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園選びは楽しんでる先生がいることが一番大切じゃないかと思った話 / 夏祭りに行ったら読みたい絵本

見出し画像は海辺で行われた盆踊りに参加した時のもの。

老若男女、日本人も外国人も、盆踊りが踊り慣れてる人も初めてな人も、波の音を聞きながら夕焼け後のマジックアワーを踊りながら楽しむというなんともスペシャルなイベントでした。

この盆踊り、幼稚園のママ友に誘われて出かけたら、幼稚園の他のお友だちにもばったり遭遇して、そのままみんなで一緒に夜ご飯を食べに行くなんてこともとっても楽しかった!

子どももいつもより少し夜更かしして、一緒に夜のお出かけが楽しめるっていうのも夏の楽しみですね。


さてさて、先日は幼稚園で開催された夏祭りに参加してきました。

先生たちもハッピを着て、お囃子が流れて、園内では射的などのゲームも楽しめるというスペシャルなイベント。我が家の子どもたちもとっても楽しみにしていました。

みんなでカキ氷やフランクフルトなど、お祭り感を演出する食べ物を楽しみ、おもちゃが当たるドキドキの抽選会の後は、盆踊りに花火大会!

最後まで子どもたちの歓声が絶えなくて、地域の自治会の方にもご協力いただき、なんとも楽しい時間を過ごさせてもらいました。

私が何よりいいなぁと思ったのは、園の先生たちや自治会の方たちの笑顔も絶えなかったこと。

子どもたちを楽しませたいという気持ちだけじゃなく、自分たちも楽しい!楽しんでる!という気持ちが伝わってきたんですよね。

花火の準備で、子どもたちが近寄りすぎないように白線を引いてくれる時ですら、ディズニーのキャストかな?と思うくらいのエンターテイメント感があったのです。

子どもだけじゃなくて私たち保護者も楽しかったのは、主催側の大人がとっても楽しそうだったということにあるんじゃないかなと思いました。

誰1人、声を荒げたりつまらなそうな顔をしている大人はいないんです。子どもたちに注意をする場面でも。

普段の保育でも、もちろん注意されることはあるけれど、ピリッと恐怖を感じるような言い方はされなくて、でも先生の言うことを聞かなきゃと自然と思わせるような雰囲気が出てるように思います。

子どもたちが、先生のことを好きなんですよね。そこに全て現れてるなぁと思います。

モンテッソーリ教育とか、英語教育とか、オーガニックにこだわった食事とか、そういう分かりやすい特徴は、もしかしたらないかもしれない今の幼稚園だけれど、先生たちの雰囲気が良いという数値化言語化しづらいところも大切だよねと。

ほんとね、先生たちを見ていて子ども以上に楽しそうだなと思う時があるんですよ。

一緒に遊ぶときにとっても楽しそうに遊んでくれる大人が近くにいること。とにかく楽しそうにしている大人が近くにいること。

わかりやすく即効性のある効果があることじゃないかもしれないけれど、これってジワジワ子どもたちの心に効いてくるんじゃないかな〜と思ってます。

大人になっても楽しいことがありそうだなという肌感覚を持てること。子どもが、大人たちは私たちと一緒にいて楽しいんだなと思えること。

子どもが子どもでいる時間に、思いっきり浸からせてあげたい気持ちだなと思ってます。

とにかく、子どもに関わる仕事をしている大人にはハッピーでいて欲しい、そう願っています。


さて、夏の夜のお出かけを楽しんでいると読みたくなるのがこの絵本。

わにが主役のちょっとシュールな絵本だけど、そのシュールさがクセになる、わにわにシリーズ。

夜でもまだ熱気が残る夏ならではの夜の様子や、何かが始まるワクワク感、楽しかった余韻も感じられます。

夏祭りに出かけたら、この絵本で追体験したくなります。

最後の、わにわにが夜更かしを楽しんだ後の心地よい疲れを感じながら気持ちで寝るところが大好き。

夏休みも後少し。始まる時は長すぎる〜と思っていたけど、終わるとなれば少し寂しさも感じる夏休みです。

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