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メディア酔談チルドレンはあなたです

1.メディア酔談とはなにか
 メディアコンサルタントの境治さんと、大阪日日新聞の記者相澤冬樹さんがお酒を呑みながらテーマに沿った話題を対談形式で進めるYoutube動画で生配信される番組が「メディア酔談」です。

※過去の配信も見ることができます。

 東京・大手町もしくは東京・高円寺のヒマナイヌスタジオから生配信されるこの番組で最近扱われているテーマは、相澤冬樹さんが週刊文春で記事にされて世間の耳目を集めた「赤木俊夫さんの遺書」から始まる一連の記事にまつわる話題。

 そして奥様の赤木雅子さんが、夫俊夫さんがなぜこんな目に遭うことになったのか真相を知りたいという強い思いがある中で、35万筆の再調査を求める署名があるにも関わらず再調査を行わない国に対して、国に対して裁判を始めたことに関する話題が中心となっています。

 また、検察庁法改正案に抗議しなければ大変なことになってしまうという自らの思いを広めようとTwitterデモができないかと思案されていた笛美さんは、ハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を考案され、そのハッシュタグに賛同された方々のツイートは、最終的には1000万ツイートを超える大きなうねりになりました。

 そのTwitterハッシュタグ(検索しやすくするための札(タグ)の様なもの)考案者である笛美さんがゲスト出演(声のみ)されて、世の中で気になっていることについての話題の二本立てとなっています。

 一見、全く違うような二つの話題の共通点は「日本中のどんな人でも政治についての話を敬遠しがちで、話したがらない」「生活に直結する政治についての話を気軽に出来るようにできないものだろうか」というところに帰結します。

2.どげんかせんといかん
 元宮崎県知事の東国原英夫氏の発言で有名になった「どげんかせんといかん」ですが、相澤さんの故郷でもある宮崎の言葉で表すならば、この番組を視聴するために集まった人々は、この世の中をどうにかしなければと集まった人のように思います。

 そんな中で行われたのが「メディア密談」という視聴者参加型の生配信でした。

 私も感想を書かせて頂きました。
 また、様々な方々が感想をお書きになっていますので、是非、引用先をご覧ください。

3.メディア酔談チルドレン
 境治さんの薦めもあり、メディア密談をきっかけに私もnoteを始めてみました。私と同じように何人かの方が始められている様でとても心強いですし、同志が出来たようで嬉しいです。

 国有地を異例ともいえる大幅値引きをして森友学園に売却した財務省によって、後任の赤木俊夫さんが公文書改ざんを強いられ命を絶った事件。もしくは、検察庁法改正案に抗議するTwitterデモでの笛美さんの出来事をきっかけにメディア酔談を視聴するようになった方々、先日のメディア密談に参加したすべての方々、そして私のようにメディア酔談をきっかけにnoteで自らの考えを発信する人。私を含めたそんな人々を「YMOチルドレン」になぞらえて「メディア酔談チルドレン」と呼ぶのは自画自賛の様で、自らに対しては嫌なのですが、同じ志の人が増えるようにと願ってここではそう呼んでみようと思います。

4.メディア酔談チルドレンはあなたです
 いまメディア酔談チルドレンの目指すものは「政治の話を身近な話に」にしていくことではないでしょうか。それが赤木雅子さんが強く求めておられる夫俊夫さんが、公文書改ざんを誰の指示によって強要されたのかなどの真相究明にも影響してくるのではないかと思います。

 世間の関心がいま以上に高まれば高まるほど、真相究明を求める声が増えていくことにもつながるからです。

 メディア酔談〜相澤冬樹&境治トークライブ〜の登録者が1万人を超えたそうです。神奈川県横浜市の人口約372万人と比べると372人に1人、大阪府大阪市の人口約269万人と比べると269人に1人の方々がこの番組を観ていることになります。

 私のような人が一人でも増えていったらとてもうれしいです。また、新しい仲間が増えていったら良いなぁと思うのですが、視聴してみようかなとか参加してみようかなという新しい人が尻込みしてしまうような仲間内の集まりに終始することなく、際限なく輪が広まっていったら素晴らしいのではないでしょうか。 

 そう、明日の「メディア酔談チルドレン」はあなたです。