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がんばって人間描いてみた。

自己紹介

はじめまして、こんにちは。私は佐東おやすみという名で活動し、もうすぐ4年になります。もともとはドット絵の素材サイトを趣味で運営しておりました。その頃は主に食べ物やアイテム系のアイコンなどを作成しておりました。今は風景を好んで描いてTwitterに投稿してます。
アドベントカレンダーには昨年も参加させていただき、今年で2回目となります。どうぞよろしくお願いいたします。

目次

  1. 人物イラストが苦手

  2. 自分が描きたい人物イラスト

  3. ラフ

  4. いざドット絵で描く

  5. 課題

人物イラストが苦手

タイトル通り、苦手です。

これまでの人物系イラスト

こんな感じで、よく言えばドット絵らしいかもしれない・・・

なぜ今回人物を描いてみようかと思ったかというと、以前依頼をいただいて人物を描くことになったとき、大変苦労したからです。本当大変だった…

ラフができてから、人物描くまではわりといい感じで順調に描けていたのに、最後人物に取り掛かってからが本当長かった…
背景はだいぶ数を描くようになり、大体自分の絵柄が決まっているのに対して、普段人物を描かな過ぎるためどんな感じに仕上げたらいいのか、自分の描きたいイメージすらわかない状態。
これを経験して、一度ちゃんと人物イラストと向き合った方がいいと思い、いい機会なので、今回のテーマにさせていただきました。

自分が描きたい人物イラスト

さっそく描くぞ~、とその前に、どんな感じに描きたいか、掘り下げて考えてみました。

わたしの中で、人物イラストは目が重要だと思っています。

ドット絵に限らず、目の描き方って色々あって、中でも私の好きな絵柄は、90年代少女アニメ風だと気づいたので、とにかくセーラームーンのアニメの作画を見まくりました。
また、ちょっと釣り目のかっこいい系キャラが好きなのでレイちゃんやウラヌス、サターンあたりの目の描き方をとにかく模写することから始めてみました。

アナログ…

イラスト系のツールがEDGE2しかないので、ラフはいつもアナログなんです…。イラストソフトとペンタブほしい。
こんな感じでめちゃめちゃ初歩的な感じですが、ここでやっと、何となく自分が描きたい絵柄が見えてきたような気がします。

ラフ

今回練習に1枚イラストを描いてみることにしました。

人物を描くにあたり、いろんなサイトを見て、あたりの取り方など参考にしてみましたが、難しいね…。これは数をこなして慣れていくしかなさそうです。


う~~~~~ん こんな感じか????
足が難しい。靴描く前に、ちゃんと足を描いた方がいいってどこかのサイトで見たので足描いてます。

本当はスニーカーはかせたかったのですが、難しすぎてやめました。いつかかっこいいスニーカーはかせられるように練習します。


なんとかこんな感じでラフのできあがりです。あ~、すでに難しい。
これをPCに工夫して取り入れます。(割愛)


いざドット絵で描く

調整しながらレイヤー分けながら下書きを描きます。
これ、アナログじゃなかったらスムーズなんだろうな…
直接EDGEで描けるようになるまでどのくらい練習が必要なんだろ…

これで下絵の完成。早速色塗りしていきます!


目だけはたくさん練習してるので10分足らずで描き終わりました!
髪は白髪が好きすぎる。そしてボブヘアが可愛いね。絶対外ハネ。

輪郭つけるとかなりそれっぽく仕上がりますね。

ではここで反転してバランスの確認をしてみます。

あれ…
バランスが…

足の大きさとか、輪郭とか、反転したことでバランスの崩れに気づくことができるので、これは絶対やった方かいいですね。
(と、いうかこれ、下書きの時点でやってた方がよかったのでは…。ここまで塗り上げてからの調整はかなり面倒)


反転しながらいろいろ調整。

なんとか間に合った…(現在12月11日 11時57分)

課題

今回改めて人物イラストに向き合ってみたけど、ま~~~~難しい。奥が深かったです。まだまだ練習不足感がありますが…
でも描きたい雰囲気はつかめてきたかな??と思います。
次はもっと動きのあるポーズで、アニメーションもつけられたら…
あとはイラスト技術だけじゃなくて、自分が描きたい服装や装飾品の資料集めや模写、センスを磨くことも必要なんだな~と痛感。
少ないドット数で表現するからこそ、細かい部分まで見ていかなければならないのだと思いました。

おわりに

この度はこのような楽しい企画に参加させていただきまして、本当にありがとうございました!実は裏の方にも参加する予定ですので、合わせて読んでいただければと思います。(まだ一文も書いてませんが)

なんだか「難しい」ばかり連呼してしまった気がしますが、どれだけ自分が楽しく描けるかが一番大切だと思います。私も4年描き続けられているのは、やっぱり楽しいからです。こんなに続いた趣味はたぶん今までありません。これからも自分のペースで自分なりのドット絵を探求していきたいと思います!