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赤い?痛い?かゆい?日焼け後の症状別アフターケア

※この記事は、SHElikesのSEOライティングコースの課題として作成したものです。

お肌を守る基本対策は「日焼けをしないこと」ですが、予防対策を行っていても日常生活を送る上で、どうしても日焼けを防ぎきれない場面もあります。特に夏場はイベント事も多く、日焼けを気にするあまり、楽しみまで削ってしまうのはもったいないですよね。そこで今回は日焼け後のアフターケア方法を4つご紹介いたします。

赤い日焼けはまずとにかく冷やす・保湿

赤い日焼けをした肌は紫外線によって肌が炎症(ヤケド状態)にあるため、ヤケドの治し方同様にまずは肌を冷やして炎症を鎮めましょう。濡らしたタオルや冷たいおしぼり、保冷剤をタオルで包んだものなどが使用できますが、水道で直接冷やしてもOKです。

日焼け後の肌は紫外線によって乾燥が進んでいるうえに、バリア機能が低下しています。

さらなる乾燥や肌荒れ、シワやくすみの原因にもなりかねないため、日焼け後はいつもより念入りな保湿ケアも大切です。

ひんやり効果があり、テクスチャーも優しいジェルタイプのスキンケア用品がおススメです。

紫外線を浴びた後の肌は敏感になっているので化粧水をつけるときは強く叩くようにパッティングせず、やさしくていねいになじませてください。

使用量が少ないとうるおいが十分にいきわたらないため、適量を守って使いましょう。

このとき、焦って美白系のアイテムを使用してしまいがちですが、これらは効果が強く、炎症のある肌には刺激になる場合もあります。

赤みやほてりがあるうちは低刺激のコスメで保湿ケアを中心に、治まったら美白ケアを行いましょう。

痛い日焼けの場合

赤い日焼けの場合と同様に痛い日焼けの対処法もまずは冷やして炎症を鎮めることです。

ですが氷や保冷剤を長時間当て続けると凍傷になる危険性もあるほか、水道水で冷やす場合は、水圧で肌にダメージを与えてしまうこともあるので、弱い水圧で冷やすよう注意してください。

痛くてかゆい場合、皮膚の水分が失われてかゆみが発生しています。そのため積極的に水分を補給するのも対処法として有効です。

冷やす・保湿の外側からのケアと同時に水分補給による体の内側からのアフターケアも平行して行いましょう。

水分補給にはミネラルウオーターやビタミンCを含むスポーツドリンクがおススメ。

痛み・かゆみが治まったら冷やすのをやめ保湿ケアへ。保湿ケアも赤い日焼け同様に低刺激のコスメでの保湿ケアを行うのがベターです。

痛い日焼けをしてしまった場合の注意点として肌はこすらないようにしましょう。コットン素材など肌に優しいものを着用したり、服を裏返しに着て縫い目が当たらないようにするのも治し方のひとつ。

日焼けで痛いときにさらに紫外線を浴びると炎症がひどくなる可能性があるので長袖やゆったりと着られるワンピースで過ごすようにしましょう。

皮むけ日焼けの場合

日焼けにより皮むけが起こってしまった場合は、無理に皮をむかないようにしましょう。

皮がむけているときは、新しい皮膚に生まれ変わっている途中です。むけている皮の下には、新しく皮膚細胞がつくられ始めています。

この状態で無理に皮をむいてしまうと、むけた皮の下にある新しい皮膚も一緒にはがれてしまうこともあります。

そのうえできたばかりの細胞は敏感なので、傷ついてしまった場合皮膚の深い部分にまでダメージを与えることがあります。

そうすると色素沈着を起こしシミや皮膚の色ムラの原因になったり、さらなるダメージが起こったりすることにもつながります。日焼け後にむけた皮は無理に剝がさずに自然とむけるまで待つようにしましょう。

また、日焼けにより顔に皮むけがあるときにメイクをする場合は、普段よりもしっかりと保湿を行い、スポンジや指などで肌をこすらないこと。

普段よりもメイク行程を少なくし、薄めのメイクで仕上げるよう心がけてください。肌が弱っている状態のため紫外線対策も必須です。

日焼けでぶつぶつが出来てしまった場合

ぶつぶつは、色白で日焼けをしても黒くならない人に多く見られる現象といわれています。

この場合もまずは日焼けした箇所をよく冷やしましょう。冷やすだけではおさまらない場合は、ステロイド入りの市販薬を塗って炎症を鎮めます。

ただし、こうした治し方で対応できるのは、あくまでも症状が軽い場合です。

日焼け後にぶつぶつになってしまう原因は「日光過敏症」と呼ばれるアレルギー反応が原因の可能性があります。

日焼けは正常なメラミン色素の活動により起こり、肌が黒くなるのですが、そのメラミン色素の活動が上手くいかない場合にアレルギー反応を起こし、肌にぶつぶつが出来てしまう可能性があります。

日光過敏症には、外因性と内因性による以下のような原因が考えられます。

・外因性:特定の食品や薬の服用、皮膚への塗布などが原因となり、日光を浴びることによって症状が出るケース
・内因性:特定の遺伝子や何らかの疾患が原因となり、日光を浴びることによって症状が出るケース
引用:肌育研究所

一般的な日焼けとは異なるものの、ぶつぶつ、赤いといった共通の症状がみられることもあり、間違えやすいため自己判断はせず、日光過敏症が疑われる場合は必ず皮膚科を受診してください。

アフターケアにはコレ!

日焼け後のつらい症状はからは少しでも早く回復したいもの。
そこで、気兼ねなくたっぷり使えてドラッグストアで手に入るプチプラのケア用品を3つご紹介します。

・ネイチャーリパブリック「スージング モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル」
・価格:¥1,000
元祖アロエジェルとも呼ばれ2009年から14年もの間売れ続けている人気商品。
ぷるぷるとして塗った時のひんやり感が日焼け後の肌に心地良い使用感です。
300ml入りでヘアケアからフットケアまでたっぷり使用出来ます。

・ナチュリエ「ハトムギ化粧水」
・価格:¥748
無香料・無着色の低刺激性の化粧水なので敏感肌の方も使いやすい商品となっており、
全身に使用できます。日本全国どこのドラッグストアでも手に入りやすく、旅先で日焼けをしてしまったときのアフターケアにももってこいの一品です。

・KOSE クリアターン ごめんね素肌マスク
・価格:¥551 
日焼け後の肌には特に嬉しい肌当たりがとても柔らかいシートが使用されています。
時間が経っても乾いて浮いて来ないほどたっぷりと美容液がしみ込んでいるので、家事や作業をしながらでもケア出来ちゃうところも嬉しいですね。


日焼け後のアフターケアを怠ってしまうと、日焼けがなかなか治らずヒリヒリ感や痛い、かゆいといった症状に苦しむことになります。
日焼け後の症状は肌タイプによって様々なため、自分に最適な日焼けの対処法や治し方を知っておくことで回復を早める効果が期待できます。
しかしあまりにも症状がひどい場合やおさまらない場合は必ず皮膚科を受診するようにしてくださいね。
特に先述の「日光過敏症」のようなアレルギー反応が出ている場合は適切な対処が必要です。
また、普段から出来る対策の一つとして、日焼けに耐えられるよう肌をサポートしてくれるリコピンをたくさん摂取するという手もあります。
リコピンはトマトや赤いパプリカ、スイカ等に含まれているので毎日の食事の中においしく取り入れてみるのも良いかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。





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