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2023/01/04(水)

あけまして、おめでとうございます。

うちは、今年鎌倉の家
(森のいえとよぶことにした。
裏の森と、いぬの森のふたつの意味)
にいました。
のんびりと毎年恒例の箱根駅伝を観る。
いわゆる、寝正月です。

1日は、夕方森を抱えて
近所の神社までお参りに行ってきました。
犬NGのところも多いのだけれど、
ここは散歩がてらなのか、
おっきないぬがわっさわっさとからだを揺らして歩いていたり、
ちっちゃいぬいぐるみみたいなわんちゃんを抱えた家族がいたり。
おおらかでいいなあと思う。
雲ひとつない青空で、ちょっと暑かったくらい。

今年の抱負も、健康第一、早寝早起き。
あと、自炊をたのしむ。
それをふくめて
"心地よく生きる"ことをだいじにしたい。

心地よさって人それぞれ。
心地がいいことは
ぬるま湯に浸かることではないと、
わたしは思う。
自分にとって心地いいってなんだろう、
って考えると意外とむずかしい。
仕事や、人とのつながりや、
暮らす環境について。

年末、
大好きな"鎌倉殿"の終わりのほうで
やってた特番で、小栗旬さんが言ってたこと。
演じる上で、その俳優が
過度に緊張していてはよくない。
リラックスできている状態において、
いちばん良いものができるのではないか。
そうするには、
現場のひとたちがピリピリ、
戦々恐々とせず、しっかり休めたり
こころにも余裕をもてることが
だいじなのではないか。

そんなたぐいのことをおっしゃっていて、
ほんとうにそうだなと思った。
しっかり準備もして
考え続けてきたことだったら、
じぶんが心地いい環境でやれるに
越したことはないのではないか。

それってみんな努力して得ていることだ。
しっかり準備もして、
考えつづけていることなのだから。

わたしも、じぶんにとっての"心地よさ"を
少しずつ身に纏っていきたいと思った。

2年前、鎌倉の森に越してきたことは
まずその一歩目。
年末、大掃除をしたことで、
すこし心地よさが帰ってきた。
ふう。
すぐ散らかしてしまう癖を直そう。


そんなことを考えたりする、年始でした。
今日は早起きはできなかったけれど朝から仕事。
さっそくやらかしてしまって、
もともとなかった自信をさらになくす。
次からはこういう案件は受けないようにしよう、それは仕事先とお互いにとって良くないから。
と、こころに決める。
まだ現物を見てはいないが、
きっと見てさらに落ち込むのだろう。
もうすこし続くので、めげずに頑張るぞ。
(今日は、しっかり落ち込みめげました)

美味しいものが食べたくて
夕方買い出しに行く。
空がきもちよく、それだけで少し元気になる。


スーパーで、6缶セットのところに
新年仕様でくっついてたグラスをもらってくる。
元気がやっぱりなかったので、
これを使ってすこしでもきもちを上向きに!

ゆったり、あまやかして過ごそうと思います。



すこし前に、
メモのように書いていた日記がありました。
途中までだけど。
メモですが、載せておきます。

今日落ち込んでいたのは、
この日記に書かれている仕事のことでした。
これを読んで、またちょっと落ち込みました。

グラフィックデザインの仕事は
これからは受けない方向ですが、
身銭を切ってでも
色校正をしてもらおうと思います。


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2022/12/14(水)

8時ごろ、アラームが鳴ってぼんやり起きる。
昨日よりずいぶん頭がスッキリしているようなきがするが、やっぱり眠くて二度寝する。
結局10時半ごろ、のろのろと布団から起き上がってくる。
森よ、最近朝ご飯が遅くてごめんね。

今日は夕方から久しぶりに外出するので、それまで仕事を頑張ろうと意気込んでいた。

が、ある仕事に対して、ひとりで勝手にプレッシャーを感じてしまい、あーーーーーーー!と奇声を発しながらパソコンに向かっている。
最近ずっとそんな日々。
久しぶりに、その仕事についての夢も見た。
いい気持ちはしなかった。
なんだかずっと自信がなく、これでいいのだろうかとずっと自問自答しつづけていて、でも時間だけはすぎていって。
今日入稿するものは、色校正ができないまま一万部以上印刷されるものなので、ほんとうに慎重に、いつも以上の緊張感の中でメールでのやりとりをしていた。

はあ。疲れた。

普段デザイナーさんとお仕事をすることが多いので、その方達に心からの尊敬と感謝を。
こういうときに、皆さんの凄さを感じます。
わたしには、グラフィックデザインは向いていない。やっぱり。


そんなかんじでずーっと、もやもやもやもやと仕事を続けていて、朝ごはんはバナナとコーヒーしか口にしていない。
お腹は空いてきたけれど、中途半端な時間帯。
よし、もう出かけてしまえ!
と、パソコンを閉じ、ぱっぱっと簡単に身支度をして、いぬを連れて出かけることにする。

ええ、逃亡しました。


(このあと友人たちに会えておしゃべりしたりワイワイ飲んでたら、辛かったことなんてすっかり忘れて元気いっぱいになりました)

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