します 笑)自分の年齢を言うことに抵抗がないので言ってしまいますが、mayaはタラレバの倫子と同じ32歳です。
この歳になるとよく言われるのが

『結婚の予定は?』
『お子さんは?』
『そろそろ結婚も考えたら?』
『いい歳なんだから先のこと考えなきゃ』
『いい人いないの?』からの『いい人紹介しようか?』
です 笑
浮いた話が無いわけではないんですけどねぇ。

また、歳の近い女性からよく聞くのが
『早く結婚したい』
『子供とか考えなきゃ』
『幸せになりたい』
『まだまだイケるし』
『若く見られる』
『もういい年だし』
です。

それの何が好きじゃないか。
幸せと価値を、決めつけてるとこですね。

女の子は若いのが価値。
結婚出来ない女は寂しい。
結婚しなければならない。
家庭に入るのが女の幸せ。

そんなものに縛り付けられることが、本当に幸せでしょうか。
『みんなそうだから』
『そう言われるから』
『それが普通だから』
そんな理由なら、考え直してほしいな、と思います。

もちろん、子供が欲しいならある程度焦る必要はあると思います。
高齢出産が当たり前の世の中になっていますが、年齢を重ねるほどにリスクが高まるのは周知の事実ですし、第2子第3子を産むのが希望なら最初の出産以降のことを考える必要もありますし。

ただタラレバの三人娘のように、現実を見ずにいつまでも昔の感覚と変わらずに~たら、~ればの話を繰り返していては何にもならなくて。
30代には30代の、40代には40代の頑張り方があるんですよね。
10代や20代にやっていたことを繰り返してもだめなわけです。

彼女達は現実を突きつけられたあと、四苦八苦しつつ現在の状況を考え動き出すわけです。
逃げ恥ではみくりが就職先を見つけられない焦りと人に必要されたい思いから『契約結婚』という就職をします。

彼女達は自分の現状と戦いながら『しあわせ』を勝ち取るために動き出したんです。

『若さ』は価値になるかもしれません。
ですが、年齢を重ねることでしか出せない価値もあるのではないでしょうか。
本当に輝いてる人は若者ぶって無理な若作りなんてしません。
自分の歳を恥ずかしがりません。
人生を楽しんで、その時できることをせいいっぱいやっているから、若作りなんかしなくても『若々しい』んです。

逃げ恥の登場人物の土屋百合の有名なセリフで、若さに自身を見出し鼻にかけた女性にむけたもので、
「私たちのまわりにはたくさんの呪いがあるの。あなたが感じているのもその一つ。自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい」
というものがあって、本当に的を得ているなと感じます。

日本は未だ、特に女性は若いことを良しとする風潮があります。
誰でも歳をとるのに、ですよ。
私は実年齢より若く見られがちですが、それを嬉しいと思えたことがありません。うわべで、有難うとは言いますが。
逆に、きちんと歳をとり、学び、成熟していないのかと不安になります。
それが『活力がある。とてもエネルギッシュだ。』という意味ならとても嬉しいのですが 笑

また私が好きな言葉に
『20代までは持って生まれた顔でいい。30を過ぎたら、自分の外見は自分の責任だ』
というものがあります。

……はい、痩せます。減量中です_(:3 」∠)_

まぁ体型だけではなくですね:(´◦ω◦`):
歳をとればとるほど、顔にその人の人生が出ます。
明るい人は明るい顔に。穏やかな人は穏やかな顔に。自身がある人は自信のある顔に。
卑屈な人は卑屈な顔に。人を蔑む人は蔑む顔に。妬む人は妬む顔に。
どちらが魅力的かは、言うまでもないですね。
そして、年齢や結婚に囚われた方の多くは、焦りや自分を卑下するような顔をしています。
あくまで私の主観です。そうでない方もいるとは思いますが。
かの有名なオードリー・ヘップバーンも
『しわは私の人生なのよ』
と話していますね。
晩年、ユニセフの活動を精力的に行っていた彼女はとても生き生きとしていて魅力的だったそうです。
歳をとればとるほど、その人本来の美しさや魅力が表面化するのではないでしょうか。

さて、まとめますと。
『自分の幸せを目指そう』
『若く見られる、ではなく、若々しく見える自分になろう』
『その年齢の最大値を目指そう』
ですね。

綺麗な人やかっこいい人がいくつになっても魅力的なのは、決して若さではありません。
心から幸せな人が、必ずしも結婚しているわけではありません。
私は、シワやたるみを美容整形やらなんやらでごまかすよりも、顔中が笑いじわがいっぱいの可愛らしいおばあちゃんになりたいです。

世の中に蔓延している幸せや魅力の固定概念なんて壊してやりましょう。

わたしも、自分の幸せと自分の魅力を追い求めていこうと、改めて思います。

さあ、みんな、笑って。

自分の本当の魅力や幸せを、自分の足でしっかり立って、自分の両手でつかみとろう!

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